頚椎症になったら頚椎カラーをした方が良い?その疑問にお答えします

頚椎カラー
Pocket

頚椎症になり、首や肩、背中や腕が痛む。こういう時、頚椎カラーをした方が良いのでしょうか?

着ける方が良いようなイメージはありますよね。でも、実際に着けてみると、結構じゃまだったり苦しかったりすることもあります。

では、実際頚椎カラーをした方が良いのかどうかというと、選ぶ基準は単純です。また、頚椎カラーをすることにはどういう意味があるのかもはっきりしています。

頚椎症になった場合に、頚椎カラーをするべきなのか?しなくても良いのか?また、頚椎カラーをする意味などについて解説をしています。

頚椎カラーで迷っている方は続きをどうぞ。

1 頚椎症になったら頚椎カラーをした方が良い?

黒板

頚椎症になり、痛みやしびれがある。その場合に、頚椎カラーをした方が良いのかどうか?これは、実際に着けて楽なら着ける。変わらないなら着けなくてOKです。

本当にそんな判断でいいの?と思うかもしれません。ですが、そんな判断で大丈夫です。なぜなら、頚椎症の痛みやしびれは、神経ではなく首や肩周りの筋肉に原因があるからです。

固まった筋肉が原因で症状が出ているのが頚椎症。ですから、その筋肉をカラーで補助することで楽なら着ければ良いですし、変わらないなら不要ということなのです。

2 筋肉が原因とはどういうことか?

ジャンパー膝の原因は?

頚椎症による痛みやしびれの原因として、神経が頚椎の変形などによって圧迫されているからということが言われます。ですが、実際には固まった筋肉が原因。

頚椎症の方で、1日中、痛みやしびれが一定の強さで変わらないという方はいないでしょう。強くなったり弱くなったり、時には楽な日もあるということが多いと思います。

痛みやしびれの症状が変わるのは、神経圧迫の程度が頻繁に変わるからではありません。そうではなく、筋肉の状態に影響されるのです。

筋肉の状態が良ければ症状も弱い。逆に、筋肉の状態が悪いとか、状態の悪いまま動かすと症状が強く出るのです。

頚椎症性神経根症の原因は?頚椎症の痛み・しびれの原因や対策など8項目

3 筋肉を補助して楽なら頚椎カラーは有効

首の痛み

頚椎症の痛みやしびれは、固まった筋肉に原因があるということをお伝えしました。ですから、その筋肉を頚椎カラーで補助する。それで楽に感じるなら、頚椎カラーは有効です。

しかし、頚椎カラーをしても変わらない。むしろ、苦しいし邪魔。そんな状態なら、外した方が良いです。なぜなら、固まった筋肉を、さらに頚椎カラーで動きにくい状態にしてしまうのですから。

ですから、一度着けて楽かどうかで判断する。また、常に着けなくても、例えば、デスクワークの時は着けた方が楽なら、その時だけ着けるのが良いということになります。

4 痛みやしびれの原因は首だけではない

頚椎症の痛みやしびれは、固まった筋肉にあります。そして、原因になる筋肉は、首だけではありません。肩や背中、その他にある筋肉も原因になります。

具体的に解説しますね。写真をご覧ください。

腕の痛みの原因になりやすい筋肉1

首、肩、背中の筋肉が原因になりやすい

腕の痛みの原因になりやすい筋肉2

首の前、鎖骨の下、腕の付け根の筋肉が原因になりやすい

2枚の写真それぞれに、バツ印と赤い印をつけています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、赤い印の部分に痛みやしびれが出やすいということ。

バツ印をご覧いただければ分かるように、首以外にも複数箇所の筋肉が原因になることがあります。ですから、頚椎カラーをすればすべて解決ということではないのです。

こういうことから考えても、頚椎カラーは、楽なら着ける、変わらないならむしろ外しておくということが良いわけですね。

5 筋肉が原因の頚椎症はどうすればいい?

頚椎症

頚椎症になり、固まった筋肉が原因で痛みやしびれが出ている。この場合、頚椎カラーをして楽な場合でも、それだけで良くなるわけではありません。頚椎カラーはあくまでも補助。

ですから、固まった筋肉を緩めることが根本的に必要です。そのためにあるのが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術。固まって痛みやしびれの原因になっている筋肉を施術する方法です。

頚椎症と言われた場合でも、例えば、上を向くとか、首を回した時に痛む。そんな場合は筋肉が原因。ですから、トリガーポイント鍼療法で施術ができるということですね。

頚椎症にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際8項目

6 頚椎カラーをするかどうかで迷っている方へ

頚椎症になった場合に、頚椎カラーをするのが良いのかどうかについて解説をしてきました。

どちらが良いかは、一度着けてみてからの判断で大丈夫です。着けて楽に感じるなら着ける。着けて苦しいし邪魔に感じるなら外す。これで問題ありません。

楽にもならないし、苦しいし邪魔。そう感じているのに、我慢して着ける方がむしろ問題。ですから、実際使ってみるのが良いということですね。

そして、忘れて欲しくないのが、頚椎カラーはあくまでも補助ということ。そして、神経ではなく、筋肉が原因で痛みやしびれが出ていることが大半ということ。

神経ばかりが原因ではないのです。筋肉が原因で痛みやしびれが出ることは多々あります。それは頚椎症でも同じ。

頚椎カラーは一度使ってみる。そして、固まった筋肉に対しては、専門の施術があるということを知ってもらえればと思います。

頚椎症による痛みやしびれでお困りならこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 頚椎症になった場合、頚椎カラーをするかどうかは、一度実際に着けてみて楽なら使う、変わらないならむしろ外しておくのが良い
  • 頚椎症の痛みやしびれは、神経ではなく筋肉が原因のことが多い。そのため、筋肉を補助する意味で頚椎カラーが良い場合はある。しかし、補助であり治療ではない
  • 痛みやしびれの原因になる筋肉は、首周りだけではない。そのため、頚椎カラーをすればすべて解決ということにはならない

施術をご希望の方へ

ご来院された患者さん

完全予約制

三宅鍼灸院

筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法を行っています。

受付時間

当院へは名古屋市北区、中村区、東区、守山区、瑞穂区、中川区、中区、緑区、小牧市などからもご来院頂いております。