股関節の痛みはなぜ起こる?原因と歩く時に股関節が気にならなくなる方法

筋肉
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歩く時に股関節が痛む。

深く曲げると詰まるような感じがするし、股関節周りが張った感じがあるので拳で叩きたくもなる。

捻ってしまったのか?それとも関節がおかしいのか?

こういった股関節の痛みがあると痛いし不安にもなるかと思います。

歩くと痛む、曲げると詰まるような感じがするなど股関節の痛みがある方に知って欲しいポイントをまとめましたのでご参考下さい。

股関節の痛みの原因は何?

股関節の痛みの原因は何?

股関節の痛みの原因は、骨折や明らかな怪我がない場合は筋肉が固まってしまったことにあります。

股関節周囲やお尻の筋肉が固まってしまうと、歩く時に股関節が痛くなったり、深く曲げるような動作に伴い痛みが出るようになるのです。

骨の変形は関係あるのかな?と思う方もいるでしょう。

股関節の骨が相当大きく変形してしまっているなら痛みに関係があると思われます。しかし、年相応に若干の変形が見られる程度ならほとんど関係ないと思って下さい。

それよりも、やはり筋肉が固まってしまったことが原因で痛みの出ている方がほとんどです。

レントゲンやMRIで異常がないと言われたのになぜ股関節の原因が筋肉と言えるのか?

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股関節の痛みがある方で、病院でレントゲンやMRIを撮ってもらい異常なしと言われた。それなのになぜ筋肉が原因って言えるんだろう?と思う方はいるのではないでしょうか。

理由は単純です。レントゲンやMRIで異常がなかったからこそ、筋肉が原因といえるのです。

レントゲンやMRIで異常がなかったということは、骨や関節自体には異常がないということです。

そして、当たり前ですがレントゲンやMRIでは筋肉が固まってしまっているかどうかということは絶対に分かりません。

触診をすれば簡単に筋肉の状態は分かりますが、検査機器ではそこまでは分からないのです。そしてさらに言うと、動きに伴い痛みが出るというのは筋肉の特徴です。

ですから、レントゲンやMRIで異常がない場合は筋肉が原因と言えるのです。

股関節の痛みと神経は関係ないの?

股関節の痛みと神経の関係

股関節の痛みがある場合、腰からの神経が原因ではないのか?と思う方は多いです。

確かに腰から神経が出ていますが、股関節の痛みとは関係ありません。

神経よりも腰の筋肉が固まってしまった結果、股関節に痛みが出るということはあります。

痛み=神経と考えてしまいがちですが、そもそも何でもかんでも神経が原因ではありません。特に今回のテーマのように歩くと痛いといった動作に伴う痛みは筋肉が原因です。

もし本当に神経が何らかの原因でやられてしまった場合は、痛みではなく麻痺などのもっと重篤な症状が出ます。

股関節が痛むので痛み止めを飲んでいるけど効かないのはなぜ?

股関節の痛みと痛み止め

股関節の痛みがあり、病院で処方された痛み止めを飲んでいる方は多いのではないでしょうか。

ただ、飲んでも効かないと感じている方も同じように多いのではないかと思います。

なぜこうなるのかというと理由は明らかです。

痛み止めと言っても、そもそも痛み止めが効く痛みと効かない痛みがあるのです。つまり、原因がいろいろあると言うことですね。

そして痛み止めの種類にも、炎症が原因の痛みに対して有効なものや神経が原因の痛みに対して有効なものがあります。

ですから、痛み止めならどんな痛みに対しても有効ということはありません。さらに、筋肉が固まってしまったことが原因の痛みに対して痛み止めは効かないです。

なぜなら、痛み止めに筋肉を緩める作用はないからです。

これが、痛み止めを飲んでも効かないように感じる理由です。

ただ、痛み止めを飲んでも効かないと感じている方でも、夜眠れるようになったとか、安静時の痛みは少し治まったということはないでしょうか?

炎症が原因で痛みが出ている場合は、安静時にズキズキと疼くような痛みが出ます。ですから、夜寝ていて寝返りをしたわけではないのに疼いて目が覚めるという場合は炎症が原因の痛みが起きています。

こういう場合に痛み止めを飲んで夜目が覚めることがなくなったのなら、炎症が原因の痛みは治まっているということになります。

痛み止めの注射をしてもらったけどやっぱり股関節の痛みが治まらないのはなぜ?

痛み止めの注射

先ほどの痛み止めと同じように、痛み止めの注射をしてもらったけれど痛みが治まらないという方もいると思います。

その理由も薬の場合と同じです。

痛み止めの注射もいろいろ作用がありますが、筋肉を緩める作用はありません。ですから、麻酔のような作用によって一時的に痛みが軽くなることはあっても、時間が経てばまた痛むということになるのです。

痛み止めの注射が良い悪いではなく、そもそも原因が違うので効果がなくて当たり前と考える方が良いですね。

股関節が痛む場合湿布を貼るなら冷湿布か?温湿布か?

股関節が痛む時に湿布を貼ろうと思う方は多いと思います。

この場合、冷湿布が良いのでしょうか?それとも温湿布が良いのでしょうか?

結論から言うと、どちらでも良いということになります。ただ、温湿布を貼ることでズキズキと疼くようなら冷湿布が良いですね。

ちなみに、貼ると良い場所を紹介します。写真をご参考下さい。

股関節が痛む時に湿布を貼ると良い場所

腰とお尻周り

股関節が痛む時に湿布を貼ると良い場所

股関節周り

2枚の写真それぞれに赤い印をつけています。この印の部分に貼ると良いですね。

ただし、かぶれやすい方は気をつけて下さいね。かぶれやすい場合は、市販の塗り薬でも大丈夫ですので薬局で薬剤師さんに尋ねてみて下さいね。

股関節が痛む時に運動しても良い?

筋トレマシン

股関節の痛みがある時に、ジムで筋トレでもすれば良いのでは?と思う方は結構多いです。

しかしこれは良くありません。

そもそも痛みがあるというのは怪我をしている状態です。怪我をしている時に筋トレをしたら早く良くなるということはありません。

筋トレ自体は悪いことではないのですが、行う時期が大切と言うことですね。

痛みが強い時に鍛えるというのはマイナスです。痛みが半分以下になり、かなり楽な状態になった時点で再発予防として筋肉を鍛える目的で行うというのが良いですね。

股関節が痛む時にウォーキング程度なら良いですか?

ウォーキング

ジムで筋トレがダメならば、ウォーキング程度なら良いのではないだろうか?と考える方も多いです。

痛みがあっても運動をしないと筋力が落ちて歩けなくなるのでは?と心配になるからというのが理由です。

心配になる気持ちはよく分かりますが、歩くと股関節が痛む時にウォーキングをすれば良くなるということもあり得ません。

歩いているとだんだん痛みが治まってくるんだけど?という方もおられます。

これは、正確に言うと痛みが治まったのではなく、ウォーキングをすることで固まっていた筋肉が若干ほぐれるからその時だけ痛みが少し軽くなるということなのです。

ですから時間が経てばまた同じになります。

ウォーキング自体も悪いことではありませんが、股関節の痛みが強い時はできる限り必要以上には動かないことが大事ですね。

股関節の痛みがある時にストレッチをしても大丈夫?

お尻の筋肉を伸ばす

股関節の痛みがある時に、筋トレやウォーキングがダメならストレッチくらいはどうかな?と考える方もいると思います。

結論から言いますと、無理矢理やらなければストレッチはしてもらっても大丈夫です。

お尻の筋肉を優しく丁寧に伸ばすように行って下さい。力任せに長時間やり過ぎてしまうと後から痛みが出ることがありますから気をつけて下さいね。

お尻の筋肉の伸し方は、上の写真のようなやり方が良いですね。

また、腰の筋肉を伸ばすことも良いでしょう。方法としては下の写真のように座って腰を伸ばすやり方で大丈夫です。

腰を伸ばす

やり過ぎないようにと言われても、どれくらいが良いのか?迷う方もいると思います。

目安としては5分程度で十分です。全部やって5分。最初はそれくらいから始めてみて下さい。

物足りないと感じるかもしれませんが、痛みがあるわけですからこれくらいで十分です。痛みが強い時に例えばお風呂上がりに30分念入りに行うというのは良くありません。

痛みがあるというのは怪我をしていることだというのを忘れないで下さいね。

股関節の痛みがある時にマッサージをしても良い?

テニスボール

股関節の痛みの原因が筋肉にあるのならマッサージをするのは良いのでは?と思う方は多いでしょう。

マッサージをすること自体は構いません。ですが、やり方次第です。

マッサージをすると良いのは腰やお尻、股関節の筋肉ですね。自分の指でマッサージすると指が疲れてしまうので、テニスボールを筋肉のコリが強い部分に当てて行うと楽に出来ます。

ただし、マッサージもストレッチと同様にやり過ぎないように注意して下さいね。

いわゆる腹八分で、ちょっと物足りない位でちょうど良いですから。

股関節の痛みにはトリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

ここまで、股関節の痛みの原因やセルフケアをする際の注意点などを挙げてきました。

では、実際に股関節の痛みが気にならなくなるためには何が必要かというと、先ほどからお伝えしてきているように筋肉が緩むことです。

股関節周りやお尻、そして腰の筋肉が固まってしまったことが原因で痛みが出ている。

こういう状況に対しては、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。多くの方が想像する鍼治療とは異なり、ツボではなく筋肉に施術をする方法です。

この施術で痛みの原因になっている筋肉を緩めば歩く時も、深く股関節を曲げる時も大丈夫ということになります。

痛み止めの薬、注射、その他を試したけれどダメだったというのは筋肉が固まったままだからです。

股関節の痛みがある方はトリガーポイント鍼療法を試してみて下さい。

まとめ

股関節の痛みは骨折のような明らかな怪我がない限りは筋肉が固まってしまったことが原因の場合が多い

セルフケアとして腰やお尻の筋肉を伸ばしたりマッサージすることは良いことだがやり過ぎるのは逆効果なので注意する

筋肉が固まったことで股関節の痛みが出ているならトリガーポイント鍼療法という施術で筋肉を緩めれば歩いても深く曲げても大丈夫になれる

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