五十肩の原因と症状の対策がよく分かる7つのポイント

五十肩の原因と症状解消の対策がよく分かる7つのポイント
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五十肩という症状があります。この名前は俗称で、正確には肩関節周囲炎と言います。

この五十肩という名前を聞いたことがあるという方は多いと思います。では、なぜ五十肩になるのか?そして実際になってしまった場合はどうすれば良いのか?ということについてはよく分からないという方が多いのではないでしょうか。

五十肩の原因は何か?また、ご自身が五十肩になってしまったらどうすれば良いのか?こういったことについてお伝えしたいと思います。

1 五十肩になるのはなぜ?

五十肩になる原因というのは、実ははっきりしていないと言われています。

ただ、よく言われるのは加齢に伴い組織が変性したからということです。簡単に言うと、年齢に伴い筋肉が硬くなってしまったということですね。

五十肩になると痛みが出たり、肩が動かしにくくなります。

なぜ五十肩になるのかという原因は先ほどお伝えしたようにはっきりしていませんが、痛みや肩が動かしにくくなる原因については分かっている部分もありますので挙げてみます。

1-1 筋肉が硬くなってしまっているから

首や背中、肩周りの筋肉が硬くなってしまうと痛みが出たり、動かしづらさの原因になります。

1-2 炎症が起きているから

夜寝ていてズキズキうずいて目が覚めてしまう。こういう場合は肩周りに炎症が起きたことにより痛みが出ています。

1-3 石灰沈着

石灰沈着というのは、簡単に言うとカルシウムが肩の関節周囲に溜まってしまい痛みや動かしづらさの原因になっているという状態です。

2 五十肩になるとどんな症状が出るの?

続いて症状に関してです。

五十肩になると色々な症状が出ますが、ここでは主に見られる症状について挙げていきたいと思います。

2-1 肩や背中、腕などの痛み

五十肩になると、肩や背中、腕などに痛みが出るようになります。肩は特に前側、背中は肩甲骨の内側、そして腕は二の腕に痛みが出ることが多いです。

痛みの出やすい部分を写真で紹介しますのでご参考下さい。

五十肩で痛みの出やすい部分

肩の前側や鎖骨の下辺り

五十肩で痛みの出やすい部分

肩甲骨の内側や二の腕辺り

2枚の写真に印を付けています。印の部分が主に痛みの出やすい部分です。

2-2 痛みのため動かせない、固まってしまって動かない

軽度の五十肩なら痛いながらも肩を動かすことはできます。ですが、重度の五十肩になると痛みのために動かせないとか、そもそも固まってしまって動かないという状態になります。

どういう動作が出来なくなることが多いかを写真で紹介します。

五十肩で痛みの出やすい動作

腕を前に上げる動作

五十肩で痛みの出やすい動作

腕を横に上げる動作

五十肩で痛みの出やすい動作

腕を後ろに回す動作

五十肩で痛みの出やすい動作

痛む肩(この場合は右)で反対側の方を触る動作

4枚の写真をご覧ください。

これらは五十肩になった場合に主に痛みや固まってしまったことが原因で出来づらくなく動作です。

2-3 夜間痛や安静時痛

夜間痛とは、夜寝ている時にズキズキとうずく痛みのことです。安静時痛とは文字通り安静にしている時にズキズキとうずく痛みのことです。

この夜間痛と安静時痛があり、どの位置に手を置いてもとにかく痛むというような場合は炎症が起きている証拠です。

3 五十肩かな?と思ったら最初に何をすべき?

肩が痛くてなかなか治まらない。動かすと痛むし、動作によっては何となく固まったようでできない。

もし、ご自身の症状がこのような場合なら、最初にすべきことは病院を受診することです。整形外科を受診しましょう。

そして、医師の検査や診察を受けて本当に五十肩かどうかを診断してもらう必要があります。

肩が痛む場合でも、肩が悪い場合もあれば内臓の病気の場合もあります。ですから、病院で検査を受け医師に診断をしてもらう必要があるということですね。

こういった症状があるのなら病院を受診したほうが良いチェックリストを挙げておきますのでご参考下さい。

  • 腕を前に上げると痛む
  • 腕を横に上げると90度位の位置が最も痛み、そこを過ぎると痛みが軽くなる
  • お風呂に入った時に痛む肩で反対側の方を洗おうとすると痛くて届かない
  • ベルトを通そうとして手を後ろに回すと痛む
  • 服を着る時に袖を通そうとすると痛みがはしる
  • そもそも固まってしまって肩が動かしづらい
  • 夜ズキズキとうずく痛みで目が覚めてしまう

こういった症状があるなら五十肩の可能性があります。近隣の整形外科を受診してくださいね。

4 五十肩にはどんな対策があるのか?

五十肩の対策にはどういったものがあるのかということを挙げてみます。

病院で行われている医療としては、注射や投薬、運動療法があります。特に、夜間痛があるような場合は投薬(痛み止め)が必要な場合も多くあります。

五十肩で手術になることはあまりありませんが、石灰沈着の状態がひどい場合は手術が必要な場合もあります。

手術を受けるかどうかの判断は医師としっかり相談して決めて下さい。

5 五十肩に対して他の方法はないの?

トリガーポイント鍼療法先ほど病院で行われる一般的な医療を挙げました。

では、他に五十肩の方法はないのか気になる方もいるかもしれませんので紹介します。

五十肩の原因には、筋肉が硬くなってしまったことがあるということはすでにお伝えしました。こういった筋肉が硬くなってしまった場合には当院で行っているトリガーポイント鍼療法の施術もあります。

鍼というとツボを思い浮かべる方が多いかと思います。

ですが、このトリガーポイント鍼療法は筋肉に対して直接針で施術をする方法です。

他には、整体施術やカイロプラクティックの施術でも五十肩の施術を行っている治療院が多くあります。

6 五十肩になってしまった場合にやって良いこと、いけないこと

五十肩になり肩が痛むとか、動かせないという状態の時にやって良いこととやってはいけないことがありますので紹介します。

6-1 五十肩になった時にやっても良いこと

五十肩になった場合にやっても良いことで主なものは次の3つです。

  • 安静
  • 保温(楽になるなら)
  • 湿布(楽になるなら)

痛みが強い場合は、まず安静です。急性期で炎症が強く、ズキズキとうずく痛みも強いような場合はとにかく無理に動かしたり、必要以上に動かすことは良くありません。

また、お風呂に入ると楽だとか、湿布を貼ると楽というようなら温めたり、寝る時に湿布を貼るなどしてみてください。

6-2 五十肩になった時にやってはいけないこと

五十肩になった場合にやってはいけない主なものは次の3つです。

  • 無理な運動
  • 強引なストレッチ
  • 強引なマッサージ

五十肩は動かせば良いと思っている方が時々おられます。確かに動かすことで良くなることもあるのですが、これは状態によります。

当然ですが痛みが強い時に無理に動かすと、後から痛みが増してきますので絶対に無理に動かさないで下さい。

運動療法などで肩を動かすのは痛みが大分治まった状態で行います。ですから、とにかく動かせばよいというのは良くありません。

また、強引なストレッチやマッサージも同じです。その時は少し良いかもしれませんが、これもあとから痛みが増す可能性が大きいですから気を付けてください。

7 五十肩になった時にその他に気を付けたいこと

五十肩これまでにお伝えしたこと以外で、五十肩になった時に気を付けて欲しいことがあります。

それは、「五十肩は放っておけば良くなる」という誤解です。

放っておいて良くなったという方がいるのは事実です。ですが、そういった方々がどれくらい放っておいてよくなったかというと年単位です。

つまり、何年も痛みを我慢していたということです。それでも良くなったのだから良いと言えばいいかもしれません。

ですが、ちゃんと対策をすれば五十肩の症状がなくなるまでそんなに何年もかかりません。

まずは医師の診察を受け、そして適切な医療を受ける。そうすれば、何年も我慢し続けるということはありません。

まとめ

なぜ五十肩になるのかははっきりしていないが、筋肉が固まったり、炎症、石灰沈着により痛みが出たり動作がしづらくなることはある

筋肉が原因の五十肩は筋肉の状態が元通りに戻ることが大切

五十肩は放っておけば治るというのは誤解。まず医師の診察を受けてその後適切な医療や施術を受けることが大切

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