テニス肘の痛みが治らない時に考えられる理由とそんな時の対処法

肘の痛み
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テニス肘の痛みが治らない。

サポーターをしたり、湿布も貼っている。できるだけ腕は使わないようにしているし、痛み止めを飲んだこともある。でも、一向に良くならない。

真面目にいろいろ取り組んでいるのに、テニス肘の痛みが治らない場合には考えられる理由があります。そして、その場合の対処法もあるのです。

では、サポーターや湿布、痛み止めを飲んでもテニス肘の痛みが治らない場合は何が原因なのか?また、その場合どうすれば良いのか?などについて解説をしています。

テニス肘の痛みがなかなか治らないという方は続きをどうぞ。

1 テニス肘の痛みが治らない時に考えられる理由

黒板

テニス肘の痛みが治らない時に考えられる理由は、腕の筋肉が固まったままの状態になっているということです。

テニス肘の痛みで、考えられる原因は2つ。それは、炎症が起きていることと、腕の筋肉が固まったままということ。炎症による痛みは比較的早く治まる傾向にあります。

ですが、固まった筋肉が原因の痛みは、筋肉への対策をしないとそのままの状態が続くことが多いです。ですから、テニス肘が治らない時は、筋肉が固まったままということが考えられるのです。

2 こんな状態なら筋肉が固まったままになっている

テニス肘がなかなか治らない。その理由は、腕の筋肉が固まったままになっているからということをお伝えしました。

では、どんな状態なら、筋肉が固まったままなのか?について具体例を挙げてみます。

  • 肘を曲げると痛い
  • 手首を返す時に肘が痛む
  • タオルを絞る時に肘が痛む
  • 朝起きた時に肘がこわばって動かしづらい
  • お風呂上がりは肘の痛みが少し楽

他にもいろいろと考えられますが、上記のような状態なら腕の筋肉が固まったままになっていると考えられます。

固まったままの筋肉で腕を使うから痛みが出るということ。そして、お風呂で温まると、固まった状態がややゆるむため少し楽になるということですね。

3 テニス肘の原因になる筋肉

テニス肘が治らないのは、筋肉が固まったままだからということを解説しました。では、具体的にどの辺りの筋肉が原因になるのかについて解説を続けます。

まずは写真をご覧ください。

テニス肘の原因になりやすい筋肉

左腕の肘から手首にかけてと、肘の外側がに赤い印を付けています。この部分にある筋肉が固まったままだと、手を使ったり肘を曲げ伸ばした時に痛みが出ます。

4 湿布を貼ってもテニス肘が治らないのはなぜ?

湿布

テニス肘が治らない方で、湿布を貼ったけれど良くならなかったという方も多いと思います。ただ、なぜ湿布を貼っても良くならないのか気になったことはありませんか?

なぜ、湿布でテニス肘が良くならないかというと、湿布は消炎鎮痛剤だからです。そのため、先ほどから解説してきた筋肉が原因の痛みは、湿布ではそもそも作用がないのです。

テニス肘で湿布を貼ったら少し良くなった。でもそこからは変わらない。そういう状況なら、湿布で炎症は治まったけれど、筋肉が原因の痛みはまだ残っているということになります。

5 注射をしてもテニス肘が治らないのはなぜ?

注射

テニス肘がなかなか良くならない方で、整形外科で注射をしてもらった方もいると思います。でも、残念ながら治らなかった。その理由もちゃんとあります。

テニス肘に対して痛み止めの注射がされる場合、その中身は多くの場合で消炎鎮痛剤。ですから、炎症が原因ならよく効くと思います。ですが、筋肉が原因なら注射でも効果はないでしょう。

つまり、湿布と同じで炎症が原因なら効くけれど、固まった筋肉をゆるめる作用は注射にもないということですね。注射が良い・悪いではなく、これも作用の問題ということなのです。

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6 筋肉が原因の痛みが残っている時の注意点

注意点

テニス肘が治らない場合、筋肉が固まったままだから痛みも続いていることが多いです。そんな時の注意点をいくつか挙げてみたいと思います。

6-1 鍛えて治そうとしない

痛みが続く原因が筋肉にある。それなら、鍛えれば良いのでは?と考えてしまう方は多いです。ですが、固まった筋肉が原因の状態で、筋トレをするのは良くありません。

腕立て伏せなど自重のトレーニングも同じ。筋肉が疲れた結果固まっていると思ってください。その状態でさらに負荷をかけるのは、さらに疲労させてしまうのと同じことなのです。

6-2 サポーターを着けても変わらないなら外す

テニス肘の痛みに対して、サポーターやテニス肘用のバンドがあります。これらは、実際に着けることで楽なら着けてください。ですが、変わらないなら外しましょう。

サポーターもバンドも、筋肉を補助するためのもの。ですから、着けて楽なら良いですが、変わらないなら締め付けているだけですから。

6-3 テニス肘以外も疑ってみる

テニス肘の痛みがあまりにも長く続いている場合、テニス肘以外の原因も疑ってみるということもしてみてください。

もしかすると、首や肩周りに原因があることも考えられます。ですから、念のため病院を変えてみるのも場合によっては必要ですね。

7 固まった筋肉にはこういう方法もある

肘

テニス肘が治らない原因は、筋肉が固まったままだからということを解説してきました。そんな、固まった筋肉に対しての方法の1つが、鍼で施術をするということ。

筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まって痛みの元になっている筋肉を施術する方法です。そのため、テニス肘でも筋肉が原因の痛みなら施術が可能です。

炎症による痛みはなく、痛みの原因が腕や肘周囲の筋肉。そういう場合なら、対策の1つとしてこういう方法もあるということですね。

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8 テニス肘の痛みが治らない方へ

テニス肘の痛みが治らないと、もうこの先ずっとこのままなのかな?と不安になるかもしれません。人によっては、あきらめて放っておくという方もいるでしょう。

ですが、痛みが続く理由は今回解説したとおりです。痛みの原因はいろいろあります。そして、それに対して個別の対策が必要ということですね。

筋肉が原因の痛みは、レントゲンでは分かりません。そのため、骨や関節に異常がなければ、原因不明とされることだってあります。

ですが、筋肉が原因の場合は触れば分かります。そして、原因が分かれば、それに対しての対策もちゃんとあるということなのです。

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まとめ

  • テニス肘の痛みがなかなか良くならない。そんな時の理由は、痛みの原因なっている筋肉がまだあるからということが考えられる
  • 筋肉が原因の痛みは、手を動かす、力を入れる、肘を曲げ伸ばしするといった動作に伴って出るという特徴がある
  • 固まった筋肉が原因の痛みには、炎症を抑える作用がある湿布や注射では効果が期待できない

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