テニス肘の原因は?考えられる2つの要因とそれぞれの対処法

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テニス肘の原因は何か?というと、考えられる主な要因は2つ。

要因が2つということは、それぞれに合った対策が必要です。では、その要因とは何か?そして、それぞれに必要な対策とはどういうことなのか?などについて解説をします。

テニス肘というのは俗称で、正式には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と言います。

気付いた方もいるかもしれませんが、「炎」と付いているから炎症が原因では?と思う方もいるでしょう。確かに炎症はテニス肘の痛みの原因になります。

ですが、実はそれだけではありません。他にも原因があるのです。では、その原因は何か?などについて説明していきます。

テニス肘の原因や対策について興味がある方は続きをどうぞ。

1 テニス肘の原因は何?

黒板

テニス肘の原因には、2つの要因があります。それは何かというと、次の2つです。

  1. 炎症
  2. 筋肉

この2つが主な原因。それぞれについて詳しく解説をしていきますね。

2 炎症が原因のテニス肘

肘の痛み

テニス肘の原因の1つが炎症です。肘周囲に炎症が起きていると、ズキズキと痛むことがあります。

炎症による痛みの特徴は、安静にしている時でも疼くように痛むことです。どこかにぶつけたとか、捻ったなどがなくても、肘をよく使った後にズキズキ疼くようなら炎症の可能性があります。

夜寝ていて、肘がズキズキ疼いて目が覚めてしまった。そんな時は、炎症による痛みの可能性が高いです。

3 炎症についてもう少し詳しく

炎症による痛みについて例を挙げながらもう少し詳しく解説します。

炎症の痛みで分かりやすい例は、切り傷ややけどをした時の痛みです。切り傷ややけどをすると、ズキズキとした痛みが出ますよね。あれが、炎症による痛み。

そして、炎症による痛みは、切り傷ややけど以外でも起こります。つまり、テニス肘でも炎症が原因の場合は、切り傷ややけどと同じような反応が体の中で起きているということになるのです。

4 筋肉が原因のテニス肘

肘を曲げる

テニス肘の痛みで、もう1つの原因が筋肉です。筋肉は固まってしまうと痛みの原因になります。こういった痛みを筋膜性疼痛症候群と言います。

筋肉が原因の痛みにも特徴があります。それは、筋肉を使った時に痛みが出るということ。固まった筋肉を使うから、その時に痛みが出るということですね。

肘を曲げる、手首を動かす、腕に力を入れる。そういった時に痛みが出るなら、筋肉に原因がある痛みと考えられます。

5 筋肉が原因の痛みについてもう少し詳しく

肘

筋肉が原因の痛みについてもう少し詳しく解説をします。

テニス肘になると、肘の外側周囲に痛みが出ますよね。そのため、肘周りだけが原因と思われがち。ですが、腕の筋肉は肘から指までつながっています。

そのため、手をよく使う作業などをしても肘に痛みが出ることがあるのです。筋肉が原因の場合、痛みを感じる部分以外にも原因があるということですね。

6 テニス肘の原因になりやすいのはここ

テニス肘の原因が固まった筋肉にある。その場合、腕の筋肉が原因になりやすいとお伝えしました。そのことをもう少し詳しく解説します。

写真をご覧ください。

テニス肘の原因になりやすい筋肉

腕の筋肉がテニス肘の原因になる

写真の赤い印を付けている部分にある筋肉が固まると、バツ印を付けた肘の辺りに痛みが出ます。

腕にはたくさん筋肉があり、指とつながっています。そのため、パソコン、ピアノ、タオルを絞るなど手先の作業でも肘に痛みが出ることがあるのです。

また、腕の筋肉は肘の関節にもつながっています。そのため、肘を曲げる、荷物を持つなどの時に肘に痛みが出ることがあるわけですね。

7 原因別のテニス肘対策

テニス肘の原因は、炎症と固まった筋肉にあるということをお伝えしました。原因が2つということは、それぞれの対策が必要です。

どういった対策があるのかを紹介します。

7-1 炎症が原因で痛むテニス肘の場合

テニス肘の原因が炎症にある場合、必要なことはその炎症を鎮めることになります。そのための対策として、考えられるのは次の3つ。

  1. 湿布
  2. 痛み止めの薬
  3. 痛み止めの注射

上記3つは、基本的に消炎痛剤です。薬や湿布は医師の診断次第ですので、先生の指示に従ってみてくださいね。

湿布は市販でもありますが、貼るなら肘の痛みを感じる部分で構いません。かぶれやすい方もいると思います。その場合は、薬局で塗り薬を探してみてください。

7-2 筋肉が原因で痛むテニス肘の場合

テニス肘の原因が筋肉にある場合、必要なことは固まって痛みの原因になっている部分がゆるむことになります。そのための対策としては次の3つ。

  1. 腕のストレッチ
  2. 腕のマッサージ
  3. トリガーポイント鍼療法

固まった筋肉が原因の場合、セルフケアとしてできるのはストレッチとマッサージ。腕の筋肉を伸ばしたり、肘周囲の筋肉をほぐすようにマッサージしてください。

ただし、やり過ぎないように気をつけてくださいね。

それ以外には、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まって痛みの原因になっている筋肉を施術する方法。そのため、テニス肘でも筋肉が原因なら施術が可能です。

テニス肘をトリガーポイント鍼療法で施術する理由や知って欲しい7つのこと

8 テニス肘でお悩みの方へ

テニス肘の原因について解説をしてきました。テニス肘が続いている場合、多くの方は筋肉が固まったままです。

そして、筋肉が固まったことによる痛みは、湿布や薬、注射では治まりません。筋肉そのものへのケアが必要ということ。

分かってしまえば単純なことですが、分からなくて痛みが続くと不安だと思います。痛みが続いている方は、一度筋肉への対策に取り組んでみてくださいね。

テニス肘の原因は2つあり、そしてそれぞれに対策があるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • テニス肘の原因は、炎症と筋肉が固まったことによる2つの場合がある
  • 炎症による痛みには消炎鎮痛剤が必要。筋肉が原因の痛みには、その筋肉がゆるむ必要がある
  • 固まった筋肉が原因なら、セルフケアとしてはストレッチやマッサージがある

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