頚椎症で朝の痛みがつらい!気持ち良く起きるための知識や対策7項目

肩の痛み
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頚椎症になり、朝起きた時の痛みが強くて毎朝つらい。

首や肩、背中が、起きた直後は固まったようになっており、二の腕はしめつけられるように痛む。そのため、体を起こすのも少し大変。

痛みを我慢しつつ、着替えたり、顔を洗ったりしているうちに少し痛みは落ち着いてくる。薬を飲んだり、リハビリも受けているのに、毎朝これだとちょっと困ってしまう。

こういう方は多いですね。このように、朝起きた直後に痛みが強いのには理由があります。そして、こういう場合はどうすれば良いのかという対策も。

では、朝起きた時に痛みが強い理由は何か?そして、どうすれば良いのか?などについて解説をしています。

朝、気持ち良く起きたい方は続きをどうぞ。

1 頚椎症で朝起きた直後が強く痛む理由

黒板

頚椎症で、朝起きた直後が強く痛む。その理由は、筋肉が固まってしまっているからです。そのため、起きた直後は強く痛むということ。

頚椎症の痛みやしびれは、変形した頚椎に神経が圧迫されるからと言われます。ですが、実際にはそうではありません。筋肉が固まってしまった結果、痛みやしびれが出ているのです。

固まって症状の原因になっている筋肉が、寝ている間は動かないのでさらに固まる。そのため、起きた直後が強く痛み、動いているうちに筋肉が少しほぐれるので、痛みもやや弱くなるのです。

2 頚椎の変形はほとんど関係ない

注意点

頚椎症の痛みやしびれは、頚椎の変形による神経圧迫が原因と言われます。ただ、実際にレントゲンやMRIで変形が見つかった場合でも、症状とは関係ないことがほとんど。

つまり、変形は変形しているだけということなのです。本当に神経が圧迫されているなら、朝起きた時に強く痛むのはおかしいのです。

なぜなら、朝起きた時強く痛むなら、朝だけ神経の圧迫が強くなるのか?というと、そんなことはないですよね。このことから、神経圧迫は関係ないと言えるのです。

3 朝の痛みはこの筋肉が原因になりやすい

頚椎症で、朝起きた時の痛みは固まった筋肉が原因です。では、どの辺りの筋肉が原因になりやすいのかを続けて解説します。

写真をご覧ください。

腕の痛みの原因になりやすい筋肉1

首・肩・背中の筋肉が原因になりやすい

腕の痛みの原因になりやすい筋肉2

首の前・鎖骨の下・腕の付け根などの筋肉が原因になりやすい

2枚の写真それぞれに、バツ印と赤い印を付けています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、赤い部分に痛みやしびれが出やすくなります。

頚椎症の多くは、こういう筋肉が原因。そして、寝ている間はほとんど動きませんよね。ですから、すでに固まっている筋肉が、寝ている間にさらに固まってしまう。

だから、朝起きた直後は痛みが強い。そして、痛みを我慢しつつ動くことで、筋肉が少し緩み、結果として痛みも少し軽くなるという状態なのです。

4 朝気持ち良く起きるためにできるセルフケア

頚椎症になり、朝起きた時に強く痛む。この原因は、筋肉が固まったことだということを解説しました。

では、筋肉に原因がある場合、どうすれば朝、気持ち良く起きることができるのか?セルフケアについて解説します。

4-1 体を温めて筋肉の疲れをとる

シャワー

固まった筋肉が原因で、朝起きた時が痛む。こういう場合、体を温めて筋肉の疲れをとるという方法があります。

シャワーでも、湯船につかることでも構いません。お風呂にゆっくり入って温めるようにしてみてください。ただし、温まることで痛みが増すようなら、逆に温めないようにしてくださいね。

頚椎症は温めるのと冷やすのどちらが正解?理由と具体的な方法など8項目

4-2 筋肉のストレッチやマッサージ

首のストレッチ

固まった筋肉が原因で痛みが出る場合、ストレッチやマッサージも良いですね。首や肩で気になる部分を軽く伸ばしたり、揉んでみてください。

ただし、やり過ぎると後日痛みが増すことがありますので注意してくださいね。お風呂上がりに行うのが良いですよ。時間はほんの少しで構いません。

5 夜中に痛みで目が覚めてしまうなら

薬

頚椎症になり、朝起きた時が痛むのもつらいけど、夜中に痛みで目が覚めるのも同じくつらい。こういう方もいると思います。この場合は、痛み止めが必要なことが多いですね。

夜中に痛みで目が覚める場合は、炎症による痛みが出ている可能性が高いです。炎症による痛みは、安静時にズキズキとうずくように出るのが特徴。

寝返りをしたわけでもないのにうずいて目が覚める。こういう場合は、痛み止めが良い場合がありますので、医師や薬剤師さんに相談してみてください。

ただし、筋肉が原因の痛みに対しては、痛み止めは効かないことが多いです。

頚椎症で痛み止めを飲んでも効かないのはなぜ?理由や別の対処法6項目

6 筋肉が原因で朝痛むならこういう方法もある

頚椎症

頚椎症で、朝起きた時が強く痛む。その原因が、固まった筋肉にある場合は、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、痛みの原因になっている筋肉を直接施術する方法です。ですから、頚椎症と言われ場合でも、筋肉が原因なら施術をすることが可能です。

朝起きた直後が強く痛む。でも、動いているうちに少し痛みが弱くなる。こういう場合は、筋肉が原因の証拠。ですから、施術の対象になるということですね。

頚椎症にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際8ポイント

7 頚椎症で朝起きた直後が強く痛む方へ

頚椎症で、朝起きた直後が痛い。毎朝こんな風だと、朝からテンション下がってしまいますよね。ですが、原因さえ分かってしまえば安心ではないでしょうか。

頚椎の変形が神経を圧迫している。こう言われてしまうと、変形なんて治るのかな?と思ってしまうかもしれません。ですが、痛みの原因は、変形や神経でありません。

首や肩、背中などにある複数の筋肉が、広範囲に固まってしまっている。だから、朝起きた直後はさらに固まってしまっていて痛い。それだけのことなのです。

筋肉が固まったというのは、決して壊れてしまったのではありません。疲労が溜りすぎて、縮んで柔軟性がなくなってしまったということ。簡単に言うと、肩こりの延長です。

ですから、薬や注射がダメでも、筋肉の状態が良くなれば大丈夫ということ。いろいろ試してもダメだと、気持ちが焦ってしまうと思います。

ですが、筋肉を緩める方法は、セルフケアもありますし専門的な方法もあるのです。ですから、焦らず慌てず、そして固まった筋肉への対策に取り組んでみてください。

頚椎症で朝起きた時に強く痛む状態でつらい方はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 頚椎症で朝起きた時が強く痛む場合の原因は、頚椎の変形などによる神経圧迫ではなく、固まった筋肉に原因があることがほとんど
  • たとえ、頚椎の変形があったとしても、それはそうなっているだけで、朝起きた時の痛みの原因になっているわけではない
  • 固まった筋肉が原因で朝起きた時が痛む場合、筋肉を温めて疲労を取るようにしたり、ストレッチやマッサージで緩めるという対策がある

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