手根管症候群の原因や症状について知って欲しい5つのポイント

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手根管症候群という症状があります。

手に痛みやしびれが出る症状ですが、この手根管症候群の原因は一体何でしょうか?

原因やよくある症状、対策などについてまとめましたのでご参考下さい。

1 手根管症候群ってどんな症状なの?

手根管症候群とは手のひらや指先に痛みやしびれが出る症状です。

また、症状の程度によっては指先に力が入りにくくなることもある症状です。

手根管症候群で症状の出やすい部分

写真をご覧ください。

指に赤い印を付けています。この辺りが痛みやしびれの出やすい部分です。

2 手根管症候群の原因は何?

手根管症候群の原因として考えられるものは2つあります。

それぞれ解説していきます。

2-1 神経圧迫

手根管症候群の原因としてよく言われるのは神経圧迫です。

手のひらには手根管と呼ばれる神経の通り道があります。そこを通る神経が横手根靭帯という靭帯に圧迫されることで手に症状が出るとされています。

手根管症候群の原因写真にバツ印を付けています。

このバツ印の辺りで神経が圧迫されるから指に症状が出るとされています。

これが1つ目の原因です。

2-2 筋肉に出来たトリガーポイント

もう1つの原因は、筋肉に出来たトリガーポイントです。

トリガーポイントというのは、簡単に言うと筋肉の硬くなった部分のこととお考えください。筋肉というのは硬くなってしまうと痛みやしびれの原因になることがあります。

これをトリガーポイントと言います。

このトリガーポイントが腕や手の筋肉に出来ることで指に症状が出るというのがもう1つの原因です。

手根管症候群の原因

腕にバツ印を付けています。

この辺りの筋肉が硬くなってしまい、先ほどお伝えしたトリガーポイントが出来ると指先の症状の原因になります。

3 手根管症候群でよくある症状

手根管症候群でよくある症状は、痛みやしびれ、動作の制限などです。

3-1 指の痛み

痛みは人差し指(示指)や中指、親指から始まることが多いです。そして、症状が進むと薬指まで範囲が広がってしまう場合もあります。

手根管症候群で症状の出やすい部分

主に痛みの出やすい部分(人差し指、中指、親指、薬指)

個人差はありますが、朝起きた時に痛みが特に強いという方もおられます。

3-2 しびれ

しびれも痛みと同じような範囲で出ます。

ただ、手先を使うことをしていたり、手を振ったりするとしびれが一瞬楽になることもあります。

しかし、少し楽になったからと言って治ったわけではありませんので注意してください。

3-3 動作制限

症状が進むと指に力が入らなくなることがあります。そのため指に動作制限が出てきます。

よくあるのは、いわゆる指でOKのサインを作ることが出来ない状態です。

OKサイン

動作制限が出るといわゆるOKサインが作れなくなる

なぜOKサインを作れなくなるかというと、神経が圧迫されることによる場合か、トリガーポイントの影響のためと考えられます。

3-4 こんな兆候が見られたら手根管症候群の可能性が高い

例えば、手のひらをトントンと叩いてみて痛みやしびれが強くなるとか、手首を曲げて左右の手の甲を合わせる格好をした時に痛みやしびれが強くなることがあるようなら手根管症候群の可能性が高いです。

手のひらを叩いて症状が増すのは、チネル兆候と言います。

また、手の甲を合わせる格好で症状の変化を見ることを、ファレンテストと言います。

4 手根管症候群による痛みやしびれはどうすれば良いの?

手根管症候群になってしまった場合、治療としてはいろいろなことが考えられます。

4-1 まずは整形外科へ

先ほど挙げた、チネル兆候やファレンテストで症状が増すようならまずは整形外科を受診しましょう。

整形外科的な治療としては、投薬や固定による保存療法があります。

ただ、症状がひどい場合は手術が必要な場合もあります。

4-2 筋肉が原因ならトリガーポイント鍼療法

手根管症候群の原因として、筋肉の場合もあるということは挙げました。

筋肉が原因で手根管症候群の症状として指に痛みやしびれが出ている場合はトリガーポイント鍼療法という選択肢もあります。

この療法は、筋肉に出来たトリガーポイントと呼ばれる痛みやしびれの本になっている部分を施術する方法なので、筋肉が原因で出ている症状を施術することが可能です。

手根管症候群に対するトリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法で施術する主な部分

筋肉が原因の場合は、写真のバツ印の部分にトリガーポイントが出来ていることが多いです。

そのため、鍼で施術をする部分も腕の筋肉に対して行うということになります。

5 手根管症候群になってしまったらどうすれば良い?

手根管症候群になってしまった場合、大切なことはまず整形外科を受診することです。

そして、神経の症状が出ているかどうかを診察してもらいましょう。

放っておけば良くなるというのは間違いです。早めに受診することがより良い結果につながります。

整形外科を受診して、投薬やリハビリなどを受けてみる。それでも症状がダメなようなら当院のようなトリガーポイント鍼療法を行っている鍼灸院を受診してみましょう。

投薬や保存療法で治まらないなら筋肉が原因です。筋肉が原因なら筋肉を緩めることが必要ではないでしょうか。

まとめ

  • 手根管症候群とは指先に痛みやしびれ、動作制限が出る症状のことを言う
  • 手根管症候群の原因には神経圧迫の場合と筋肉に出来たトリガーポイントの場合がある
  • 手根管症候群かなと思ったらまずは整形外科を受診することが大事

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