梨状筋症候群でお尻や足が痛む時にやってはいけないエクササイズ

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梨状筋症候群でお尻や足が痛む。

歩くと足が痛いし、座っていてもお尻が痛くなる。こういう状況はつらいし困りますよね。なので、病院でもらった湿布を貼ったり薬を飲んだりはしている。ただ、ちゃんとそういうことは続けているにもかかわらずやっぱり歩くと痛いし座っても痛くなる。

こういう方は結構多いと思います。

ちゃんと治療は続けていても痛い。だったら自分でも何かできることをと思っていわゆるセルフケアを始めようと思う方は多いですね。セルフケアをすること自体は良いことですよ。なのでできるだけ多くの方に取り組んでもらいたいとも思います。

ただ、セルフケアといってもですね、やって良いものもあれば逆にやってはいけないものもいろいろとあるのです。なぜやってはいけないかというと、これは単純に痛みがひどくなることが考えられるからです。

せっかく良いと思って一生懸命やっているセルフケアが、悪化の要因になってしまっていると困りますよね。ただ、こういうことは何をするのがいけないのかを知っておけば良いだけといえばだけですね。そうるすことでより良いセルフケアのみに取り組めます。

じゃあ何をやってはいけないのか?ってなるかと思います。

そこで今回は梨状筋症候群でお尻や足が痛む時に、セルフケアとしてやってはいけないエクササイズがありますのでそのことについていろいろと解説をしていきたいと思います。

それでは始めますね。

やってはいけないエクササイズ その1

足を横に上げる体操

やってはいけないエクササイズの1つ目は、写真のように横向きに寝て足を真横に上げ下げするエクササイズです。

なぜこのエクササイズがいけないのかと言うと、お尻の筋肉にとっては負担になるだけだからです。そもそもの話になりますが、梨状筋症候群といってもお尻にある梨状筋だけが悪い方なんてまずいません。梨状筋以外のお尻の筋肉や、股関節周り、さらに言うと腰の筋肉も痛みの原因になっていると思ってください。

横向きになって足を真横に上げ下げする。この動作は、お尻にある中臀筋や小臀筋という筋肉を主に動かす運動になります。この2つの筋肉はお尻や足の痛みの原因になりやすいんですね。そしてすでに悪くなっている方も多いです。

そんな時にこの運動をすると当然ですがそれらの筋肉を自分でさらに痛めつけることになります。だからやってはいけないということ。

やるだけならもちろん軽い運動なのでできると思います。ですが、こういうエクササイズは何回何セットという形で行いますよね。そして何日も頑張って続けてしまう。健康な時ならそれが良いです。しかし、筋肉が原因で痛みが出ている時は逆効果です。

これがまず1つ目。

やってはいけないエクササイズ その2

腰痛体操

やってはいけないエクササイズの2つ目は、写真のように腰とお尻を突き上げるエクササイズです。これも良くないですね。

なぜかと言うと理由は先ほどと同じ。複数の筋肉に負担がかかってしまうからですね。梨状筋症候群と言ってもお尻だけが悪いわけではなく腰の筋肉も悪くなっている方がほとんど。そんな時に腰とお尻の筋肉を使って写真のように突き上げるエクササイズはやっぱり良くないです。

数回やる程度ならこれもできると思います。ですが、回数をこなし、日数を重ねるとやはりどんどん筋肉にとっては負担になるだけです。だからこれもやはりダメということですね。

これが2つ目。

やってはいけないエクササイズ その3

プランク

やってはいけないエクササイズの3つ目は、写真のように腕立て伏せのような状態になりしばらく静止すること。プランクというのですが、エクササイズと言うより筋トレですね。

これも良くないです。一見肘をついて静止しているのだから腰やお尻は関係ないのでは?って思うかもしれません。ですが実際にやると分かりますが結構腰やお尻にも力が入ります。

先ほどまでのエクササイズのように体を動かすわけではありません。ですが、写真のような状態でしばらく体をキープするというのは意外とハードですよ。そして何よりも腰やお尻にもちゃんとしっかり力が入ります。

なので、これも続けることによって筋肉にとっては負担になるんですね。健康な時ならこういう筋トレも良いでしょう。しかし、体の痛みを筋トレやエクササイズで治そうとするのはやはり良くありません。

頑張れば頑張るほど自分で傷口を広げている。そんなことは誰しもしたくないですよね。良さそうに思えるのは分かります。ですが止めておきましょう。やるのであれば、梨状筋症候群によるお尻や足の痛みがちゃんと良くなってからにしましょうね。

これが3つ目。

やってはいけないエクササイズ その4

バランスストレッチ

やってはいけないエクササイズの4つ目は、写真のように手と足を交互にあげてバランスを取ること。これはエクササイズと言うよりはヨガに近いかもしれません。でもやっぱりこれも良くないです。

足を上げた状態でキープしたり、足を何度も入れ替えることで腰やお尻の筋肉にとっては負担になります。動かさないからといって負担にならないわけではありません。写真のような状態をキープすることでも筋肉には不可がかかります。

なので簡単そうに見えることでも続けることによって負担になります。だからやってはいけないわけですね。

これが4つ目。

やってはいけないエクササイズ その5

足あげ腹筋

やってはいけないエクササイズの5つ目は、写真のようにして行う足あげ腹筋です。

これもエクササイズというよりは筋トレになりますがやってはいけないと思ってください。腹筋だったら腰もお尻も関係ないのではと思うかもしれません。ですがそんなことはないのです。なぜかというと、足あげ腹筋をすることによって腰にも負担がかかるからです。

腸腰筋という筋肉があるのですが、この筋肉は背骨から股関節にかけてつながっています。そして足あげ腹筋をするとこの腸腰筋も動くんですね。そのため、一生懸命続けると腹筋を鍛えるだけではなく腰にも負担がかかってしまうのです。

筋トレ自体は良いことですよ。しかし、体に痛みがある時に筋トレでその痛みを治そうとするのはやはり良くないです。極端なことを言うと、骨折して痛む時に筋トレして治そうと思わないですよね。理屈としてはそれと同じこと。

なので、関係のなさそうに見える足あげ腹筋でも腰の筋肉に負担がかかります。だからこれもダメですよということなんですね。

これが5つ目。

梨状筋症候群対策の基本

お尻の痛み

梨状筋症候群でお尻や足が痛む時は、エクササイズや筋トレなどで体を動かして治そうとする必要はありません。筋肉が原因の痛みは筋肉が固まって締まった結果出ています。なのでまずは筋肉の状態を元の健康な状態に戻すことが先決。

動かしたり鍛えたりするのは良くなってからの話です。

この順番が逆になってしまうと、状態が良くない筋肉をさらに動かしたり鍛えることでもっと悪い状態に追い込んでしまうのです。

なのでまずは筋肉の状態を良くすること。具体的に言うと固まった状態をゆるめてあげることが必要ということですね。

おすすめはストレッチから

固まった筋肉をゆるめるための方法はいろいろあります。その中で最も簡単でおすすめなのはストレッチですね。梨状筋症候群といって複数の筋肉が悪くなっていることがほとんどですから広い範囲のストレッチがおすすめ。

具体的なストレッチ方法については動画で紹介していますのでご参考くださいね。

梨状筋症候群で歩くとお尻や足が痛くなる時の原因とストレッチ方法

最後に

梨状筋症候群でやってはいけないエクササイズについて解説をしました。どれも良さそうに思えたかもしれません。ですが、今回解説した理由によりやってはいけないのです。そしてまずは動かしたり鍛えたりすることよりも筋肉をゆるめることを優先してくださいね。

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