坐骨神経痛の症状チェック!よくある症状と具体的な対策として必要なこと

梨状筋症候群の症状
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坐骨神経痛がある場合、痛みやしびれが出る状況や、他の症状をチェックすれば原因や必要な対策が分かります。

坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴う症状。ですから、神経が原因じゃないの?と思う方は多いと思います。ですが、神経以外にも原因はあるのです。

神経が原因の場合でも、痛みやしびれ以外にどういう症状が出ているかによって必要な対策は異なります。これは、神経以外が原因の場合でも同じこと。

現状でどんな時に症状が出るのか?また、痛みやしびれ以外に見られる症状は何かをチェックしてみてください。

坐骨神経痛が長引いている、もしくは、少し良くはなっているけれど停滞している。こんな状況なら、現状をチェックすることで何が必要かが分かりますから。

坐骨神経痛の症状チェックに興味がある方は続きをどうぞ。

1 坐骨神経痛の症状のもとになる3つの原因をチェック

黒板

坐骨神経痛を引き起こす病気には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、そして、神経が骨に触れているからといったことが原因として挙げられます。

ただ、実際の痛みやしびれは何でも神経が原因ではありません。神経以外にも考えられる原因がありますので、まずはそこからチェックしてみてください。

1-1 神経が原因

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状の原因1つ目は神経です。これは、何となくイメージしやすいかと思います。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症になり神経が圧迫されている。それによって、足に痛みやしびれ、さらにはそれ以上の重い症状の原因になるということですね。

1-2 炎症が原因

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状の原因2つ目は炎症です。炎症で痛みが出るというのは、少しイメージしにくいかもしれません。

ですが、珍しいことではないのです。夜間にうずくように痛みが出て目が覚める。そんな状態なら炎症が原因です。

1-3 筋肉が原因

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状の原因3つ目は筋肉です。3つの原因のうち、筋肉が原因になるというのが最もイメージしづらいかもしれませんね。

ですが、神経や炎症よりも筋肉が固まってしまった結果、坐骨神経痛やその他の症状が出ている人は非常に多いのです。

歩くと痛い、立ったままが続くと痛いなどの状況なら筋肉が原因と考えられます。

2 こんな場合は神経が原因

足のしびれ

坐骨神経痛による足の痛みやしびれ、そしてその他の症状が、神経に原因がある場合はどういう状態なのかを解説します。

具体例を挙げますのでチェックしてみてください。

2-1 麻痺

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で、麻痺の症状が足に出てしまった場合は神経圧迫が原因です。

感覚がなく、力も入らない。そんな状況になってしまったら手術が必要と思われます。

2-2 膀胱直腸障害

膀胱直腸障害というのは排泄が困難になる症状のことです。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴う坐骨神経痛とともに、この症状が出た場合は神経圧迫が原因です。

こうなってしまった場合も、手術の対象になる可能性が高いです。

2-3 巧緻運動障害(こうちうんどうしょうがい)

巧緻運動障害とは、例えば歩いている時に頻繁にふらつくとか、階段を降りる時に膝折れしてしまうなどの症状です。

この場合も神経圧迫が原因と考えられます。

2-4 筋萎縮

筋萎縮とは、筋肉がやせ細ってしまう状態のことを言います。神経が圧迫された場合に、筋萎縮が見られることがあります。

筋萎縮が起きた場合も、手術が必要な可能性が高いです。

3 こんな場合は炎症が原因

ふくらはぎの激痛

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状が、炎症に原因がある場合の例を挙げてみます。

具体例を挙げますのでチェックしてみてください。

3-1 夜痛みで目が覚める

夜、寝返りを打ったわけでもないのにズキズキとしたうずく痛みで目が覚めてしまう。こういう症状は炎症が原因で起きていると考えられます。

3-2 完全にリラックスした状態なのにうずく

例えば、横になってテレビを見ているといった完全にリラックスした状態でもうずく場合。この場合も、炎症に伴う痛みが出ている症状と言えます。

※ただし姿勢によります。

3-3 お風呂で温まるとズキズキとうずいてくる

お風呂に入った後、ズキズキとうずいてくる痛みというのは炎症が起きている可能性が高いです。

4 こんな場合は筋肉が原因

足が痛い

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状が、固まった筋肉が原因で起きている場合について解説します。

具体例を挙げますのでチェックしてみてください。

4-1 歩くとだんだん足に痛みが出てくる

歩いているとだんだん太ももやふくらはぎ、脛、足の甲、くるぶしの辺りにズキズキとした痛みや締め付けるような痛みが出てくる。

こういう坐骨神経痛の症状は筋肉が原因です。

4-2 痛みのため立っていられなくなる

例えば、立ち仕事で長時間立ったままでいると、だんだん太ももやふくらはぎ、ふくらはぎの外側などがギューッと締め付けられるように痛くなる。

こういう症状なら筋肉が原因の坐骨神経痛と言えます。

4-3 座っていると痛くなってくる

デスクワーク、または乗り物の移動で座っている時間が長いとだんだん足が痛くなってくる。そのため途中で立ち上がらないとつらい。

こういった痛みも筋肉が原因で起きている症状です。

4-4 歩いたり、立ったままや座ったままでいるとしびれてくる

歩いている時や、長時間立ったままや座ったままといった同じ姿勢が続くとだんだん足がビリビリとしびれてくる。

この症状も筋肉が原因と考えられます。

4-5 足の感覚が何となく鈍い

足を自分で触ると、触っている感覚はあるけれど何となく鈍い。表面に薄い皮が一枚貼ったような感じがあり何かおかしく感じる。

こういった、触った時に鈍い感じがする場合も、筋肉が原因で起きている症状です。

4-6 力が少し入りにくい

足を動かそうと思えば動かせるし、スポーツも出来る。でも何となく力が入りにくい感じがする。

全く力が入らないのではなく、力が入りにくいという症状は筋肉が原因です。

5 原因によって異なる坐骨神経痛への対策

坐骨神経痛による足の痛みやしびれ、その他の症状の原因には、神経や炎症そして筋肉という3つの原因があることを解説しました。

原因が違うということは、それぞれに必要な対策も異なります。具体的に解説を続けますね。

5-1 神経が原因の症状に必要なこと

手術

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状の原因が神経にある。そんな場合に必要なことは、神経に対しての投薬や場合によっては手術です。

神経が原因の痛みやしびれなら、神経に対しての痛み止めやブロック注射があります。ですが、麻痺や膀胱直腸障害といった重度の症状が出ている場合は手術の可能性が高いです。

5-2 炎症が原因の症状に必要なこと

坐骨神経痛による痛みやその他の症状の原因が炎症にある。そんな場合に必要なことは、炎症を抑えることです。炎症によって痛みや腫れ、熱感などが起こります。

ですから、消炎鎮痛剤としての痛み止めや、湿布が良いということになります。病院でロキソニンが処方されるのは、ロキソニンが消炎鎮痛剤だからということですね。

ただし、痛み止めを飲んでも筋肉が原因で痛みが出ている場合は効果は期待できません。

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5-3 筋肉が原因の症状に必要なこと

痛い

坐骨神経痛による痛みやしびれ、その他の症状の原因が固まった筋肉にある。その場合は、固まった筋肉が緩んで元の状態に戻る必要があります。

そのための手段の1つに、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。ツボではなく固まった筋肉に鍼をする方法なので、固まった筋肉が原因の痛みやしびれの施術が可能ということですね。

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6 坐骨神経痛で痛みやしびれなどの症状がある方へ

坐骨神経痛の原因が複数あるというのは、初めて知ったという方は多いのではないでしょうか。

神経が圧迫されているからとか、骨に神経が触れているからということのみが原因とされるのが坐骨神経痛。ですが、原因は神経だけではありません。

炎症や筋肉が原因の場合も多くあります。原因は複数あるのに、神経だけが原因としてしまうと対策を間違えます。薬を間違ったり、不要な手術になってしまうことも。

特に多いのが、痛み止めをちゃんと飲んでいるのに坐骨神経痛が長引いているという方。この場合は、筋肉に原因が残っていることがほとんどです。

手術が必要な場合はあります。ですが、不要な手術をする前に、一度他の原因があるかもしれないということをチェックしてみて欲しいのです。

そして、坐骨神経痛は神経だけが原因ではないということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 坐骨神経痛の痛みやしびれをもたらす原因には、神経、炎症、筋肉という3つの要素が考えられる
  • 神経、炎症、筋肉という3つ要素が原因の場合、症状やどういう時に症状が出るかということが異なる
  • 神経が原因なら、神経への薬や必要な場合は手術、炎症が原因なら消炎鎮痛剤、筋肉が原因なら筋肉への施術が必要

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