頚椎ヘルニアで朝起きた直後が痛いのはなぜ?理由や対策6つのこと

首
Pocket

「毎朝、起きた直後の痛みが強くてつらい」

頚椎ヘルニアになると、朝起きた直後の痛みが強いとか午前中が特に痛むということがあります。毎朝こんな状態だと困りますよね。

このように、朝起きた直後などに痛みが強いのには理由があります。そしてどうすればいいのかという対策も。

朝起きた直後の痛みの原因、そしてどうすれば気持ちのいい朝を迎えることができるのかについて解説しています。

1 朝、起きた直後が痛い理由

理由

頚椎ヘルニアで、朝起きた直後に痛みを強く感じる理由は、首や肩周りの筋肉が固まってしまっているからです。

頚椎ヘルニアの原因は神経圧迫とされますよね。ですが、筋肉が固まってしまって痛みが出ていることの方が多数。

寝ている時は基本的にほとんど動きません。そして、固まった筋肉の状態でほぼ一定の姿勢で数時間寝る。だから起きた直後は痛みが強く、さらに動かしづらいということになるのです。

2 頚椎ヘルニアの原因が筋肉ってどういうこと?

どういうこと?

頚椎ヘルニアの原因が筋肉といわれても、ちょっとよく分かりませんよね。筋肉が原因で痛みが出るとはどういうことなのか?詳しく解説します。

2-1 筋肉は疲労すると固まってしまう

筋肉に疲労がたまると最初はコリができます。そして、そこからさらに疲労がたまってしまうとガチガチに固まった状態に。

疲労がたまりすぎて固まるというのは、筋肉が縮んで締まった状態と思ってください。

たとえるなら古くなった輪ゴムのような感じですね。

2-2 縮んで固まると柔軟性がなくなる

輪ゴム

古くなった輪ゴムを伸ばそうとしても伸びないですよね。そして伸びるどころかプツンと切れてしまう。

筋肉もこれと似たところがあります。疲労がたまると本来の柔軟性がなくなってしまい、その結果切れたりはしませんが動きが悪くなります。

そのため、朝起きた時は体が固まったようになり痛みが強く、さらに動きも悪いということになるのです。

2-3 筋膜にできるトリガーポイント

筋肉が疲労して固まってしまうと、筋肉の表面を覆う筋膜という部分に痛みの発生源ができます。

これをトリガーポイントといい、痛みだけではなくしびれの原因になることも多いです。神経だけが頚椎ヘルニアの原因とは限りません。

トリガーポイントとは?痛みや痺れの原因トリガーポイントを徹底解説

上を向く、首を回すなどの動作に伴って痛みやしびれが出る場合は、このトリガーポイントが原因で痛みやしびれが出ていると考えて良いでしょう。

3 朝の痛みの原因になりやすい筋肉

頚椎ヘルニアで朝起きた直後の痛みが強い場合、主にどのあたりの筋肉が原因になりやすいのかを解説します。

3-1 首や肩、背中の筋肉

朝起きた時の痛みで原因になりやすい筋肉には、首や肩、肩甲骨周りなどがあります。

写真をご覧ください。

原因になる筋肉

バツ印を付けている部分が、原因になりやすい筋肉のある部分です。

こういった部分の筋肉が固まってしまうと、このバツ印の部分や腕などにも痛みがでることも多いです。

3-2 首の前や鎖骨周りの筋肉

少し意外に思うかもしれませんが、首の前や鎖骨周り、腕の付け根にある筋肉も痛みの原因になることが多いです。

写真をご覧ください。

原因になる筋肉

こういった部分は、主に腕の症状の原因になりがち。つまり、腕の痛みやしびれの発生源がここということ。

筋肉が原因の場合は、このように広い範囲に悪くなった部分ができてしまうということですね。

4 朝痛むことと寝方や枕との関係は?

枕

朝起きた時に痛むのは、寝方(寝相)や枕に原因があるのでは?と思う方は多いかもしれません。

寝方や枕についてどうすれば良いか解説しますね。

4-1 楽な寝方が一番

寝方に関しては、ご自身で最も楽に感じる方法で構いません。

朝痛むからといって、必ずこうしなければいけない!という方法はないからです。

朝の痛みは、頚椎ヘルニアが治まるまである程度の期間は続くでしょう。ですから、寝方よりも体全体の回復を考えてぐっすり眠れるようにしてください。

そのためにはやはり、楽な寝方が一番ということですね。

4-2 楽な枕が一番

枕に関しても、先ほどの寝方と同様です。

ただ、あえて言うならやや高めの方が楽なことが多いでしょう。どれくらいの高さが最も楽に感じるかで試してみてください。

また、硬めの枕、柔らかめの枕、首の形状に合った枕などいろいろありますので迷うかもしれません。

これらについても正しい答えはありませんので、一度試してみるのが良いですね。

頚椎ヘルニアになったらどんな枕がいい?知って欲しい7つのポイント

5 朝、起きた直後が痛む場合の対策

肩の痛み

朝起きた直後の痛みが強い場合に、比較的簡単にできる対策をいくつか紹介します。

5-1 痛みで起き上がれないなら

朝の痛みが強烈なため、起き上がる時にかなり痛い。

毎朝そんな状況なら、まずは目が覚めてからいきなり起き上がらないようにしてみましょう。目が覚めてから少しの時間でいいのでそのままで。

そして、本当に軽くでいいので首を少し動かしてみる。左右に回したり倒したりですね。

要するに、運動前の準備体操と同じです。強烈に痛むなら、まずは無理に起き上がるのではなく、少し動かしてから起き上がることを試してみてください。

5-2 軽くマッサージしてみる

起きた直後の痛みが強い場合、起きる前に軽く首や肩をマッサージしてみるのもよいでしょう。

先ほどのように少し動かしながら、さらに軽く筋肉をほぐすようにマッサージ。

そうすることで起き上がりやすくなることも考えられますので試してみてください。

5-3 もしお風呂上がりが少しでも楽なら

シャワー

もし、お風呂上がりは痛みが少し軽くなるなら、朝起きてからシャワーを浴びるという方法も考えられます。

首や肩の痛みがお風呂上がりは少し楽。これは、温まることで固まった筋肉が少し緩むためです。

ですから、お風呂上がりが楽なら、朝起きた直後も少し温めることで楽になることもあるでしょう。

朝はバタバタ忙しいかもしれませんが、時間が比較的あるなら試してみてくださいね。

5-4 寝る前に湿布を貼る

朝の痛みが強い場合、寝る前に湿布を貼っておくというのも1つの方法です。

ただし、貼る時に大事なことがあります。それは、腕が痛くても首や肩周りに貼るということ。

首や肩周りの筋肉が原因で痛みが出ていることが多いです。ですから、腕が痛くても首や肩周りに貼るのがよいということですね。

6 筋肉が原因で朝痛むならこんな方法もある

トリガーポイント鍼療法

頚椎ヘルニアで朝起きた直後の痛みが筋肉によるものなら、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

この施術について解説しますね。

6-1 筋肉に鍼をするのはなぜ?

固まった筋肉が原因で朝起きた時が痛む場合、その固まった筋肉へ鍼の施術を行います。

そして、筋肉が緩むように施術を進めていくのがトリガーポイント鍼療法。一般的な鍼治療とは異なり、ツボではなく筋肉を刺激するのが特徴です。

筋肉が緩めば、朝も快適になるということですね。

6-2 頚椎ヘルニアの多くは筋肉に原因あり

頚椎ヘルニアで神経圧迫の状態になっていても、その痛みやしびれの原因は筋肉にあることが多いです。

神経圧迫の場合ももちろんありますが、かなり少ないというのが実際。

そのため、筋肉に鍼をするという方法も、頚椎ヘルニアによる朝の痛みの対策としてもあるんだということを知ってもらえればと思います。

頚椎ヘルニアに対するトリガーポイント鍼療法についてもっと詳しくはこちら

まとめ

  • 頚椎ヘルニアで朝起きた時に痛みが強いのは、首や肩周りの筋肉が固まってしまったことが原因
  • 寝方や枕に関しては正しい答えはなく、最も楽に感じる寝方や枕を使うのがベスト
  • 起きた直後の痛みが強いなら、起きる前に少し首や肩を動かしたり寝る前に湿布を貼るという方法が考えられる

施術をご希望の方へ

ご来院された患者さん

完全予約制

三宅鍼灸院

筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法を行っています。

受付時間

当院へは名古屋市北区、中村区、東区、守山区、瑞穂区、中川区、中区、緑区、小牧市などからもご来院頂いております。

LINE@お友達募集中

LINE@の友達登録よろしくお願いします。

LINE@限定のお役立ち情報や当院の予約状況について配信しています。

友だち追加