テニス肘の原因になりやすい筋肉と具体的な対策など9項目

腕の筋肉
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テニス肘で肘の外側が痛む場合、その痛みの発生源は筋肉にあります。

肘の関節辺りや、少し出っ張った骨が痛いと感じることが多いと思います。そのため、原因は骨や関節と思いがち。ですが、筋肉が原因というのが実際です。

どうしてそう言えるかというと、筋肉が原因で痛みが出ている場合にはちゃんと特徴があるからです。その特徴についてお伝えしています。

また、筋肉が原因の場合、具体的にどこの筋肉が原因でテニス肘の痛みが出るのか?そして、その場合はどうすれば良いのか?などについて解説をしています。

テニス肘で肘の外側が痛む方は続きをどうぞ。

1 テニス肘の原因になりやすい筋肉

黒板

テニス肘で痛みの原因になりやすい筋肉は、大きく分けると2つあります。

  1. 腕の筋肉
  2. 肘の筋肉

それぞれ具体的に解説をしていきます。

2 テニス肘の原因になりやすい腕の筋肉について

テニス肘の原因になりやすい腕の筋肉のことから解説をします。

腕には複数筋肉があり、それらは指とつながっているものが多くあります。つまり、指を使うことをすると、肘まで影響があるということですね。

具体的にどの辺りかを写真で紹介します。写真をご覧ください。

前腕の筋肉

左の手首から肘にかけて赤い印を付けています。ここには、先ほど解説した指から肘までつながっている筋肉があります。この辺りの筋肉が疲労しかたまると、肘の痛みになるのです。

腕に力を入れる、手首を曲げる、肘を曲げるなどの動作で肘が痛むなら、こういう部分が原因と考えられます。

3 テニス肘の原因になりやすい肘の筋肉について

続いて、テニス肘の原因になりやすい肘の筋肉について解説をします。

肘の関節周囲に小さな筋肉があり、その筋肉もテニス肘の原因になりやすいです。どの辺りかを写真で説明しますので写真をご覧ください。

肘の筋肉

肘の外側辺り、ちょうど痛みを感じることが多い部分に赤い印を付けています。ここに小さな筋肉があり、これも痛みの原因になりやすいです。

肘を伸ばした時に痛みが出るなら、この部分も原因になっていることが多いです。

4 テニス肘の原因になっている筋肉に必要なこと

テニス肘の痛みは、先ほど紹介した腕や肘の関節周囲の筋肉が固まってしまったことにあります。

では、その筋肉に原因があるのならどうすれば良いのかというと、固まって痛みが出ているのですからそれらがゆるめば良いということになります。

腕と肘の関節周囲にあり、痛みの原因になっている筋肉がすべてゆるんで元の状態に戻ること。それが、テニス肘の対策として必要ということですね。

5 湿布を痛む部分に貼るのは有効か?

湿布

テニス肘で痛みがある時に、患部に湿布を貼れば良いのではと思う方は多いと思います。ただ、筋肉が原因の場合は湿布の効果はあまりないでしょう。

なぜなら、湿布は消炎鎮痛剤だからです。テニス肘の痛みとして、肘周囲の炎症が原因の場合があります。その場合なら、湿布は当然有効です。

しかし、固まった筋肉が原因の状態に、消炎鎮痛剤は効果がないということになります。つまり、原因と作用の組み合わせが間違っているということですね。

6 痛み止めの薬を飲むのは有効か?

痛み止め

テニス肘で痛みがある時に、湿布がだめなら痛み止めの薬はどうかと思う方もいるでしょう。ですが、こちらも残念ながら筋肉が原因の痛みに対しての効果はないと思った方がいいですね。

なぜなら、痛み止めとして処方される薬の多くは消炎鎮痛剤だからです。ですから、湿布と同様に炎症が原因なら有効だし必要でしょう。しかし、筋肉をゆるめる作用はありません。

痛み止めとして、知っている方が多いと思われるのがロキソニン。これを飲んでも肘の痛みが続くなら、炎症はないけれど筋肉が固まったままということが言えますね。

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7 固まった筋肉が原因の痛みにはこんな対策

腕のストレッチ

テニス肘で痛みの原因が固まった筋肉の場合、消炎鎮痛剤としての湿布や痛み止めの薬は効かないことが多いです。ではどうすれば良いのか?について対策をいくつか紹介します。

7-1 補助の目的ならサポーター

腕や肘の筋肉が原因で痛みが出ている場合、あくまでも筋肉の補助が目的ですがサポーターをすると少し楽なことがあります。

一度使ってみて、仕事が少し楽に感じる。そんな状態なら仕事中だけでも着けるのが良いですね。ただし、全く変わらないなら外しましょう。

サポーターは補助具ですから、そのことは忘れないでくださいね。

7-2 筋肉を温める

固まった筋肉が原因の痛みに対しては、温めることで楽になることもあります。お風呂上がりは少しテニス肘の痛みが楽なことが多い。

そんな状態なら、腕や肘の筋肉を温めるようにしてみてください。

7-3 ストレッチ・マッサージ

固まった筋肉が原因なので、その筋肉をストレッチしたりマッサージするのは良いですね。お風呂上がりで温まった状態で行うとさらに良いですよ。

腕や肘の筋肉を軽く伸ばしたり、揉んでみてください。心地よく感じる程度で十分。やり過ぎは良くありませんからその点は気をつけてください。

8 固まった筋肉にはこんな方法もある

肘

テニス肘の痛みは、炎症と筋肉が原因。そして、筋肉が固まったことが原因の場合には、筋肉を鍼で施術するという方法があります。

トリガーポイント鍼療法という施術なのですが、ツボではなく筋肉へ直接鍼の施術をするといのが特徴。ですから、テニス肘でも原因になる筋肉へ施術することが可能です。

湿布を貼っても、痛み止めの薬を飲んでも痛い。また、腕を使ったり肘を曲げ伸しすると痛い。そんな状態は筋肉が原因なので、施術の対象になります。

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9 テニス肘で肘の外側が痛くてお困りの方へ

テニス肘になると、肘の骨辺りに痛みを感じることが多いです。そのため、骨が原因かと思ってしまいがち。ですが、実際の原因は、その骨に付いている腕や肘の筋肉。

ですから、必要なことは原因になっている筋肉がゆるむことなのです。そして、筋肉をゆるめるためには、消炎鎮痛剤では作用がそもそもないということも今回解説しました。

つまり、湿布や痛み止めの薬が良い・悪いではありません。そうではなく、痛みの元と薬の作用の組み合わせが正しくなければいけないということ。

炎症が原因なら、消炎鎮痛剤が必要です。しかし、筋肉が原因なら、筋肉そのものへの対策が必要。そして、そのための方法もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • テニス肘の痛みの原因になりやすい筋肉は、指から肘につながっている腕の筋肉と肘の関節周囲にある小さな筋肉
  • 固まった筋肉が原因の痛みに対しては、それらがゆるむことが必要。そのため、テニス肘でも筋肉が原因なら、腕や肘の筋肉をゆるめることが対策としては良い
  • 固まった筋肉が原因の痛みに対しては、湿布や痛み止めの薬が効かないことが多い。なぜなら、それらは消炎鎮痛剤で、筋肉をゆるめるための薬ではないから

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