テニス肘をトリガーポイント鍼療法で施術する理由や知って欲しい7つのこと

肘
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テニス肘の痛みに対して、トリガーポイント鍼療法という施術があります。

テニス肘とは、肘の外側が痛む症状のこと。そして、トリガーポイント鍼療法とは、固まって痛みの原因になっている筋肉に施術をする方法。

なぜ、このトリガーポイント鍼療法でテニス肘の施術をするのか?というと、テニス肘の痛みの元と関連があるからです。

今回は、テニス肘の痛みについてやトリガーポイント鍼療法という施術についてお伝えします。さらに、その他テニス肘に関して知って欲しい大切なポイントも合わせて解説します。

テニス肘になり肘の外側が痛む方はご参考ください。

1 テニス肘にトリガーポイント鍼療法をする理由

黒板

テニス肘の痛みに対して、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術をする理由は、痛みの原因が筋肉にあるからです。

テニス肘になり痛みがある場合、肘の外側にある骨が痛く感じることが多いと思います。そのため、骨や関節が悪いのでは?と思うかもしれません。ですが、実際には筋肉が原因のことが大半。

ですから、テニス肘に必要なのは骨や関節ではなく、筋肉への対策が必要なのです。そのため、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法で施術をするということになるのです。

2 テニス肘はここが原因

テニス肘の痛みは、主に腕の筋肉が原因になりやすいです。写真をご覧ください。

テニス肘の原因になりやすい筋肉

腕の筋肉が原因で肘に痛みが出る

左の前腕に赤い印を、肘にバツ印を付けています。赤い印の部分にある腕の筋肉が固まってしまうと、バツ印を付けた肘の部分に痛みが出るようになります。

病院でレントゲンを撮ったけれど、骨や関節は異常なし。でも、肘の骨が痛く感じる。そんな場合は、腕の筋肉が肘の骨に付着している部分に痛みを感じているからなのです。

骨が痛く感じても、骨が悪いとは限らないということですね。

3 こんな場合は筋肉が原因

肘を曲げる

テニス肘の原因が、腕の筋肉にあるのはどういう場合か具体例を挙げてみます。

  • 肘を曲げると痛い
  • 手首を返す動作で肘が痛む
  • 中指を反らすと肘が痛む
  • 腕に力を入れると肘がズキンする
  • 荷物の入った鞄を持つと肘が痛い
  • 朝起きた時に肘が固まったようになり痛い
  • パソコンを使っていると肘が痛くなる

こういう時に肘の痛みが出るのなら、主に腕の筋肉に原因があるテニス肘と言えます。

4 なぜ、腕の筋肉が原因で痛くなるのか?

考える

テニス肘の原因が、腕の筋肉にある。それならば、そもそもなぜ腕の筋肉が原因で痛くなるのか?そう思った方もいるかもしれませんので解説します。

すごく簡単に説明すると、腕の筋肉に疲労がたまったためです。筋肉に疲労がたまるとだんだん縮んで固まってしまいます。その状態が続くと痛みになってしまうのです。

こういった筋肉に原因がある痛みを筋膜性疼痛症候群と言います。そして、動かした時や力を入れた時に痛みが出るというのが特徴です。

5 筋肉に鍼をするとどうなるのか?

テニス肘の原因は、腕の筋肉が固まったことにあります。その固まった筋肉に対して、トリガーポイント鍼療法という施術をすると筋肉がゆるみます。

固まっているから痛い、だからゆるめるためにその筋肉を施術するということですね。

6 筋肉が原因の場合のセルフケア

腕のストレッチ

テニス肘で固まった筋肉が原因で痛む場合、セルフケアとしては何が良いかを挙げておきますので試してみてください。

ただし、どの方法もやり過ぎないように気をつけてくださいね。

6-1 固まった筋肉は温めると良い

固まった筋肉が原因で痛みが出ている場合は、基本的に温めるのが良いですね。温めることで固まった状態が少しゆるみますから。

お風呂上がりは肘の外側の痛みが少し楽に感じる。そんな状態なら、湯船で温めたりシャワーを肘周りに当てて一時的に温めてみてくださいね。

6-2 腕の筋肉を伸ばす

お風呂で温めることで楽になるなら、その後さらに腕の筋肉を伸ばしてみてください。いわゆるストレッチですね。

伸ばし方は、上の写真のように手首を手のひら側に曲げて前腕の筋肉を伸ばすのが良いですよ。

6-3 肘周囲を軽くマッサージ

ストレッチだけでは筋肉のコリは取り切れません。ですから、温めて、伸ばした後はさらに気になる部分をマッサージしてみてください。

ただし、ゴリゴリと揉みすぎると後から痛みが増すことがあります。短い時間で軽くマッサージするように気をつけてください。

7 テニス肘でいろいろ試しても痛む方へ

テニス肘で肘の外側が痛む場合、湿布や薬、さらには注射も効かないことがあります。なぜかと言うと、そういった方法はどれも筋肉に対してのものではないからです。

筋肉が原因なら、サポーターやテニス肘用のバンドなら良いように思うかもしれません。ですが、これらはあくまでも補助具。着ければ楽でも外せば痛いということになります。

ですから、筋肉が原因の場合は、筋肉そのものへのダイレクトな対策が必要ということ。

そのための方法が、トリガーポイント鍼療法であり、保温、ストレッチ、マッサージなどということになるのです。

テニス肘でお困りの方は、こういった方法もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • テニス肘にトリガーポイント鍼療法をする理由は、テニス肘の痛みの元が筋肉にあるから。固まった筋肉は痛みの原因なるので、直接施術することができる方法が対策になるということ
  • テニス肘で筋肉が原因の場合は、曲げたり力を入れるなどの筋肉を使った時に痛みが出るという特徴がある
  • 筋肉が原因の痛みに対するセルフケアとしては、保温、ストレッチ、マッサージなどが良い

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