頚椎椎間板ヘルニアで温める時と冷やす時の違いや理由4つのポイント

頚椎椎間板ヘルニア
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「温めるのと冷やすのどっちが良いんだろう?」

頚椎椎間板ヘルニアの方で、こう思ったことがある方は多いのではないでしょうか。

温めるならお風呂で温めればいいのか、また冷やすなら冷シップを使えばいいのか?など方法もさまざまです。

ただ、実際には温める方が良い時と冷やす方が良い時があり、それぞれちゃんと理由があるので使い分けることが大事です。

今回は頚椎椎間板ヘルニアの方がどういう時に温めて、どういう時に冷やせばよいのかについて解説しています。

1 頚椎椎間板ヘルニアで温めると良いのはこんな時

シャワー

頚椎椎間板ヘルニアで温めると良いのはどのような時か例を挙げながら解説していきます。

1-1 温めると良いのはこんな状態の時

体の状態が次のような時は、温めると良い状態になっています。

  1. 朝まで痛みでめが覚めることがほぼなく眠れる
  2. お風呂上がりは痛みがやや軽くなったり動きも少し良くなる

1と2の条件を満たしている場合は、温めることが体にとって良い状態になっています。

シャワーや湯船につかるなどして温めてみてください。

1-2 体を温めるのが良い状態とは?

先ほどの1と2の条件を満たしている時は、痛む部分に炎症が起きていない状態です。

そういう状態の時は温めてあげると良いということになります。

1-3 体を温めるのが良い理由は?

頚椎椎間板ヘルニアで体を温めると良い理由は、固まった筋肉が緩むからです。

固まった筋肉が原因で首や肩、腕などに頚椎椎間板ヘルニアの症状が出ていることは非常に多いです。

ですから、原因になっている筋肉を少しでも緩めるために温めるのが良いということですね。

2 頚椎椎間板ヘルニアで冷すと良いのはこんな時

冷す

頚椎椎間板ヘルニアで冷やすと良いのはどのような時か例を挙げながら解説していきます。

2-1 冷やすと良いのはこんな状態の時

体の状態が次のような時は、冷やすと良い状態になっています。

  1. 夜、寝ている時にズキズキうずく痛みで目が覚める日が多い
  2. お風呂に入った後は少し痛みが強く感じることが多い

1と2の条件に該当している場合は、冷やすことが必要な状態になっています。

冷湿布や冷却シートなどで患部を冷やすようにしてみてください。ただし、長時間冷やす必要はありませんので気をつけて下さいね。

2-2 患部を冷やすと良い状態とは?

先ほどの1と2の状態に該当する時は、炎症による痛みが出ている場合です。

こういう炎症がある時は冷やす必要があるということになります。

2-3 患部を冷やすと良い理由は?

患部を冷やすと良い理由は、炎症つまり熱による痛みが出ているからです。

頚椎椎間板ヘルニアの痛みの原因には炎症もあります。炎症による痛みは寝ている時など安静時に出ることが多いです。

こういう時は患部を冷やしてあげることで症状が楽になることもあります。

3 温めるか冷やすかで迷ったらどうすればいい?

迷う

頚椎椎間板ヘルニアで温めるのか冷やすのかの違いは、炎症による症状が出ているかどうかで判断できます。

このことについて詳しく解説します。

3-1 温めるのか冷やすのかの違いで迷った時の判断基準

頚椎椎間板ヘルニアの症状がある時に、温めるのか冷やすのかで迷った場合は次の基準で判断してください。

  1. 夜、ズキズキうずいて目が覚める
  2. お風呂に入った後は少し痛みが強くなる

この2つの状態がある場合は炎症が起きている可能性が高いです。ですから、こういうことがある場合は冷やしてください。

3-2 炎症がある時に温めてはいけない

バツ

炎症がある時というのは、簡単に言うと熱を持っている状態ですから温めないでください。

炎症があるのに温めてしまうと、当然ですが後から痛みが強くなることが考えられます。

風邪をひいて熱がある時に、関節が痛むことがあるかと思います。炎症が起きている時というのはこれと同じ。

風邪で熱がある時は冷やすのと同じで、炎症による痛みがある時も冷やすようにしてください。

3-3 冷やすと同時にやると良いこと

薬

炎症がある時に冷やすのと同時にやると良いことは、消炎鎮痛剤を飲むことです。

消炎鎮痛剤とはいわゆる痛み止めのことです。飲みたくないとか効かないと思う方も多いかもしれません。

ですが、炎症が原因で夜うずいて目が覚めるような時は、炎症を抑えるためには良いですね。

内臓の病気があり飲んではいけない方もいますので、医師または薬剤師に相談してみてくださいね。

3-4 炎症が治まったら温めることに切り替え

夜は痛みで目が覚めることがほとんどなくなったとか、お風呂に入ってもズキズキしなくなったなら温めることに切り替えて良い状態です。

頚椎椎間板ヘルニアの症状は、炎症と筋肉が固まったことが原因の場合がほとんどです。神経圧迫のケースは少ないです。

ですから、炎症が治まったなら固まった筋肉の疲労を取るためにも温めるのが良いですね。

4 温める時と冷やす時の大切なこと

大切

頚椎椎間板ヘルニアで温める時や冷やす時に、大切なポイントがいくつかありますのでそれぞれについて解説します。

4-1 温める時に大切なこと

温める時に大切なことは、まず過剰に温めすぎないということです。

早く良くなりたいとの思いから、例えば我慢しながら熱いお湯に長時間つかるということは良くありません。

シャワーでも湯船でも良いですが、心地よく感じる温度と時間で温めるようにしてください。

4-2 どこを温めると良いのか?

シャワー

頚椎椎間板ヘルニアで温めて良い状態になった時、温めると良いのは主に首や肩周りです。

ほとんどの頚椎椎間板ヘルニアは、神経ではなく筋肉が固まってしまったことで痛みやしびれなどが出ています。

そして、首や肩周りの筋肉が固まっていることが多いので、シャワーなら首や肩周りに当てるとか、温湿布ならその辺りに貼るということが良いでしょう。

二の腕や手に痛みを感じることも多いですが、この辺りは痛みを感じているだけの部分ですから特に温める必要はありません。

4-3 温めながら軽くマッサージもしてみる

お風呂に入りながらで良いですが、首や肩を軽くマッサージすることも良いですね。

ただし、あくまでも軽くです。やり過ぎると後から痛みが強くなってしまうこともあるので、軽くそして短い時間で行うようにしてくださいね。

4-4 冷やす時に大切なこと

冷やす時に大切なことは、過剰に冷やし過ぎないということです。

冷やすことの目的は上がった温度を下げることです。ですから、過剰に冷やす必要はありません。

冷湿布や冷却シートなどを使い、心地よく感じる程度と時間で冷やすようにしてください。

4-5 どこを冷やすと良いのか?

湿布

頚椎椎間板ヘルニアで、冷やすとよい部分はズキズキとうずく部分や首肩周りです。

炎症が起きて熱を持っている部分に痛みを感じることが多いので、そういった部分を冷やすと良いということですね。

冷湿布や冷却シート、氷嚢などでも良いでしょう。使いやすくて心地よく感じるものを選んでください。

4-6 眠れるようになったら冷やすことは止める

ズキズキとうずいて目が覚めるということがなく、朝までぐっすりと眠れるようになったら冷やすことは終了です。

炎症がなくなったため、うずく痛みが出なくなったということですね。

最後に

温めるか冷やすか?というのは、多くの方が迷ってしまう部分だと思います。

どちらが正しいかではなく、どういう時期に何をするかが大事なのでそのために知って欲しいことをまとめました。

頚椎椎間板ヘルニアの症状が早く良くなるよう取り組んでみてください。

頚椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれでお悩みならこういう方法もあります

まとめ

  • 頚椎椎間板ヘルニアで温めると良い時は、炎症がなく筋肉が固まったことによる症状が出ている時
  • 頚椎椎間板ヘルニアで冷やすと良い時は、炎症による痛みで夜寝ていてうずく痛みで目が覚めてしまうような時
  • 温めることも冷やすことも状態に応じて良いことだが、過剰にならないようにすることが大切

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