頚椎症で親指がしびれる!薬で治まらないしびれの原因や対処法など6項目

親指
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頚椎症になり、親指がビリビリしびれる。

デスクワーク、車や自転車の運転をする時が特にひどい。また、親指以外の指が同時にしびれることもある。

このしびれに対して、病院でもらった薬を飲んでいるけれど効かない。力も入るし、感覚も問題はない。でもやっぱり、毎日頻繁にビリビリするのはなんとかしたい。

こういう状況は、困りますよね。頚椎症による親指のしびれは、薬では治まらないことが多いです。そして、その場合の原因もはっきりしています。

では、親指がしびれる原因は何でしょうか?また、薬が効かない理由、そしてその場合の対処法は何か?こういったことについて解説をしています。

頚椎症になり、親指がしびれる方は続きをどうぞ。

1 頚椎症による親指のしびれの原因

黒板

頚椎症による親指のしびれは、筋肉が固まったことに原因があります。頚椎の変形によって神経が圧迫されることは、無関係の場合が多いと思ってください。

イメージしにくいとは思いますが、筋肉が固まってしまうとしびれの原因になります。ビリビリするからといって、神経に原因があるとは限りません。

神経圧迫が原因でしびれるなら、常に一定でしびれているはず。ですが、しびれが出たり出なかったりする。また、動作でしびれが強くなるなら筋肉が原因のしびれと言えます。

2 親指のしびれはこんな部分が原因になりやすい

親指のしびれは、筋肉に原因があることが多いです。では、具体的にどの辺りの筋肉が原因になりやすいかを解説します。

2-1 首の前にある筋肉

首の前にある筋肉が固まってしまうと、親指のしびれの原因になることがあります。

親指のしびれの原因になる筋肉1

首の前の筋肉が原因で親指がしびれることがある

首の前(側面も含む)には、斜角筋という細い筋肉があります。この筋肉が固まってしまうと、親指や腕などにしびれが出ることがあるのです。

もう1枚写真をご覧ください。

腕を横に上げる

腕を真横に上げて親指がしびれるなら筋肉が原因

写真のように、腕を真横に上げた状態をしてみてください。しばらくして、親指がいつものようにビリビリしびれてくるなら、首の前にある斜角筋が原因です。

2-2 鎖骨の下・腕の付け根にある筋肉

鎖骨の下と腕の付け根にある筋肉が固まってしまうと、親指のしびれの原因になることも多いです。鎖骨の下と腕の付け根には、大胸筋という胸の筋肉があります。

つまり、大胸筋が固まってしまうと、親指がしびれることがあるということ。

親指のしびれの原因になる筋肉2

鎖骨の下・腕の付け根の筋肉が原因で親指がしびれることがある

もう1枚写真をご覧ください。

腕を上げる

真正面に上げて親指がしびれるなら胸の筋肉が原因

腕を真正面に上げます。その状態でしばらくいて、親指がいつものようにビリビリしてくる。その場合は、鎖骨の下や腕の付け根の筋肉が原因です。

2-3 その他の筋肉

親指のしびれは、首や肩、背中の筋肉が原因でも出ることは珍しくありません。

上を向く、首を回すなどの動作に伴って親指がしびれてくる。こういう状態の方も多いです。

3 こんな場合は筋肉が原因でしびれが出ている

注意点

筋肉が原因で、親指にしびれが出ている。そういう場合には、普段の生活でもしびれが出る時に特徴があります。

では、具体的にどういう時かを挙げてみます。

  • デスクワークをしていると、だんだん親指がしびれてくる
  • 車のハンドルを握る状態になると徐々に親指がしびれてくる
  • 自転車に乗っているとだんだん親指がしびれてくる
  • 手を横に下げた状態でいると親指がしびれてくる
  • うがいをしようとして上を向くと親指がしびれてくる

比較的多いのは、こういった状況で親指がしびれてくるということです。ご自身の状況と比較してみてください。

4 筋肉が原因のしびれに薬は効かない

薬

頚椎症になり、親指にしびれがある。この時の原因が、神経ではなく筋肉の場合、薬は効かないことが多いです。

しびれに対して、例えば筋肉を緩める薬が処方されることがあります。これなら効きそうですよね。ですが、ピンポイントでしびれの原因になっている筋肉に効果があるわけではないのです。

また、頚椎症でよく処方されるリリカは、神経に対しての薬です。そのため、薬を飲んでもしびれが治まらないということは多いです。

5 筋肉が原因のしびれに必要なこと

頚椎症

頚椎症で親指がしびれる。その原因は、多くの場合固まった筋肉にあります。ですから、必要なことは、原因となっている固まった筋肉が緩むこと。

そのための方法の1つとして、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まって、しびれの発生源になっている筋肉を施術するという方法。

今回解説してきた部分の筋肉が原因なら、トリガーポイント鍼療法の施術対象になるということですね。

頚椎症にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際8ポイント

6 頚椎症で親指がしびれる方へ

頚椎症による、親指のしびれについて解説をしてきました。筋肉に原因があるというのは、意外に思った方も多いかもしれません。

一般的に、しびれ=神経のイメージがあると思います。ですが、何でも神経が原因ではないことも事実。そして、筋肉が原因でしびれている方はたくさんいます。

そんな方々に対して、治療で行われることは神経への投薬など。これでは、親指のしびれが治まらないのも仕方がありません。

神経が原因なら、神経への治療が必要。しかし、筋肉が原因なら、筋肉の状態を良くすることが必要なのです。

頚椎症で、頚椎の変形がある。そんな場合でも、変形は関係なく筋肉が原因の場合が多くあること。そして、筋肉が原因なら、筋肉への対処が必要ということを知ってもらえればと思います。

頚椎症による親指のしびれでお困りならこちらもどうぞ

まとめ

  • 頚椎症による親指のしびれは、たとえ頚椎の変形がある場合でも、神経圧迫ではなく固まった筋肉が原因のことが多い
  • 首の前、鎖骨の下、腕の付け根などの筋肉が固まってしまうと、親指のしびれが出る傾向にある
  • 筋肉が固まったことによるしびれには、飲み薬では効かないことが多い

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