腰のヘルニアでレーザー治療をしても痛みが治まらないのはなぜ?

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腰のヘルニアで、痛みがなかなか取れなかったのでレーザー治療を受けた。

傷跡が少なく、入院も1泊で短期と言われたので、仕事にもほとんど影響しないと思い高額だったけれど決断。

でも、まったく痛みが治まらない。

こうなると、何で?と思いますよね。ただ、レーザー治療で痛みが治まらない場合、ちゃんと理由があります。

腰のヘルニアでレーザー治療を受けたけど痛みが治まらない。その理由や、痛みの対策について解説します。

レーザー治療で痛みが治まらなかった方は続きをどうぞ。

1 レーザー治療で痛みが治まらない理由

黒板

腰のヘルニアで、レーザー治療を受けたけれど痛みが治まらない。その理由は、痛みの原因が神経圧迫ではなかったからです。

詳しく解説しますね。

1-1 ヘルニアの痛みは筋肉が原因

腰のヘルニアの痛みは、神経圧迫ではなく固まった筋肉が原因のことがほとんど。

筋肉は固まってしまうと、歩けなくなったりするほど強い痛みやしびれの原因になります。

そのため、固まった筋肉が原因の状態に対して、レーザー治療で神経圧迫の状態がなくなっても痛みが変わらないのです。

1-2 筋膜性疼痛症候群

筋肉が原因で起こる強い痛みやしびれのことを、筋膜性疼痛症候群と言います。

筋肉に疲労がたまり固まってしまうと、筋肉そのものが痛みのもとになってしまうということ。

歩くと痛いとか、痛くて座っていられないなどは、筋肉が原因の筋膜性疼痛症候群です。

2 レーザー治療って何をするの?

レーザー治療について少し解説しておきますね。

レーザー治療は、PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)と言います。

どういうことをするのかというと、神経が圧迫されている部分にレーザーを照射して、飛び出した髄核を蒸発させます。

飛び出した髄核の一部が蒸発することで空洞ができます。その結果、神経を圧迫していた部分の圧が下がり圧迫がなくなるということ。

3 痛みが治まらないのはレーザー治療失敗?

考える女性

腰のヘルニアに対して、レーザー治療をしたけれど痛みが取れない。この場合、失敗かというとそうではありません。

冒頭でも触れましたが、神経ではなく筋肉が原因の痛みだったため、レーザー治療でも痛みが取れなかったということ。

痛みが取れなかったのは確かに残念です。ですが、神経自体は正常ということも言えますよね。

失敗ではなく、原因が別にあったため痛みが治まらなかったというのが事実なのです。

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4 神経圧迫になっているだけ

腰椎

レーザー治療を受ける前、MRIの検査で神経圧迫の状態の画像を見たのではないでしょうか。

あの画像を見ると、誰でも圧迫の状態が分かります。ですが、神経圧迫になっていても、必ずそれが痛みの原因になるとは限りません。

神経圧迫になっていても、痛みがまったくない方もいます。

ですから、レーザー治療で痛みが治まらなかったのは、神経圧迫になっていただけだったということです。

5 筋肉が原因の痛みは筋肉が固まっただけ

注意点

腰のヘルニアで、筋肉が原因の痛みは筋肉が固まっただけです。

ですから、壊れてしまったわけではありません。ですから、固まった筋肉が緩めば良いということ。

そして、そのための方法はちゃんとあります。ですから、レーザー治療で痛みが治まらなくてもがっかりしないでくださいね。

6 腰のヘルニアはこの筋肉が原因になりやすい

腰のヘルニアで、筋肉が原因の場合はどこが原因になりやすいのかを解説します。

写真をご覧ください。

筋肉が原因の痛み

バツ印をつけている腰やお尻の筋肉が原因の場合、お尻や太ももの裏、ふくらはぎに痛みやしびれが出やすくなります。

もう1枚写真をご覧ください。

股関節

バツ印をつけている股関節周りの筋肉が原因の場合は、脛や脛の外側、くるぶし周囲、足の甲などに痛みやしびれが出やすくなります。

痛みやしびれがひどくなる前に、腰やお尻の筋肉、股関節周りの筋肉を指で押さえたくなることがあった。

そんな状態なら、その頃から筋肉が固まり始めていたということになります。

7 筋肉が固まった痛みはどうすればいいの?

腰痛

腰のヘルニアで、レーザー治療で痛みが治まらないのは筋肉が原因。

こういった筋肉が原因の痛みには、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まった筋肉に施術をする方法なので、筋膜性疼痛症候群による痛みやしびれの症状に対して施術が可能です。

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8 レーザー治療で痛みが治まらなかった方へ

腰のヘルニアで痛みがつらくてレーザー治療を受けた。

入院も短期間、傷も小さい。それなら、早く痛みを何とかしたい!そんな思いだったと思います。

それなのに痛みが取れないとがっかりですよね。費用も高かったと思いますし。

ですが、レーザー治療で痛みが取れない場合は、神経そのものは問題ないということ。そして、筋肉が原因の痛みは、筋肉が固まっただけということ。

神経は壊れていないのです。そして、筋肉が元に戻れば、普通に歩けるようになるのです。

終わったことはもう仕方がありません。それよりも、次へ向けて進んで欲しいと思います。

腰のヘルニアでレーザー治療で痛みが取れなかった方はこちらもどうぞ

まとめ

  • 腰のヘルニアでレーザー治療をしても痛みが治まらないのは、原因が神経ではなく筋肉にあったから
  • レーザー治療(PLDD)は、飛び出した髄核にレーザーを照射し蒸発させることで減圧し圧迫をなくすことが目的
  • レーザー治療で痛みが治まらなくても、それは失敗ではなくむしろ神経は正常ということが言える

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