腱鞘炎の痛みが電気治療で治まらないのはなぜ?理由や別の対処法

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腱鞘炎になり、電気治療を受けているけど痛みが変わらない。

病院で腱鞘炎と診断され、リハビリを受けてくださいと言われたので定期的に受けている。

電気治療を受けた後は、何となく良いような気はする。でも、しばらくするとまたいつもと同じように痛みが出てきてしまう。

なぜ、電気治療を受けても、腱鞘炎の痛みが変わらないのでしょうか。こうなってしまう場合、その理由はちゃんとあります。そして、電気治療以外の対処法も。

腱鞘炎の痛みが、電気治療で変わらない理由。そして、その場合はどうすれば良いのか?などについて解説をしています。

腱鞘炎の痛みが電気治療で治まらない方は続きをどうぞ。

1 腱鞘炎の痛みが電気治療で治まらない理由

黒板

腱鞘炎になり、電気治療を受けているけれど痛みが治まらない。その理由は何かと言うと、電気治療では固まった腱や筋肉がゆるみ切らないということです。

腱鞘炎による手首や、親指などの痛みは、固まってしまった腱・筋肉に原因があります。使い過ぎて疲労が溜り、その結果、腱や筋肉がひどい肩こりのような状態になったということ。

そこまで固まってしまった腱や筋肉は、電気治療ではゆるみきらないのです。電気治療を受けて少しは良い気はする。でも、痛みが続いているなら、腱・筋肉がゆるんでいないということですね。

2 腱鞘炎の原因になりやすい腱や筋肉

腱鞘炎の原因は、固まってしまった腱や筋肉にあるということをお伝えしました。では、具体的にどの辺りが原因になりやすいかを写真で解説します。

写真をご覧ください。

腱鞘炎の原因になる腱と筋肉

手首の腱や腕の筋肉が痛みの原因になる

腱鞘炎の原因になる筋肉

腕、手のひらの筋肉が痛みの原因になる

2枚の写真それぞれに、赤いしるしとバツ印を付けています。

赤い印の部分にあるのが、腱鞘炎で痛みの原因になりやすい腱や筋肉。そして、バツ印の部分が、痛みの出やすい部分です。

3 なぜ、電気治療では腱や筋肉がゆるまないのか?

疑問

腱鞘炎の痛みは、固まった腱や筋肉が原因です。では、なぜその腱や筋肉が電気治療ではゆるまないのかというと、電気治療の刺激が不十分だからです。

そもそも、電気治療の刺激は腱や筋肉をゆるめるには弱いです。さらに、腕の奥にある筋肉が腱鞘炎の原因になっている場合、電気治療ではそこまで刺激が届きません。

電気治療で少し良い気はする。でも、ほとんど痛みは変わらないのはこういうことが理由なのです。

4 電気治療がダメなら湿布はどうか?

湿布

腱鞘炎の痛みが、電気治療では治まらない。それなら、湿布を貼るのはどうか?と思う方もいると思います。ただ、湿布に関しては、痛みの原因によって有効かどうかが変わります。

腱鞘炎の痛みは、多くの場合で固まった腱や筋肉に原因があります。ただ、これ以外に、炎症による痛みのこともあります。湿布は貼る消炎鎮痛剤。ですから、炎症があれば効果は期待できます。

しかし、腱鞘炎の痛みの原因が、腱や筋肉のみなら湿布を貼っても効果はないでしょう。一度貼ってみて、楽になるならしばらく使ってみるのが良いですね。

5 腱鞘炎に痛み止めの薬は有効か?

痛み止めの薬

腱鞘炎に対して、飲み薬の痛み止めを飲んだことがある方もいると思います。でも、電気治療と同様に、あまり効果は感じられなかったという方も多いのではないでしょうか。

なぜそうなるかというと、痛み止めの多くは湿布と同様に消炎鎮痛剤だからです。そのため、炎症による痛みが出ていれば有効。そうでなければ、効果は期待できません。

安静時もズキズキうずくように痛む。そんな場合は、炎症が起きていることも考えられます。ですが、動かした時だけ痛むなら、炎症はないことが多いでしょう。

腱鞘炎で痛み止めが効かない!ロキソニンを飲んでも痛む理由と対処法

6 注射をしても痛みが続くのは?

痛み止めの注射

腱鞘炎になり、電気治療を受けても痛みが変わらない。そこで、痛み止めの注射を打ってもらった。それでも痛みが続いている。こういう方もいると思います。

注射までしたのに痛いのには理由があります。それは、痛み止めの注射も湿布や薬と同様、炎症に対しては有効ですが、固まった腱や筋肉の痛みには効かないのです。

注射には、そもそも固まった腱や筋肉をゆるめる作用がありません。そのため、注射が良い・悪いではなく、根本的に原因を間違えていると効かないということですね。

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7 電気治療でも痛む時の対策

腱鞘炎

腱鞘炎の痛みが、電気治療で治まらない。その理由が、電気治療では腱や筋肉がゆるみきらないから。そんな場合は、腱や筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まって、痛みの原因になっている腱や筋肉を直接施術する方法。鍼ですから、腱でも筋肉でも施術ができますし、腕の奥にある筋肉でも十分に刺激が届きます。

湿布、痛み止めの薬や注射、そして電気治療でも治まらない。そんな場合は、腱や筋肉が固まったままだから。こういう状態なら、施術の対象になるということですね。

腱鞘炎にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際など7項目

8 腱鞘炎の痛みが電気治療で治まらない方へ

腱鞘炎の痛みが、真面目に電気治療を受け続けているのに治まらない。こういう場合、どうしたら良いのかなと思いますよね。

また、そもそもちゃんと治療を受けているのに、なぜ治まらないのかということも気になってしまうと思います。

これらの理由は、今回解説してきたとおりです。腱鞘炎の痛みの多くは、固まった腱や筋肉が原因。そして、電気治療では刺激が不十分ということ。

電気治療、湿布、薬、注射。こういうことがダメな場合でも、手術を考えるのはちょっと早いです。まだまだできることがあるのですから。

そのための方法の1つが、腱や筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法。こういう施術もあるということを知ってもらえればと思います。

腱鞘炎の痛みが電気治療でも治まらない方はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 腱鞘炎の痛みが、電気治療を受けても治まらない。その理由は、電気治療の刺激では固まった腱や筋肉をゆるめるには不十分だから
  • 電気治療が良い・悪いではなく、そもそも体の奥にある筋肉へは刺激が十分に届かないことも痛みが続く理由として考えられる
  • 固まった腱、筋肉が原因の痛みには、湿布、薬、注射が効かないことがある。なぜなら、そういった対策はすべて炎症による痛みに対して有効な方法だから

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