五十肩の症状や原因とリハビリについてのまとめ

首のヘルニア
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五十肩という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

では、実際に五十肩になるとどういう症状が見られるのか?というとよく分からないという方が多いのではないでしょうか。

そこで、五十肩でよく見られる症状や五十肩の原因、そして実際になってしまった場合はどういうリハビリがあるのかなどについてまとめました。

1 五十肩でよくある症状

まずは五十肩でよくある症状について説明していきたいと思います。

1-1 痛み

五十肩で腕が痛くて上がらない場合は動かした方が良いの?五十肩の原因や対策まとめ

五十肩になると、肩周りや首、背中、腕などに痛みが出るようになります。

動かした時に痛む場合や、安静にしていてもズキズキと疼くように痛むことも多くあります。

1-2 動作の制限

痛みと同様によく見られるのが肩の動作制限です。

痛くて動かせないということもありますが、腕が上がらないとか、腕を上げようとしても途中までしか上げることが出来ずそれ以上は無理という状態になります。

五十肩の症状がひどくなればなるほど腕を前、真横などに上げようとしても真上まで上がらない状態になることが多いです。

1-3 腕のしびれ

五十肩に伴い腕にしびれが出ることも珍しくありません。

二の腕や肘周り、場合によっては指先がしびれるという方もおられます。

2 五十肩で制限が出やすい動作

五十肩の症状として動作制限ということを挙げました。具体的にどういう動作に制限が出ることが多いのかを写真で紹介します。

肩関節屈曲

腕を正面に上げる動作

肩関節外転

腕を真横に上げる動作

肩関節内転

腕を後ろに回す動作

肩関節水平内転

反対側の肩を触る動作

他にも制限の出る動作はありますが、主にこの4つの動作が行いにくくなります。

途中までしか上げることが出来なかったり、最後まで上げたとしてもかなり痛いという状態になりやすいです。

3 五十肩の原因は何?

五十肩の原因は?

続いて五十肩の原因について説明してきたいと思います。

五十肩の原因として考えられるものは主に2つです。それは、炎症と筋肉が固まってしまっているということ。

五十肩というのは実は俗称でつまりあだ名のようなものです。正しくは肩関節周囲炎と言います。

要するに肩の周りが炎症を起こして熱を持っていますよということ。

痛みの原因というのはいろいろあって、炎症や筋肉が固まってしまうことでも痛みが出るのです。

これ以外にも石灰沈着といって、肩の関節周囲にカルシウムが溜ってしまう場合もあります。

こういったことが五十肩の原因と考えられます。

4 あなたの五十肩はどの段階?五十肩の3段階

五十肩は症状の程度に応じて段階で分けることが出来ます。それぞれどういう状態なのか説明しますのでご自身の症状がどの段階に当てはまるかの参考にしてみて下さいね。

4-1 急性期

五十肩の急性期というのは、最も痛みなどの症状が激しい時期です。

少し動かしても強烈にズキン!と痛みが出たり、安静にしていてもズキズキと疼くことがあります。

女性に多い傾向がありますが、夜間痛といって夜に疼くために目が覚めてしまうということもあります。また、ズキズキと疼く場合はどの位置に手を置けば楽になるのかが分からないような状態になることも多いです。

この時期はとにかく安静が大事です。

4-2 慢性期

五十肩の慢性期というのは、急性期ほど強くは痛まないけれどまだまだ痛みが出ることが多く、可動範囲も十分ではない時期です。

急性期より痛みがやや弱くなっているため、多少は動かしやすいですがそれでもやはりゆっくり動かさないとズキン!とした痛みが出ることも多いです。

少し動かしやすくなっているとしても、まだまだ無理に動かしてはいけないのもこの時期です。

動かすのであれば、少しずつ軽く動かす程度なら良いでしょう。

この時期に大事なことは無理をし過ぎないことです。

4-3 回復期

五十肩の回復期というのは、慢性期と比べて痛みが大分治まりかけてきている時期です。

また、慢性期と比較しても動きもかなり良くなってきているのも特徴です。ですから、肩を動かすことに取り組んで構わない時期です。

無理矢理はいけませんが、可動域を広げていくようにちょとずつ動かす範囲を広げてみて良い時期です。

この時期に大事なことは丁寧に動かすということです。

5 五十肩になった場合に気をつけて欲しいこと

五十肩になった場合に、多くの方が不安な気持ちから間違った行動を取ってしまいがちですのでその点について説明します。

5-1 動かさないと固まって動かなくなるということはない

五十肩になり可動域が制限されてしまうと、痛みを我慢してでも動かさないと固まってしまってずっと動かなくなってしまうのではと心配する方が多くおられます。

お気持ちはよく分かります。ですが、そもそもすでに固まってしまっているのです。

ですから、無理に動かすとさらに痛みが増したり、いつまでも痛みが続いてしまうということになります。

動かさないと固まってしまうということはありません。動かして良い時期、動かさない方が良い時期があります。

いつでも痛みを我慢しながらでも動かせば良いということではありませんから気をつけて下さいね。

5-2 温めるのか?冷すのか?

五十肩で温めるのか?冷すのか?で迷う方も多いと思います。

どうすれば良いのかというと、先ほど説明した急性期は冷すのが良いです。そして、回復期は温めるのが良いです。

では、慢性期はどうすれば良いのか?というと、安静にしていてズキズキすることがあるようなら冷し、そういうことがなく動かした時だけ痛むのなら温めても良いでしょう。

5-3 放っておけば良くなるは本当か?

五十肩は放っておけば良くなるということをいう方がおられます。実際ご自身が五十肩になり何もしなくても最終的に良くなったということは間違いないと思います。

ですが、そういう方によくお話を聞くと2年とか3年かかったという方が多いです。

つまり、適切な治療や施術を受けていればもっと早く良くなった可能性が高いと言うことですね。

2年も3年も強烈な痛みに耐えられるのなら良いかもしれませんが、一般的には無理だと思います。

肩の動きが悪いなとか、動かすと痛みがあるなと感じたら早めに病院を受診するというのが良いですね。

6 五十肩のリハビリ

最後に五十肩のリハビリについてお伝えしたいと思います。

6-1 五十肩のリハビリとして動かして良いのは?

五十肩のリハビリとして肩を動かす練習をして良いのは、回復期になってからです。

慢性期でも多少動かすのは構いませんが、やはりこの時期はまだ動かし過ぎるとすぐに痛みが増す可能性が高いです。

ですから、痛みがまだ残っているけれど大分楽になったという状態から動かす練習を始めるのが良いですね。

6-2 五十肩のリハビリとして何をすれば良い?

五十肩のリハビリとしてどういうことをすれば良いのかというと、家庭で簡単にできることとしては腕を前、真横に上げたり、反対側の肩を触る練習や腕を後ろに回す練習が良いですね。

無理矢理に行うのではなく、少しずつ腕を上げていくのが良いです。

痛みや可動範囲に制限があるかと思いますが、壁に指を当て、その壁を指で上っていくようにすると少しずつ上げやすくなります。

6-3 マッサージや軽いストレッチ

五十肩のリハビリとして首や肩周囲の筋肉をマッサージしたり軽くストレッチすることも良いですね。

ただし、長時間マッサージしたり、強引に伸ばすようなやり方はしないで下さいね。

優しく丁寧に心地よく感じるように行うのがポイントです。

まとめ

  • 五十肩の症状には痛みや可動範囲の制限がある
  • 五十肩の原因は炎症と筋肉が固まってしまったということの2つがある
  • 五十肩には段階があり段階に応じてやって良いことやいけないことがある

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