坐骨神経痛による足の痛みを何とかしたい!原因や具体的な対策12項目

梨状筋症候群による足の痛み
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坐骨神経痛になり、足が痛いので何とかしたい。

太ももの裏やふくらはぎ、ふくらはぎの外側からくるぶしにかけていわゆる神経痛の痛みがあるので歩くこともつらい。

安静にしていて痛むこともある。また、夜寝返りをした時に痛むこともあって目が覚めてしまうことも。こういった坐骨神経痛による足の痛みは困りますよね。

坐骨神経痛による足の痛みですが、実は原因は1つではありません。いくつか考えられる原因があるのです。そして、どうすれば良いかという方法も原因によって異なります。

坐骨神経痛で足が痛む場合の原因は何か?そして、どうすれば歩いても安静にしていても足の痛みを忘れることができるのか?

坐骨神経痛で足の痛みがつらい方は続きをどうぞ。

1 坐骨神経痛による足の痛みの原因4パターン

黒板

坐骨神経痛で足に痛みがある場合、考えられる原因には4つのパターンがあります。神経だけが原因ではと思った方も多いかもしれません。ですが、実は他の要因もあるのです。

4つパターンは次のとおりです。

  1. 神経が原因
  2. 炎症が原因
  3. 筋肉が原因
  4. 複数の要素が原因

例えば、安静にしているのにズキズキと疼くように痛むなら炎症が原因。また、歩くと痛むようなら筋肉が原因。このように、状況によって原因が異なるのです。

2 実は少ない神経が原因の痛み

腰椎

坐骨神経痛で足が痛む場合、原因として最も多いと思われているのが神経。ですが、実際には神経が原因で痛みが出ていることはゼロではないですが少ないです。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴うのが坐骨神経痛。そして、神経が圧迫されることで坐骨神経痛が出るとされています。ですが、実際には神経は無関係の場合がほとんど。

神経圧迫が原因なら、常に痛みが出るはずです。しかし実際には、良い時・悪い時がありますよね。また、膀胱直腸障害などの重い神経症状が出ているなら神経が原因ですが、痛みやしびれのみの方が多いのが実際です。

3 夜、痛みで目が覚めるなら炎症が原因

ふくらはぎの痛み

坐骨神経痛で、夜寝ていて足がズキズキうずいて目が覚めてしまう。こういう場合、足の痛みの原因は何かというと炎症です。

炎症というのは、簡単に言うと熱を持っている状態。そして、炎症による痛みの特徴は、安静にしている時に出やすいということ。

夜、寝返りをしたわけでもないのに、太ももやふくらはぎがズキズキとうずく。そしてその痛みで目が覚めるような場合は、炎症による痛みが出ているということですね。

4 ほとんどの方は筋肉が原因の痛みが出ている

足が痛い

坐骨神経痛による足の痛みで、ほとんどの方の原因になっているのが筋肉です。筋肉は固まってしまうと痛みの原因になります。

筋肉が原因で起こる痛みは、筋膜性疼痛症候群と呼ばれています。そして、その特徴は動作や特定の姿勢が続いた時に痛みが出てくるということ。

歩くとだんだん足が痛くなるとか、長時間立ったままでいるとだんだん足に痛みが出てきて座りたくなる。そんな状態なら、筋肉が原因の痛みということになります。

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5 炎症と筋肉の組み合わせが最も多い痛みの原因

坐骨神経痛による足の痛みの原因にはいくつかの要素がありますが、実は最も多い原因はその要素が組み合わさって痛みが出ているケース。

坐骨神経痛の場合では、炎症による痛みと固まった筋肉が原因で足に痛みが出ているというパターンが最も多いです。こういった痛みを混合痛と言います。

日中は、歩く時や長時間立ったままでいると痛みが出てくる。夜は、眠ってからズキズキとうずく痛みで目が覚めてしまう。こういう状況なら、炎症と筋肉が原因のパターンです。

6 神経が原因で足が痛む時に必要なこと

痛み止め

坐骨神経痛で足が痛む場合の原因が神経にある。その場合に必要なことは、坐骨神経痛の程度によって異なります。

それぞれについて解説しますね。

6-1 足の痛みやしびれが主な症状の場合

坐骨神経痛による足の痛みの原因が神経にあり、主な症状が足の痛みやしびれだけなら痛み止めやブロック注射の効果が期待できます。

神経が原因で痛みやしびれが出ている場合は、神経が興奮しているために痛みやしびれが出るとされています。ですから、神経の興奮を抑える必要があります。

病院でリリカやトラムセットという痛み止めを処方された方もいると思います。それらは、神経に対しての痛み止め。そして、痛み止めでもダメな場合は、ブロック注射が行われることが多いですね。

ただし、ブロック注射は麻酔なので効果が一時的なこともありますし、神経以外が原因で痛む場合には効果は期待できません。

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6-2 足の痛み以外に重い症状が出ている場合

坐骨神経痛で足に痛みがあり、さらに膀胱直腸障害といった重い神経症状が出ている場合は手術が必要なこともあります。

数としては少ないですが、神経が圧迫されたことにより、神経症状が出てしまった場合は手術をしないと後遺症が出てしまう可能性があります。

医師の判断によりますが、足の痛みだけではなく重度の症状が出ている場合は医師の指示に従ってください。

7 炎症が原因で足が痛む時に必要なこと

薬

坐骨神経痛による足の痛みの原因が炎症にある。そんな場合に必要なことは、消炎鎮痛剤を服用することです。

炎症による痛みというのは、体の中で熱があり痛みを出しているということ。その場合は、熱を下げる必要があるわけです。だから、消炎鎮痛剤が必要ということですね。

病院でロキソニンが処方されるのは、医師が炎症があると診断したためです。ちなみに、湿布は貼る消炎鎮痛剤ですので炎症がある場合には良いでしょう。

ロキソニンを飲んだら、夜は眠れるようになった。でも日中動いた時は痛いようなら、それは筋肉が原因の痛みが残っているということですね。

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8 筋肉が原因で足が痛む場合に必要なこと

痛い

坐骨神経痛で足が痛む原因が固まった筋肉にある。その場合に必要なことは、固まって痛みの原因になっている筋肉が緩むことです。

固まって痛みの原因になりやすいのは、主に腰、お尻、股関節周り、そして痛みを感じている足の4か所。原因になっている筋肉が緩めば、歩いたり同じ姿勢が続いても大丈夫になるということ。

筋肉を緩める方法としては、マッサージやストレッチなどのセルフケアがあります。また、専門的な方法としては、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

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9 痛み止めを飲みながら筋肉も緩めていく

坐骨神経痛による足の痛みは、炎症と固まった筋肉の組み合わせが原因で起きていることが最も多いとお伝えしました。

この場合に必要なことは、炎症に対しての痛み止めを服用することと、固まって痛みの原因になっている筋肉を緩めることの2つ。

病院で処方されたロキソニンを飲みつつ、固まった筋肉に対してはトリガーポイント鍼療法の施術で緩めるという組み合わせがあるということですね。

10 坐骨神経痛で足が痛む場合のセルフケア

腰のストレッチ

先ほども少し触れましたが、坐骨神経痛で足が痛む場合のセルフケアとしては、湿布を貼ることやマッサージ・ストレッチがあります。

湿布は貼る消炎鎮痛剤なので、炎症によって足に痛みが出ている場合は冷湿布を貼ると良いですね。また、筋肉が原因の場合は腰やお尻などを軽くマッサージやストレッチが良いです。

ただし、湿布はかぶれやすい方は気を付けて下さいね。また、マッサージやストレッチもやり過ぎると悪化の原因になりますから同じく注意して行って下さい。

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11 安静にすることも回復には必要

リラックス

坐骨神経痛で足に痛みがある場合、原因としては炎症と固まった筋肉の場合が多いということを解説しました。こういう場合、安静にするということも必要です。

動くことで炎症が強くなったり、痛みを我慢しながら歩くと筋肉への負担が増えて痛みが増してしまいます。ですから、安静にして体を休めることも大切なのです。

早く良くなりたいとの思いから、ウォーキングをすれば良いのではと考えてしまう方は多いです。ですが、これは足の痛みがかなり良くなってからにしてください。

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12 坐骨神経痛で足が痛む方へ

坐骨神経痛による足の痛みの原因、そして原因別の対策などについて解説してきましたがいかがでしょうか?

原因が複数あり、対策もそれぞれ違うということを初めて知ったという方も多いかもしれません。痛み=神経だけが原因ではないということですね。

ですが、神経のみが原因という前提になっていることが多いです。そのため、薬を飲んでも効かないとか、ブロック注射をしても痛いままという方が多いです。

また、炎症が原因なのに、痛み止めは飲みたくないという理由で痛みが続いている方もいます。こういったことも、原因が複数あるということが分かれば、解決につながるのではないでしょうか。

坐骨神経痛による足の痛みが続いている場合、複数ある原因のうちどれかがまだ残っているのです。そして、その原因に対して必要な対策をすれば、快適な状態に戻れるということですね。

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まとめ

  • 坐骨神経痛で足が痛む場合の原因には、神経、炎症、筋肉、複合の場合という4つのパターンがある
  • 神経や炎症が原因なら、それぞれに対しての痛み止めが必要で、固まった筋肉が原因の場合には筋肉が緩む必要がある
  • 炎症と筋肉が原因の痛みが同時に出ていることが最も多いので、痛み止めを飲みつつ、筋肉を緩めていくという方法がより良い方法と言える

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