脊柱管狭窄症でふくらはぎの痛みの原因になりやすいポイント3+1

ふくらはぎ
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脊柱管狭窄症になると、ふくらはぎの痛みが出るようになります。

細かく言うと、ふくらはぎや、ふくらはぎの外側辺り。こういった部分が、歩いてる時や、立ったままでいると締め付けられるように痛くなる。

このふくらはぎの痛みは、神経圧迫が原因とされています。ですが、実際には他にも原因があります。

今回は、脊柱管狭窄症でふくらはぎが痛む場合に、神経以外で原因になりやすいポイントがありますのでそのことについて解説します。

脊柱管狭窄症で、ふくらはぎやふくらはぎの外側の痛みでお困りなら続きをどうぞ。

1 脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みは何が原因?

黒板

脊柱管狭窄症でふくらはぎが痛む。この場合の原因は、神経圧迫だけではなく実は固まった筋肉のことも多々あります。

詳しく解説しますね。

1-1 筋肉は痛みの原因になる

脊柱管狭窄症になり、ふくらはぎの痛みがある。この痛みは、神経だけではなく筋肉が固まってしまったことでも出ます。

筋肉が固まってしまったことによる痛みのことを、筋膜性疼痛症候群と言います。実はこの筋膜性疼痛症候群、非常に多く見られる症状なのです。

脊柱管狭窄症の場合でも、前屈、腰を反らす、歩くといった動作でふくらはぎが痛むなら、筋膜性疼痛症候群と考えられます。

1-2 筋肉が原因でも神経痛のように痛む

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みが、筋肉に原因があると言われても信じられないかもしれません。

実際、筋肉が原因でも痛みは神経痛のような痛み。こうなると、やっぱり筋肉は関係ないのでは?と思いますよね。

ですが、筋肉が固まったことでも、ふくらはぎやふくらはぎの外側が神経痛のように痛みます。何でも神経が原因ではないと捉えてもらえればと思います。

2 ふくらはぎの痛みの原因になるポイント3+1

脊柱管狭窄症でふくらはぎの痛みがあり、その原因が筋肉にある場合はどこが原因になりやすいのか?

そのことについて詳しく解説します。

2-1 ポイント1 腰の筋肉

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みで、原因になりやすいポイント1つ目は腰の筋肉です。

ふくらはぎの痛み1

腰の筋肉が原因でふくらはぎに痛みが出る

腰の筋肉が固まってしまうと、ふくらはぎやふくらはぎの外側に痛みが出るようになります。

写真のバツ印をつけている部分にある筋肉が固まってしまうと、ふくらはぎの赤い印をつけている部分に締め付けられるような痛みが出ます。

前屈や腰を反らした時にふくらはぎが痛むなら、腰の筋肉が原因の場合が考えられるということですね。

2-2 ポイント2 お尻の筋肉

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みで、原因になりやすいポイント2つ目はお尻の筋肉です。

ふくらはぎの痛み2

お尻の筋肉が原因でふくらはぎに痛みが出る

お尻の筋肉が固まってしまうと、ふくらはぎやふくらはぎの外側に痛みが出るようになります。

お尻の筋肉は、特にふくらはぎの痛みの原因になりやすい部分です。ポケットの高さ辺りの部分や、仙骨という骨の近くが特に原因になりやすいですね。

歩いていてだんだんふくらはぎが痛くなってくるようなら、お尻にある複数の筋肉が原因のことが多いです。

2-3 ポイント3 股関節周りの筋肉

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みで、原因になりやすいポイント3つ目は股関節周りの筋肉です。

ふくらはぎの痛み3

股関節周りの筋肉が原因でふくらはぎに痛みが出る

股関節周りの筋肉が固まってしまうことでも、ふくらはぎやふくらはぎの外側に痛みが出るようになります。

股関節周りの筋肉は、悪くなりやすい部分なのですが意外と見落とされがち。ですが、脊柱管狭窄症の方で、ここが悪い方はかなり多いというのが実情。

歩いたり、座っているとふくらはぎが痛くなってくるなら、股関節周りの筋肉が原因のことが多いですね。

2-4 もう1つのポイント ふくらはぎの筋肉

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みで、原因になりやすいポイント4つ目はふくらはぎの筋肉です。

ふくらはぎの痛み4

ふくらはぎの筋肉が原因になることもある

ふくらはぎや、ふくらはぎの外側にある筋肉そのものが固まってしまった場合も強い痛みの原因になります。

ふくらはぎにもいくつか筋肉があり、それらも日常生活で使っています。ですから、腰やお尻、股関節だけではなく、ここの筋肉も原因になるということ。

歩いている時や、体重が乗った時にふくらはぎが痛むなら、ふくらはぎの筋肉が原因のことがあります。

ただ、主な原因は腰やお尻、股関節周りにあることが多く、どちらかというと痛みを感じているだけということも多いです。

3 筋肉が原因でふくらはぎが痛む時に痛み止めの薬は?

痛み止め

ふくらはぎが痛む時に、痛み止めの薬はどうかと思う方は多いのではないでしょうか。

痛み止めにはいくつか種類があり、それぞれ効果も異なります。では、筋肉が原因の痛みにはどうかというと、残念ながらあまり効果は期待できません。

痛み止めには、炎症による痛みに対する効果と、神経に対しての効果があります。どちらも固まった筋肉を緩めるものではありません。

ですから、筋肉が原因でふくらはぎに痛みが出ている場合は、飲み薬の痛み止めでは大きな効果は期待できないのです。

脊柱管狭窄症に痛み止めが効かない理由とそんな時はどうすればいい?

4 筋肉が原因でふくらはぎが痛む時にブロック注射は?

注射

脊柱管狭窄症でふくらはぎが痛む時に、ブロック注射を打ってもらった方もいると思います。ただ、あまり効果がなかった方も多いのではないでしょうか。

なぜそうなるかというと、ブロック注射は麻酔。ですかから、一時的に痛みが治まったり弱くなることはあります。

ですが、麻酔ですから効果が切れればまた痛いという状態に戻ります。

筋肉が原因でふくらはぎが痛む場合、一時的な効果は期待できます。ですが、また痛みが戻ってしまうということも仕方がないと言えるのです。

脊柱管狭窄症でブロック注射が効かない!そんな時の理由と対処法

5 筋肉が原因でふくらはぎが痛む時はどうすればいい?

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症によるふくらはぎや、ふくらはぎの外側の痛みが筋肉に原因がある。その場合はどうすれば良いのか?

こういった場合、固まった筋肉が原因なので、その状態が緩んで元に戻れば良いということになります。そのための方法の1つが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法。

固まって痛みの原因になっている筋肉を、鍼の施術で直接刺激を与える方法です。施術部分は、腰やお尻、股関節周り、そして必要があればふくらはぎ。

痛み止めやブロック注射がダメでもこういう方法もあるということですね。

脊柱管狭窄症の痛みやしびれにトリガーポイント鍼療法をする5つの理由

6 脊柱管狭窄症でふくらはぎが痛む方へ

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みが、筋肉に原因があるというのは驚いた方もいるかもしれません。信じられないという方もいるでしょう。

ですが、筋肉が原因で痛みが出るのは事実ですし、実際にそういう方が多くいるというのも本当のことなのです。

神経が原因か、筋肉が原因か?どちらかというのは、全体の症状を見ての判断が必要になります。そしてその上で必要な治療や対策をすればいいということ。

つまり、もし筋肉が原因なら、薬、痛み止め、さらには手術をしてもダメな可能性もあるということ。そしてのその逆も同じ。

脊柱管狭窄症だからといって、何でも手術が必要なわけではありません。それぞれの原因に対して、最も適した対処が必要ということ。

筋肉が原因でも、ふくらはぎに痛みが出ることはあるということを知ってもらえればと思います。

脊柱管狭窄症によるふくらはぎの痛みでお困りならこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 脊柱管狭窄症に伴うふくらはぎの痛みは、神経だけではなく筋肉が原因の場合も多々ある
  • 腰、お尻、股関節周り、そしてふくらはぎの筋肉そのものが痛みの原因になりやすい
  • 筋肉が固まったことによるふくらはぎの痛みには、痛み止めやブロック注射が効かないことがある

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