梨状筋症候群で足がしびれる時の意外な原因など大切な6つのポイントを解説

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梨状筋症候群になり足がしびれる。

この足のしびれですが、神経が原因と思う方は多いのではないでしょうか。しびれ=神経というイメージがあると思いますし、また、ネットで検索してもそのようなことが多く書かれています。

ですが、実際には神経が原因でしびれることはほとんどありません。そして、足のしびれの原因は、ちょっと意外な部分にあるのです。

気付いた方もいるかもしれませんが、神経が原因ではないということは、必要な治療や対策も変わってくるということ。神経の薬を飲み続けても変わらないのは、原因が神経ではないからです。

では、梨状筋症候群による足のしびれは何が原因か?そして、どういうことが必要なのか?などについて解説しています。

梨状筋症候群で足がしびれる方は続きをどうぞ。

1 梨状筋症候群による足のしびれは何が原因?

黒板

梨状筋症候群で足がしびれる時の原因は、固まった筋肉が原因です。梨状筋によって坐骨神経が圧迫されるからしびれるのではありません。

お尻には梨状筋を始め、その他複数の筋肉があります。そういった筋肉が固まってしまうと、ビリビリする足のしびれの原因になります。つまり、筋肉そのものがしびれの原因ということ。

例えば、長く歩くと徐々にしびれが強くなるとか、逆に休んでいる時はしびれない。そんな状態なら筋肉が原因です。神経が圧迫が原因なら、常にしびれていなければおかしいのですから。

2 神経圧迫なら疑わしい3つのこと

考える

梨状筋症候群による足のしびれが、神経圧迫によって起きているとすると、疑わしい点が出てきます。

そのことについて解説をします。

2-1 しびれたり、しびれなかったりしても神経圧迫が原因?

梨状筋症候群で足のしびれがある。ただ、時間によってしびれたり、しびれなかったりする。これって変ですよね?梨状筋によって神経が圧迫されているなら、24時間いつでもしびれているはず。

それなのに、しびれない時があるというのは神経圧迫ではなく、他に原因があると考えるほうがつじつまが合います。

2-2 本当に筋肉によって神経が圧迫されるとしびれるのか?

梨状筋症候群による足のしびれは、梨状筋が坐骨神経を圧迫するためと言われます。筋肉によって神経が圧迫されてしびれるのなら、例えば足の裏はどうなるのでしょうか?

足の裏にも神経があり、そして全体重が乗る部分です。筋肉が神経を圧迫してしびれるのなら、すべての人間は足の裏が常にしびれていないとおかしいということになってしまいます。

2-3 歩くとしびれ、休むと治まる場合でも神経が原因?

梨状筋症候群で足がしびれる場合、歩くとだんだんしびれが強くなり、少し休むと治まってくるということはありませんか?この場合、歩くと神経圧迫が強くなり、休むと弱くなるからでしょうか?

そんなことはあり得ません。そうではなく、しびれの原因になっている筋肉を使うとしびれが強くなり、使わないとしびれが治まってくるということなのです。

3 足のしびれはここが原因になりやすい

梨状筋症候群で足がしびれるのは、神経圧迫ではなく固まった筋肉が原因ということを説明してきました。

では、具体的にどこの筋肉が原因になりやすいのかを紹介します。写真をご覧ください。

梨状筋症候群の施術部位

腰、お尻、足の筋肉が原因でしびれが出ることがある

股関節周りの筋肉

股関節周りの筋肉が原因でしびれが出ることがある

2枚の写真にバツ印を付けています。このバツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、ビリビリ・ジンジンといった足のしびれの原因になりやすいです。

梨状筋症候群と言われた場合でも、お尻だけではなく、腰や股関節周り、そして足の筋肉も原因になることがあるというのがポイントです。

つまり、梨状筋症候群でも、梨状筋だけが原因ではないということですね。

4 筋肉が原因で足がしびれる時にやってはいけないこと

バツ

梨状筋症候群になり足がしびれる。その原因は、梨状筋を始め複数の筋肉が固まったことが原因。そんな時にやってはいけないことは、必要以上に動くことです。

なぜなら、固まった筋肉が原因という状態でさらに筋肉を動かすと、症状が悪化したり長引いたりすることになりかねないからです。

例えば、骨折をした時はその部分を無理に動かさず安静にしますよね。筋肉が原因の場合でも同じこと。必要な範囲で動くこと以外は、できるだけ安静が大事ということですね。

梨状筋症候群で痛む時にやってはいけないことは?理由と7つの具体例

5 筋肉が原因で足がしびれる場合の対策

梨状筋症候群

梨状筋症候群で足がしびれる場合の原因が、固まった筋肉にあることはお伝えしました。この場合、どういう対策があるかというと、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしびれの原因になっている筋肉を施術する鍼の方法です。鍼の施術ですから、電気治療では届かない梨状筋のような体の奥にある筋肉でも刺激が届きます。

歩くとしびれる、立ったままや座ったままが続くとしびれる。そんな場合は筋肉が原因のしびれですから、トリガーポイント鍼療法で施術が可能ということになります。

梨状筋症候群にトリガーポイント鍼療法をする理由と具体例の解説7項目

6 梨状筋症候群による足のしびれでお困りの方へ

梨状筋症候群による足のしびれについて解説してきました。神経圧迫ではなく、筋肉そのものが原因というのは意外だったかもしれません。ですが、これが事実。

しびれ=神経のイメージがあると思います。ですが、実際にはそうではなく筋肉に原因がある。だから、神経に対しての薬を飲んでもしびれが続いてしまうということですね。

足のしびれに対して、処方された神経への薬を飲んでも変わらない。これは、そういった薬には固まった筋肉を緩める作用がないからです。だから、足のしびれが変わらないということ。

この場合は、薬が良いとか悪いではありません。そうではなく、そもそもの原因が神経ではないということなのです。

神経が原因でしびれが出ることはあります。ですが、何でもかんでも神経に原因があるというのは間違い。そして、筋肉が原因でもしびれるというのが実際なのです。

梨状筋症候群による足のしびれが続いている。そんな方にこそ、筋肉が原因でしびれることもあり、その場合の対策もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 梨状筋症候群で足がしびれる場合の原因は、梨状筋によって坐骨神経が圧迫されるのではなく梨状筋など複数の筋肉が固まったことにある
  • 神経圧迫が原因なら常にしびれがないとおかしいが、実際にはしびれがある時やない時があり、これこそが神経圧迫ではなく筋肉に原因がある証拠と言える
  • 固まった筋肉が原因で足にしびれが出ている場合、必要以上に動いてい筋肉に負担をかけてしまうと症状が悪化したり長引くことがあるので注意が必要

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