腰椎椎間板ヘルニアは手術すべきか?迷う方にお伝えしたい6つのこと

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腰の椎間板ヘルニアになり、手術をすべきかどうか迷っている。

リハビリを受けて、痛み止めを飲んで、湿布も貼ったけれど痛い。さらに、ブロック注射は痛いだけで効果なし。

こうなってしまうと、手術しか方法は残されていないのかと思う。でもできれば手術はしたくないと迷っている。

手術については、簡単に決められないので悩みますよね。ただ、すべてにおいて手術が必要とな分けではありませんし、他の選択肢もあります。

今回は、腰椎椎間板ヘルニアで、手術をすべきなのはどういう時か?また、手術以外の方法などについて解説しています。

迷っている方は続きをどうぞ。

1 腰椎椎間板ヘルニアで手術をすべきなのはこんな時

手術

腰椎椎間板ヘルニアで、手術をすべき時はどんな時か?このことについてまず解説します。

1-1 こんな症状なら手術

腰椎椎間板ヘルニアになり、次の症状が出てしまった場合は手術が必要でしょう。

  1. 膀胱直腸障害
  2. 麻痺

この2つは、簡単に言うと神経が壊れてしまったような症状です。

具体的にそれぞれ説明しますね。

1-2 膀胱直腸障害

膀胱直腸障害というのは、便意や尿意はあるのに出ない、出せないという症状。

また、失禁してしまうこともあります。

通常、誰でも排泄はある程度コントロールできますよね。ですが、神経が壊れてしまったためそれができないという状態。

緊急性が高い場合もあり、手遅れになると後遺症が出ることも考えられます。

1-3 麻痺

麻痺は足が麻痺してしまって、感覚がほとんどないとか、足をほとんど動かせないという症状。

痛くて力が入りづらいとかではありません。文字通りの麻痺。

これも、神経が壊れてしまった状態ですね。

2 手術の可能性が高い症状

先ほどの2つの症状が出た場合は、ほとんどの場合で手術が必要な状態です。

他にも、2つの症状ほどではないけれど、手術をすべき可能性が高い場合を挙げます。

  • 足に軽い麻痺がある
  • だんだんとやせ細ってきている(筋肉が萎縮している)

こういう状態の場合は一概には言い切れませんが、手術が必要な可能性が高いとお考えください。

3 こんな症状なら手術以外の選択肢もある

足の痛み

腰椎椎間板ヘルニアで、手術以外の方法が考えられる状態もあります。

どういう状態かについて解説します。

3-1 痛みやしびれはあるが日常生活にも影響が少ない

これはもう言うまでもないかと思います。要するに軽度の場合。

痛みやしびれはある、でも日常生活への影響は少ないので何とか大丈夫という場合ですね。

こういった場合は、病院でも手術の話が出ることもないでしょう。リハビリなどの保存療法ということになるはずです。

3-2 痛みやしびれが強いが症状に波がある

朝起きた時は強烈に痛くて、日中は朝よりは少し楽というような場合です。

こういった状態も手術の可能性はないでしょう。なぜなら、痛みやしびれの強さに波があるということは、原因が神経ではなく筋肉にあるからです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、神経圧迫だけではないのです。

筋肉が原因の場合、必要なことは手術ではなく筋肉に対してのケアということになります。

3-3 痛みやしびれが強く、動くとさらに強くなる

腰椎椎間板ヘルニアの方で、歩いているとだんだん痛くなり歩けなくなることがあると思います。

また、長時間立ったままや座ったままでいると、だんだん痛みやしびれが増すという方は多いと思います。

こういう場合も、筋肉が原因のことがほとんど。

筋肉は、固まってしまうと痛みやしびれの原因になります。そして、固まった筋肉を使うからだんだん痛みやしびれが増すということですね。

この場合も、手術ではなく、筋肉へのケアが必要ということになります。

3-4 動けないくら痛むけれど麻痺や膀胱直腸障害はない

痛みやしびれが強烈で、動くことがほとんどできない。

でも、動かそうと思えば動かせる。また、排泄の問題もない。こういう場合はやはり神経ではなく筋肉が原因です。

ここまで症状がひどいと、手術しかないのかな?と思うかもしれません。

ですが、これも筋肉が原因なので、手術以外の方法があるということが言えます。

4 重い症状と筋肉が原因の場合は薬や注射は効かない

痛み止めの薬を飲んだりブロック注射が効かないのは、痛みの原因に理由があります。

詳しく説明しますね。

4-1 重い症状には薬も注射も効かない

膀胱直腸障害や麻痺の症状に対しては、そもそも痛み止めやブロック注射は効きません。

神経圧迫されたことにより、神経の働きが障害されているのです。

それくらい重度の症状には、薬や注射ではとても効果は期待できません。

4-2 痛み止めが効かない理由

薬

腰のヘルニアで痛み止めを飲んでも効かないのは、痛みの原因が固まった筋肉だからです。

ロキソニンやリリカの作用は、固まった筋肉を緩めることではありません。

なので、飲んでも効果があまりないということ。そして、飲み続けてもダメならブロック注射の提案がなされるわけですね。

4-3 ブロック注射が効かない理由

注射

痛み止めをダメならブロック注射。でも効かない。その理由は、ブロック注射の効果が一時的なものだからです。

ブロック注射は麻酔。なので、一時的に神経の働きをブロックしたり、筋肉が緩むこともあります。

ですが、時間が経って麻酔が切れればまた痛いということ。そして、数回ブロック注射をしてもダメなら手術という提案がなされるわけですね。

ではもう手術しかないのか?というとそんなことはありません。

このことについては、次で解説しています。

5 手術以外の方法

トリガーポイント鍼療法

腰のヘルニアで手術以外の方法には、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

痛み止めやブロック注射が効かないのは、固まった筋肉が原因だからです。

そして、薬や注射がダメで手術といわれた状態でも、膀胱直腸障害や麻痺がなければ筋肉が原因の可能性が高い。

そんな場合は、筋肉に対しての施術ということも選択肢としてあるのです。

椎間板ヘルニアにトリガーポイント鍼療法をする理由がわかる7項目

6 手術をすべきか迷っているあなたへ

腰のヘルニアで、手術をすべきかどうかは本当に悩むことだと思います。

ですが、手術が必要なケースはとても少ないというのが実際。神経圧迫のみが原因と思われていたのは、もう過去の話なのです。

筋肉が固まったことによる痛みを、筋膜性疼痛症候群といいます。筋肉が原因の痛みなのに、神経圧迫を取り除く手術というのはおかしな話ですよね。

手術はできればしたくないというのが、多くの方に取って本音ではないでしょうか。

ですから、本当に必要な場合を除いて、最後の最後まで取っておいても良いのでは?と思います。

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、多くの場合筋肉にあるのですから。

腰椎椎間板ヘルニアで手術以外の方法をお探しならこちらもどうぞ

まとめ

  • 腰椎椎間板ヘルニアで手術が必要なのは、麻痺や膀胱直腸障害の症状が出てしまった時
  • 痛みが強くても、膀胱直腸障害など重い症状が出ていなければ筋肉に原因がある
  • 筋肉が原因ならトリガーポイント鍼療法という施術がある

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