頚椎症による筋力低下の原因は?握力が落ちてしまった時に必要なこと

握力
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頚椎症になると、筋力低下が起こることがあります。

握力が落ちたり、手に力が入りにくくなります。そのため、軽い物でも持った時に落としそうになってしまう。

さらに、筋力低下の症状がひどくなると、服のボタンを留めづらくなったり、お箸が使いにくくなることもあります。

こういった、筋力低下の症状はなぜ起こるのか?そして、実際に握力が落ちたり、何となく手に力が入りにくい状態になってしまったらどうすれば良いのか?そういったことについて解説をしています。

頚椎症になり、筋力低下が見られる方は続きをどうぞ。

1 頚椎症で筋力低下が起こる原因は?

黒板

頚椎症になり、筋力が低下したように感じる。この場合、考えられる原因は2つあります。

  1. 神経が圧迫されている
  2. 筋肉が固まっている

1と2、どちらが原因になっているかは、その時の状態によります。それぞれについて、詳しく解説します。

2 神経が原因で筋力低下している場合

頚椎の変形により、神経が圧迫されることがあります。その結果、神経が障害されて筋力が低下してしまう。

この場合の特徴、常に筋力が低下したままということ。力が入る時・入らない時があるということではありません。

神経圧迫の状態は変わらないので、筋力も常に低下した状態であるということ。さらに、ひどくなると、膀胱直腸障害などの重い症状が出ることもあります。

3 筋肉が原因で筋力低下している場合

筋力低下=神経のイメージがあると思います。ですが、筋肉が原因で筋力低下することもあります。

首や肩、背中など複数の筋肉が固まると、痛みやしびれ、さらには筋力低下の原因にもなります。この場合の特徴は、力が入る時もあれば、入りにくい時もあるということ。

この点が、神経が原因の場合と大きく違います。体調が良ければ力が入りやすく、疲れが溜っている時は、力も入りにくいという状態になることがあります。

4 神経が原因で筋力低下している時はどうすれば良いの?

手術

神経圧迫が原因で、腕の筋力が低下してしまっている。ボタンが留めにくかったり、お箸も使いづらい。また、膀胱直腸障害といった重度の症状も見られる。

この場合は、手術が必要なことが多いでしょう。特に、膀胱直腸障害がひどい場合は、手術をしなければ後遺症が出ることも考えられます。

医師の判断によりますが、手術が必要な場合もあるということを忘れないでください。

5 筋肉が原因で筋力低下している時はどうすれば良いの?

筋肉が原因で、筋力低下してしまっている。握力が落ち、持ったつもりが落としそうになることが多い。そんな場合、必要なことは筋肉の状態が良くなることです。

そのためには、次の2つが大切。

  1. 筋肉に負担がかかることを減らす
  2. 固まって原因になっている筋肉を緩める

この2つについて、具体的に詳しく解説をします。

5-1 筋肉に負担がかかることを減らす

バツ

頚椎症による筋力低下の原因が、固まった筋肉にある。その場合に必要なことは、できるだけ筋肉に負担がかかることを減らすことです。

固まった筋肉が原因の状態で、さらに筋肉が疲労することを続けると悪化の可能性があります。そのため、負担がかかることを減らす必要があるということですね。

例えば、スポーツをしているならしばらくは休む。他には、仕事で首に負担がかかることがあるなら、できれば一時的に誰かと代わってもらうなどしてみてください。

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5-2 固まっている筋肉を緩める

首のストレッチ

固まった筋肉が原因で、筋力が低下してしまっている。その場合は、筋肉を緩めることが必要。

そのための方法として、ストレッチやマッサージがあります。首や肩周り、背中などの筋肉のコリをほぐすように伸ばしてみてください。マッサージなら、優しく丁寧に。

強くやり過ぎたり、長時間やり過ぎると、後から痛みが出ることも多いです。ですから、適度な加減で行ってください。お風呂上がりが良いですよ。

6 固まった筋肉に対しての施術

頚椎症

頚椎症になり、筋力が低下している。その原因が、神経圧迫ではなく固まった筋肉にある。そんな時の対策として、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

筋肉が固まったことでも、筋力が低下し握力が落ちることがあります。そんな場合には、その筋肉が元の状態に戻ることが必要。

筋力が低下したとは言え、握力を測ると問題ない時とかなり低い時がある。そんな場合は筋肉が原因。そして、筋肉が原因なら、施術の対象になるということですね。

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7 頚椎症で筋力低下してしまった方へ

頚椎症になり、筋力が低下してしまった。コーヒーカップ程度の物を持とうとしても、うっかり落としそうになってしまう。握力を測ると半分程度。

こうなると、かなり不安だと思います。原因として、神経が障害されてしまっていることもあります。ですが、かなり少ないというのが実際。

そして、意外に思った方も多いかもしれませんが、固まった筋肉が原因で握力が落ちているだけという方が多いのです。

神経が原因で、重度の症状も出ている。この場合は、手術が必要なこともあるでしょう。ですが、筋肉が原因なら、手術は不要です。

軽く言うつもりはないですが、筋肉が原因の場合は、単に筋肉が固まっているだけ。固まった状態は、壊れてしまったわけではありません。

そして、筋肉が原因なら、セルフケアも含めて対策はいろいろあります。ですから、薬が効かなくても、焦らないで欲しいと思います。

頚椎症の原因が筋肉にあり筋力低下してしまった方はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 頚椎症により筋力低下が起こる原因には、神経が圧迫されている場合と、筋肉が固まってしまった場合の2つがある
  • 筋力低下した場合、例えば握力がいつ計っても落ちているなら神経が原因。握力が通常の時もあれば、低い時もあるなら筋肉が原因と考えられる
  • 筋力低下の原因が神経圧迫にあり、重度の症状も出ているなら手術が必要なこともある。しかし、筋肉が原因の場合なら、筋肉への対策をすれば良い

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