鵞足炎の症状や痛みの対策がよく分かる7つのポイント

鵞足炎の症状や痛み解消の対策がよく分かる7つのポイント
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鵞足炎という症状があります。膝の内側が痛くなる症状なのですが、運動をしている方に限らず膝の内側に痛みを感じたことがあるという方は多いのではないでしょうか。また、鵞足炎という診断を実際に受けたという方もおられると思います。

ではこの鵞足炎という症状ですが、具体的にはどういう症状で、原因や対策はどういったものがあるのでしょうか?

鵞足炎という膝の内側の痛みについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

1 鵞足炎ってどういう症状なの?

まずは鵞足炎の症状から解説します。

次の写真をご覧ください。

鵞足

膝の内側の写真です。矢印の先に3本の赤い線で印を付けています。この部分が鵞足と呼ばれる部分になります。

この赤い線の部分が鵞鳥の足に似ていることから鵞足という名前が付いています。そして、この鵞足部分が炎症を起こして痛むので鵞足炎という病名が付いているというわけですね。

ただ、実際には炎症だけではなくこの鵞足と呼ばれる部分にある腱が硬くなってしまい痛みを出していることが多いです。

1-1 痛みが出るのはこんな時

鵞足炎になり痛みが出やすいのは主に次のような場合です。

  • 歩く時に膝の内側が痛む
  • 階段の昇降時に痛む
  • 膝を深く曲げた時に痛む

他にも痛みが出る時はありますが、多いのは上記のような場合です。

1-2 安静時でも痛むことはある

鵞足炎になると主に先ほど挙げたように、動いている時に痛むことが多いです。

ですが、そればかりではなく例えば安静にしていてズキズキするとか、夜寝ていてうずくという場合もあります。

2 鵞足炎の原因は何?

鵞足炎の原因についてです。鵞足炎の原因

鵞足炎という名前から「炎症」が原因と思われがちです。確かに炎症が起きて痛みが出ていることもあります。

ですが、最初にも少し触れましたが炎症だけではなく膝の内側にある腱が硬くなってしまっていることも原因の1つです。

さらには、痛みを感じる鵞足部分だけではなく膝周りの筋肉や靭帯なども痛みの原因になっていることは多くあります。

鵞足の部分だけが原因とは限りませんので、その他にどこが悪くなっていて痛みを出しているのかという原因をすべて探し出した上で対策をすることが大切ですね。

これらの事を踏まえて鵞足炎の原因をまとめるとこうなります。

  • 膝周りの鵞足を含む筋肉や腱、そして靭帯などが疲労し固まってしまったから
  • その結果膝の内側に炎症を起こしている場合があるから

3 鵞足炎になってしまったかな?と思ったらどうすれば良いですか?

例えば日常生活で膝の内側に痛みを感じることが多いとか、運動をしていて膝の内側が痛むのでハードなことが出来ないような状態になってしまった場合どうすれば良いのでしょうか?

直接の原因として、ひねってしまったとか、打ったなどがないけれども痛む。

こういう状態になってしまったら、鵞足炎の可能性があります。

そのうち良くなるだろうと考えてしまう方も結構多いのですが、先ずは早い段階で病院で診察や検査をしてもらいましょう。

何でもそうですが、ひどくなる前、そしてキチンと検査が大事ですから。

4 鵞足炎にはどんな治療があるの?

鵞足炎に対しての治療として、病院のリハビリなどで行われることには次のようなものがあります。

  • 電気治療
  • マッサージ
  • 運動療法

また、炎症が強い場合は投薬や、痛みが強い時は注射が行われることもあります。

5 リハビリ以外の治療としてはどういったことがあるの?

病院以外のいわゆる治療院でも鵞足炎に対しての施術を行っている所はたくさんあります。

例えば、整体院やカイロプラクティック院、整骨院、そして当院のような鍼灸院で鵞足炎の施術を行っています。

当院の場合であれば、筋肉や腱などに対して施術をするトリガーポイント鍼療法を行っています。

ちなみに、トリガーポイント鍼療法で鵞足炎を施術する場合、どういった部分に対して行うのかを写真で紹介します。

鵞足炎に対するトリガーポイント鍼療法

鵞足部分や太ももの内側の筋肉に対して施術をします

鵞足炎に対するトリガーポイント鍼療法

膝のお皿の周囲や太ももの筋肉に対しても施術をします

2枚の写真それぞれに赤丸で印を付けています。

このしるしの部分にある筋肉や腱に対して施術を行います。ポイントは、鵞足部分以外も施術をするということです。

痛みを感じるのは鵞足部分だとしても、原因は鵞足部分以外にもあることが多いということが理由になります。原因部分はもらさずすべて施術するのが大事ということですね。

6 鵞足炎になったら自分でできること

鵞足炎で膝の内側に痛みがある場合、自分でも何か出来ないかな?と思う方は多いと思います。

そこで、自分でも出来るケアについて紹介します。

6-1 サポーターをしてみる

市販のもので構いませんので、サポーターをするのは1つの手段として有効です。

ただし、サポーターをしても全く変わらないようなら外しましょう。効果がないのに着けるのは、ただ単に締め付けるだけになってしまうからです。

6-2 湿布を貼る

かぶれる心配がない方であれば、痛みのある部分に湿布を貼ることは構いません。温湿布か冷湿布か?ということが気になるかと思いますが、基本的にはご自身に合うもので構いません。

6-3 ストレッチやマッサージ

運動をしている方なら特にですが、ストレッチやマッサージをするのも有効です。ただし、力任せにやることは厳禁です。

太ももの前や膝周りの筋肉を優しく伸ばしたり揉むことならOKです。

7 その他鵞足炎になってしまった時に気を付けること

その他細かいことですが、鵞足炎になった時に気を付けると良いことを挙げますのでご参考下さい。

7-1 痛みがある時は無理をしない

これは当然と言えば当然なのですが、痛みがある時は無理に運動をしたり、痛みを我慢してでも仕事をしたりなどは控えることです。

必要な範囲で動く分には構いませんが、我慢してまで動き続けると逆に痛みが悪化したり、回復が遅れますから痛みがある時は安静を心掛けましょう。

7-2 鍛えれば楽になるというわけではない

鵞足炎になった場合、「太ももの前の筋肉を鍛えましょう」ということがよく言われます。

しかし、これは間違いです。筋肉を鍛えること自体は確かに良いことです。ですが、痛みのある時に行うのは良くありません。

例えば大きな切り傷が出来てしまった時に鍛えれば早く良くなるということはありませんよね。理由はこれと同じです。

鍛えるということをするのは、痛みが治まってから再発予防のためにするのが良いですね。

7-3 無理に正座をしない

鵞足炎になると、痛みのため膝を深く曲げることが出来ない場合があります。こういう状態では当然正座は無理です。ですから、痛みがある時は無理に正座をするのは良くありませんから控えましょう。

まとめ

  • 鵞足炎は膝の内側に痛みが出る症状のことを言う
  • 鵞足炎の原因には炎症や膝周りの筋肉や腱が固まってしまったことがある
  • 鵞足炎の対策としてはリハビリ、トリガーポイント鍼療法などがあり、セルフケアとしてはストレッチやマッサージ、湿布も良い

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