頚椎症でジョギングをしてもいい?走って良い人とダメな人の違いや理由

ジョギング
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頚椎症になってしまった場合、ジョギングをしてもいいのか?

走ることが好きな方な方なら、こういう場合は迷ってしまうと思います。首や肩、腕に痛みがあり、指先がしびれることもある。

ジョギングすることが、どれくらい体に影響するのか分からない。でも、症状があるのは上半身だから、走ることなら良いような気もしてしまう。

このように、頚椎症になり症状がある場合、走って良いのかどうか?もし、ダメならなぜダメなのか?こういった点について解説をしています。

頚椎症でジョギングをして良いかどうか迷っている方は続きをどうぞ。

1 頚椎症でジョギングをしてもいい?

黒板

頚椎症になり、首や肩、腕が痛くて手のしびれもある。この状態でジョギングをして良いか?というと、症状の程度によって判断するのが良いですね。

痛みやしびれが強い時は、そもそも走れないと思います。では、症状が軽い時はどうかと言うと、実際に軽く走ってみて判断してみてください。

軽く走って症状が悪化するなら、まだジョギングをするには早いということ。軽く走る程度なら、症状が悪化しない。そこまで回復したのであれば、軽い練習なら良いでしょう。

2 ジョギングで頚椎症が悪化する理由

首の痛み

ジョギングをして、頚椎症の痛みやしびれが悪化する。その理由は、ジョギングをすることで、首や肩周りなど症状の原因になっている筋肉に負担がかかるからです。

頚椎症の痛みやしびれは、神経圧迫ではなく固まった筋肉に原因があることが大半。その固まった筋肉の状態でジョギングをすると、当然ですが上半身の筋肉にも負担がかかります。

そのため、走り終わった後に痛みやしびれが増したり、症状が長引いてしまうことがあるのです。

3 検査結果で見た頚椎の変形は間違い?

疑問

頚椎症と言われた方は、レントゲンやMRIの検査を見たと思います。そして、変形により神経が圧迫されていると言われたのではないでしょうか。

検査結果で変形が見つかったのなら、それは間違いではありません。ですが、頚椎が変形している場合でも、必ずその変形が神経を圧迫して痛みやしびれの原因になっているわけではないのです。

変形は変形しているだけ。そして、痛みやしびれは筋肉が原因というのが事実。例えば、上を向いて痛みやしびれが出るなら、それは筋肉が原因の証拠なのです。

4 変形があっても、こんな状態なら筋肉が原因

レントゲンやMRIで、頚椎の変形が見つかった。そして、痛みやしびれがあるため、頚椎症と診断される。こんな場合でも、これから挙げる動作で症状が出るなら筋肉が原因です。

頚椎症と言われた方は、一度試してみてください。ただし、無理に行ったり、やり過ぎると症状が悪化することもありますから注意してください。

写真をご覧ください。

上を向く

上を見る

首を回す

首を痛みのある側に可動範囲一杯まで回す(右の場合)

首を真横に倒す

首を痛みのある側に倒す

腕を上げる

痛みやしびれのある側の腕を前に上げる(右の場合)

他にもありますが、こういった動作のどれかで痛みやしびれが出る。そんな場合は、首や肩周りの筋肉に原因があります。

そして、筋肉に原因がある状態でジョギングをすると、固まった筋肉に負担がかかるため症状が増してしまうということですね。

5 痛みやしびれの発生源はこの筋肉

先ほど挙げた動作をした時に、痛みやしびれが出るなら筋肉が原因です。では、どの辺りの筋肉が原因なのかについて解説を続けます。

写真をご覧ください。

痛みの原因になる筋肉

首や肩、背中の筋肉が原因で腕に痛みが出る

手のしびれの原因になる筋肉2

首の前・鎖骨の下・腕の付け根の筋肉が原因で痛みやしびれが出る

写真のバツ印を付けている部分にある筋肉が固まってしまうと、赤い印を付けている腕や手に痛みやしびれが出ることが多いです。

バツ印の部分にある筋肉は、ジョギングのような走る動作の際にも使います。首の筋肉は、姿勢を維持するために働きます。また、背中や腕の筋肉は、腕振りの際に働きます。

ですから、こういった筋肉が原因で痛みやしびれが出ている時に、ジョギングをすると悪化してしまうことがあるのです。

6 ジョギングができるようになるために必要なこと

頚椎症で、痛みやしびれがある。そんな方が、ジョギングができるようになるために必要なことがあります。

いくつかありますので、それぞれについて解説します。

6-1 症状が強い時はジョギングは休む

頚椎症で、首や肩、背中が痛む。または、手や指先がビリビリしびれる。そんな状態の時は、ジョギングは休んでください。

正確に言うと、ジョギングだけではなく、ウォーキングも、筋トレも休みましょう。ウォーキングくらい良いのでは?と思うかもしれません。

ですが、症状が強い時は、必要以上に筋肉に負担をかけることは止めてくださいね。

頚椎症で首や肩、腕が痛い・しびれる時にやってはいけないこと9選

6-2 薬や湿布が必要な状態もある

頚椎症の痛みは、固まった筋肉が原因のことが多いです。ですが、炎症による痛みが出ている場合もあります。そんな場合に必要なのは、痛み止めや湿布です。

炎症による痛みが出ている場合は、消炎鎮痛剤が必要です。そのため、消炎鎮痛剤としての痛み止めや湿布が良いということ。

夜、うずく痛みで目が覚めてしまう。そういう時は、炎症による痛みの可能性が高いです。夜痛みで目が覚めてしまうなら、医師に相談してみてくださいね。

6-3 適度なセルフケアに取り組む

頚椎症による痛みやしびれの原因が、固まった筋肉にある。この場合に必要なことは、その筋肉が緩むことです。

ですから、セルフケアとして、首や肩周りの筋肉を緩めるセルフケアをしてみてください。軽いストレッチやマッサージで構いません。

強くやり過ぎると、後から症状が増すこともあります。ですから、心地よく感じる程度の、適度な刺激で行うようにしてみてください。

7 筋肉が原因の痛みやしびれにはこんな施術もある

頚椎症

頚椎症の痛みやしびれが、固まった筋肉にある。そのため、ジョギングができないとか、走ると痛くなる。そんな場合には、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まった筋肉に対して施術をする鍼の方法です。ですから、頚椎症と言われた場合で変形があっても、実際には固まった筋肉に原因があるなら施術が可能ということ。

上を向くと痛むとか、ジョギングでしびれが強くなってしまう。そんな時は、筋肉に原因があると考えられます。

頚椎症にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際8ポイント

8 頚椎症でジョギングをして良いか迷っている方へ

頚椎症で痛みやしびれがある。そんな時に、ジョギングをして良いかどうか?症状が強い時は、そもそも走ろうと思わないですよね。ですが、問題は、痛いけど走れてしまう時。

さらに、ジョギングをしていると痛みやしびれが楽になることもある。こうなると、少々痛くても、走れば良くなるのでは?と考える方も出てきます。

こうなってしまうのは、神経ではなく筋肉に原因があるからです。固まった筋肉に負担がかかると症状が増す。でも、程度が軽ければ、動くことで筋肉が一時的に緩むので少し楽になることがある。

こういう状態での判断は難しいですよね。ですが、筋肉が原因で症状が出ている時は、必要以上に負担をかけないことが基本です。

仕事や日常生活以外では、できるだけ体を休める必要があるということ。そして、筋肉の状態が良くなり、症状が出なくなったらジョギングを再開する。こういう順番が良いですね。

頚椎症は、神経が原因と思われがちです。ですが、実際には筋肉に原因があることがほとんど。だからこそ、筋肉へのケアが必要ということですね。

筋肉の状態を良くしてから、ジョギングを楽しんでもらえればと思います。

頚椎症による痛みやしびれでジョギングができなくてお困りならこちらもどうぞ

まとめ

  • 頚椎症で痛みやしびれがある場合、基本的にはジョギングをしてはいけない。ただし、走っても全く症状が出ないくらい回復しているのであれば軽く練習しても良い
  • 頚椎症の症状が、ジョギングをして悪化する。その理由は、走ることで痛みやしびれの原因になっている筋肉にさらに負担がかかるから
  • 頚椎症は神経が原因と言われるが、実際には筋肉に原因があることが多い。首の動作に伴って症状が出たり増す場合は、変形があったとしても筋肉に原因がある状態

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