頚椎症は温めるのと冷やすのどちらが正解?理由と具体的な方法など8項目

マルバツ
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頚椎症で痛みやしびれがある時、温めるのと冷やすのはどちらが良いのか?

どちらも、良いようなイメージがあるかと思います。ですが、どちらを選べば良いのかと言われると、迷ってしまうのではないでしょうか。

頚椎症で痛みやしびれがある場合、温めることと冷やすことについてはちゃんと正解があります。そして、ちゃんと理由もあるのです。

では、どうすれば良いのか?そしてその理由は何か?などについて解説をしています。

頚椎症になり、温めるのか冷やすのか?で迷っている方は続きをどうぞ。

1 温めるのと冷やすのはどちらが正解?

黒板

頚椎症になり、痛みやしびれがある。そんな時、温めるのが良いのか?それとも冷やすのが良いのか?これは、その時の症状によるというのが正解。

温めた方が良い状態もあれば、冷やした方が良い状態もあります。また、温めて良い時や温めてはいけない時もあります。冷やすこともこれは同じ。

誰でも温めれば良いということではないのです。つまり、どちらかが正しいのではないということですね。

2 頚椎症で温めることが良い時

シャワー

頚椎症で温めることが良いのは、温めることで楽に感じる場合です。主観で構いません。簡単ですよね。

頚椎症の痛みは、固まった筋肉が原因になっていることが多いです。そのため、体を温めることで筋肉が少しほぐれる。その結果、痛みも少し楽になるということ。

ですから、例えばお風呂上がりは痛みが軽いことが多い。そんな状態なら、シャワーでも湯船につかっても良いので、温めることが良い状態ということです。

また、冬場ならカイロを使ったり、寝る時に首や肩周りが冷えないようにタオルを使うなどの工夫も良いですね。

3 頚椎症で温めてはいけない時

温めてはいけない

頚椎症で温めることがいけないのは、先ほどと逆の場合。つまり、温めることで痛みが増してしまうような時ですね。

頚椎症の痛みは、筋肉が原因の場合と炎症が原因の場合があります。炎症が起きて痛みがある場合は、温めると痛みが増すことがあります。こういう時は、温めない方が良いということ。

お風呂に入っていると痛みが出てくるとか、お風呂上がりはいつもより痛くなる。こういう時は、入浴もサッと済ませるようにしてください。また、その他の方法で温めることもしないのが良いですね。

4 頚椎症で冷やすことが良い時

冷却シート

頚椎症で冷やすことが良いのは、先ほども触れましたが炎症による痛みが出ている時です。

夜中に、寝返りをしたわけでもないのにうずく痛みで目が覚める。こういう時は、炎症による痛みが出ていると考えられます。また、お風呂上がりは必ず痛むという時も同じですね。

冷やすと言っても、氷まで使う必要はありません。市販の冷却シートや、冷湿布で十分です。また、長時間冷やす必要もありません。冷やして痛みが弱くなってくればOKです。

5 頚椎症で冷やす必要がない時

頚椎症で炎症による痛みが出ていなければ、冷やさなくても良いです。冷やすことがいけないというよりも、必要がない状態と言えば良いでしょうか。

炎症に伴う痛みがあれば、一時的に軽く冷やすのが良いです。ですが、そうでなければ冷やして良くなることもなければ、悪化することも考えにくいです。

ですから、温まった後に痛みが出ることがなければ、冷やさなくても良い状態ということですね。

6 温めて痛みが増す時に必要なこと

薬

頚椎症になり、お風呂に入った後に痛みが少し強くなる。そんな時は、炎症による痛みが出ているということを解説しました。このように、温まることで痛みが増した場合に必要なのは痛み止めです。

炎症による痛みがあるということは、その炎症を抑えることを目的とした消炎鎮痛剤が必要ということ。夜、痛みで目が覚めるなら、病院でお医者さんに相談してみてください。

痛み止めは飲みたくない。そういう方は多いと思います。ですが、炎症があるならそれに対して有効ということですね。ただし、痛み止めは、筋肉が原因の痛みに対しては効果が期待できません。

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7 温まると楽になる時に必要なこと

頚椎症

頚椎症の痛みやしびれが、お風呂上がりのような体が温まった後は少し楽になる。こういう場合に必要なことは、症状の原因になっている筋肉が緩むことです。

頚椎症の痛みやしびれは、神経が圧迫されて出ることはかなり少ないです。それよりも、炎症か固まった筋肉が原因の場合が多数。

そして、温まって楽になるということは、筋肉が少し緩んだから痛みやしびれも少し軽くなったと考えられます。

こんな場合には、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まった筋肉を直接施術する鍼の方法です。頚椎症でも、筋肉が原因ならこういう施術があるということですね。

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8 頚椎症で温めるのか冷やすのかを迷っている方へ

頚椎症になった場合、温めるのが良いのか?冷やすのが良いのか?そのことについて解説をしてきました。

どちらか一方ということではなく、その時の状態に応じた対応が必要ということはご理解いただけたでしょうか?

また、神経ではなく、筋肉と炎症が症状の原因の大半ということについては、初耳だった方も多いと思います。ですが、これは事実なのです。

だからこそ、温めることが良い場合と、冷やすことが良い場合があるのです。そして、薬やその他の施術が必要な場合もあるということ。

迷うこともあると思います。その際は、自己判断で終わらせるのではなく、専門家に尋ねることも忘れないようにしてくださいね。

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まとめ

  • 頚椎症で痛みやしびれがある場合、温めるか冷やすかはその時の状態で判断するのが正解。どちらが良くてどちらがダメということではない
  • 温めるのが良い時は、例えばお風呂上がりで痛みが少し軽くなるような場合。こういう時は、固まった筋肉が温まることで緩んだためと考えることができる
  • 冷やすことが良い時は、夜中に痛みで目が覚めるような場合。こういう時は、炎症による痛みが出ている状態と考えることができる

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