頚椎椎間板ヘルニアで背中の痛みがつらい!激痛の理由や対応8項目

背中の痛み
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「背中がとにかく痛い!」

頚椎椎間板ヘルニアになり、肩甲骨の内側辺りがギューッとしめつけられるように痛む。柱の角に背中を押しつけてゴリゴリとやりたい気分。

こういった背中や肩甲骨周りの痛みって嫌ですよね。

なぜ、背中が痛くなるのかという理由はありますし、痛みや激痛にどう対応すればいいかについても方法はいろいろあります。

頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛い。そんな場合の原因やどうすればいいのかについて解説しています。

1 頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛くなる理由

黒板

頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛くなるのは、首や肩、そして背中の筋肉が固まっているからです。

神経が圧迫されることで背中に痛みが出る。おそらくこういうイメージかと思いますが、実は神経が圧迫による痛みはかなり少ないのが実際。

これだけではちょっとよく分からないと思いますので、もう少し詳しく解説しますね。

1-1 筋肉が原因ってどういうこと?

筋肉は固まってしまうと痛みの原因になります。場合によっては激痛の原因にも。

頚椎椎間板ヘルニアと診断されたのなら、それは間違いありません。たとえその場合でも、必ず神経が原因とは限りません。

首や肩、そして背中で痛みを感じる部分そのものの筋肉。そういった部分が固まってしまうと、かなり強く痛みが出ることは多いのです。

1-2 痛みの強さが変わることはありませんか?

背中の痛みが、1日の中で強くなったり弱くなったりする。時にはあまり感じないこともある。

こういう状況なら、原因はやはり筋肉と言えます。なぜなら、神経が圧迫が原因なら、圧迫の程度が頻繁に強くなったり弱くなったりすることはないからです。

また、背中の痛みがない時間は、神経圧迫がなくなったのかというとそんなこともあり得ないからです。

1-3 神経が圧迫が原因ならどうなる?

頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛む時、その原因が神経圧迫ならもっとひどい症状が出ます。

例えば、膀胱直腸障害という排泄が困難になる症状。または、お箸を使うとかボタンをとめるといった細かい作業ができなくなることも。

背中は痛いけど、そういった症状はない。この場合は神経ではなく筋肉が原因ということになります。

2 背中の痛みはここが原因になりやすい

頚椎椎間板ヘルニアで背中の痛みが筋肉にある場合、どこの筋肉が原因になりやすいかを解説します。

主に3カ所ありますので、それぞれについて続きをどうぞ。

2-1 首や肩

背中の痛みの原因1

首や肩の筋肉が原因で背中に痛みが出る

背中の痛みの原因になりやすい筋肉1つ目は、首や肩の筋肉です。

バツ印をつけている部分の筋肉が固まってしまうと、矢印の方向にある肩甲骨内側辺りに痛みが出ることがあります。

上を向いたり、首を左右に回すと背中が痛む。そんな状況なら、首や肩に原因がある可能性が高いですね。

2-2 背中

背中の痛みの原因2

背中の筋肉そのものが原因になることも

背中の痛みの原因になりやすい筋肉2つ目は、痛みを感じている部分の筋肉そのものです。

特に、肩甲骨に沿って痛みが出るとか、しめつけられるように痛む場合はここが原因。

柱の角に押しつけてゴリゴリすると楽になる。そんな場合が背中そのものが原因のことが多いですね。

2-3 首の前

背中の痛みの原因3

背中の痛みの原因3つ目は、意外に思うかもしれませんが首の前の筋肉です。

背中とは離れているので、そんな所が原因になる?って思いますよね。ですが、ここが原因で背中に痛みが出ていることは、結構多くの人で見られる状態。

頚椎椎間板ヘルニアになる前から、かなりひどい肩こりだった方に多いです。

3 背中の痛みで考えられるその他の病気

頚椎椎間板ヘルニアになり背中が痛む場合、もしかするとヘルニアとはまったく関係のない病気の可能性もあります。

では、どんな病気で背中が痛むことがあるのか?簡単に解説しますね。

3-1 内臓が原因

  • 心筋梗塞、狭心症
  • 膵炎
  • 胃や十二指腸の病気
  • 肝炎、肝臓がん
  • 胆のう炎、胆石症

3-2 背骨が原因

  • 骨粗鬆症
  • 脊髄腫瘍

背中の痛みの原因になる病気の一部を挙げてみました。他にも考えられる病気はあります。

4 他の病気があるなら医師に伝えておく

医師

頚椎椎間板ヘルニアになり背中が痛い場合でも、もともと内臓の病気があったのなら担当の医師に伝えましょう。

先ほど挙げたように、背中の痛みは他の病気が原因かもしれません。

お医者さんも問診で確認するとは思いますが、やはり自分からも病気があるなら伝えておくのがいいですね。

5 背中が痛む時に頚椎カラーはしたほうがいい?

頚椎カラー

頚椎椎間板ヘルニアになると頚椎カラーを処方されることがあります。これは背中の痛みにどうなのか?

答えを言うと、頚椎カラーをして背中が楽になるならする。しても邪魔に感じるだけで痛みは同じならしない。

楽かどうか?を基準で判断してみてください。ただし、背中は痛いけど他は楽というようなら着けましょうね。

6 背中が痛む時に普段気をつけることは?

注意点

頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛む。その時の原因が筋肉にある場合、普段どういうことに気をつければいいのかについて解説しますね。

6-1 見た目にいい姿勢よりリラックス

背中が痛む時、見た目にいい姿勢にこだわり過ぎないでください。それよりも、肩の力を抜いてリラックス。

姿勢を正すことで、背中が楽なら構いません。ですが、いつもいい姿勢でいるのは、それなりに筋肉が緊張します。

痛みがある時は、何が楽か?を基準にするのがいいですよ。

6-2 痛みの出る動作は控える

例えば、上を向いて背中に痛みが出るとか、首を回すと背中が痛い。こんな状況なら、そういった痛みが出る動作はできる限り控えてください。

何度もくり返していると、後から痛みがもっと強くなってしまうこともありますので。

頚椎ヘルニアの方に覚えて欲しい日常生活で悪化させないための注意点

7 簡単にできる背中の筋肉の伸ばし方

デスクワークが続く方だと、時間とともに背中の痛みも強くなるのではないでしょうか。

そんな状況なら、背中が張ってきたなと思ったら途中で少し首や肩周りをかるく動かしてみてください。

できるなら、軽く背中を伸ばすこともいいですよ。簡単にできる背中のストレッチはこちら。

背中のストレッチ

両腕を組んで前に突き出すようにします。同時に、背中を後ろに突き出すように。肩甲骨を広げると言ってもいいかもしれません。

簡単でどこでもできると思いますので、デスクワークの途中で痛くなってきたら試してみてください。

ただし、やり過ぎないようにしてくださいね。

8 筋肉が原因の背中の痛み対策

トリガーポイント鍼療法

頚椎椎間板ヘルニアで、背中が痛む時の原因が筋肉にある。そういう場合の対策の1つに筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

詳しく解説しますね。

8-1 トリガーポイント鍼療法って何?

トリガーポイント鍼療法というのは、固まってしまい痛みやしびれの原因になっている筋肉を施術する鍼の方法です。

従来の鍼治療とは異なり、ツボではなく筋肉にできた痛みの元を施術するという点が大きく違います。

トリガーポイントとは?痛みや痺れの原因トリガーポイントを徹底解説

8-2 筋肉が緩むように施術

背中の痛みが筋肉にある場合、それらの筋肉が緩むように鍼の施術を進めていきます。

施術部分は主に、首、肩、背中など背中の痛みの原因になっている部分ですね。

8-3 最後に

背中の痛みの原因が筋肉というのは、少し意外だったかもしれません。

ですが、神経ではなく筋肉が原因で痛みが出ることは事実ですし、実際に筋肉が原因の方は非常に多いです。

何でも神経が原因ではありません。薬や注射がダメでも、筋肉が原因ならいろいろ方法はあります。ですから、回復を目指していただければと思います。

頚椎椎間板ヘルニアに対するトリガーポイント鍼療法はこちら

まとめ

  • 頚椎椎間板ヘルニアで背中が痛む場合、神経圧迫よりも首や肩周り、背中の筋肉が固まって痛みが出ていることが多い
  • 内臓が原因で背中に痛みが出ることもあるので、もし内臓に病気があるのならそのことを医師に伝えるのが良い
  • 筋肉が原因で背中が痛む場合、正しい姿勢よりもリラックス。そして、痛みの出る動作は控えることが大切

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