ピアノを弾いてテニス肘になってしまった方に知って欲しい8つのこと

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ピアノを練習で弾いていて、テニス肘になってしまうことがあります。

テニス肘とは、正式には上腕骨外側上顆炎と言います。具体的に言うと、肘の外側の関節辺りが痛くなる症状のことです。

ピアノを弾くことだけで、テニス肘のような痛みが出るの?と思うかもしれません。ですが、実際にピアノの練習量が多い方だと、肘に痛みが出ることもあるのです。

では、なぜピアノを弾くということが、テニス肘という肘の痛みにつながってしまうのか?そして、実際に痛くなってしまった場合はどうすれば良いのか?について解説をしています。

ピアノでテニス肘になってしまった方は続きをどうぞ。

1 ピアノを弾いてテニス肘になる理由

黒板

ピアノを弾いていた結果、テニス肘になってしまった。その場合の理由は、腕の筋肉が疲労して固まってしまったことにあります。

ピアノを弾くのは力仕事ではありませんが、当然指を使いますよね。指を動かす筋肉は、肘までつながっています。そのため、指をたくさん使って腕の筋肉が疲労すると肘に痛みが出ることはあります。

ピアノと言っても、練習をする方は1日に何時間もされると思います。そうなると、たとえピアノを弾くという動作でも、肘に痛みが出ることは十分考えられるのです。

2 指とつながっている筋肉について

ピアノを弾いて肘が痛くなる場合、腕から肘にかけての筋肉が原因ということを説明しました。具体的にどの辺りかをもう少し掘り下げて説明します。

写真をご覧ください。

テニス肘の原因になりやすい筋肉

左腕の肘から手首にかけて赤い印を付けています。そして、左肘の外側にバツ印を付けています。

赤い印をつけた部分には筋肉があります。その筋肉は、指から肘のバツ印を付けた部分までつながっています。そのため、ピアノとは言え、長時間弾いて腕の筋肉が疲労すると肘に痛みが出るのです。

3 テニス肘になった場合は弾くのを止めるべきか?

ピアノを練習していてテニス肘になり肘が痛い。そんな場合、弾くことを止めた方が良いのかどうか迷う方もいると思います。

弾き続けても良いのかどうかに関しては、その時の状況によります。例えば、大切な発表会を控えているなら、少々痛みを我慢してでも練習することは仕方がありません。

ですが、全くそういったことはないのであれば、痛みがある程度治まるまでは腕を休めるのが良いです。

白か黒かの判断ではなく、その時の状況によって弾く時間を調整するのが良いということですね。

4 痛いけれど弾かなければいけない時の目安

肘の痛みがあるけれど、どうしてもピアノの練習をしないといけない。そんな時は、まず練習の量や質を半分にしてみてください。

半分に減らして、ピアノを弾く感覚を維持すると言えば良いでしょうか。そして、半分で練習を行い、大事な発表会などが終わったらゆっくり休むというのが良いですね。

半分に減らしてもまだ痛い、だけどどうしても弾かなければいけない。そんな時はさらに半分。それでも痛ければ、しばらく休むことを考えましょう。

5 肘が痛む時に湿布を貼るのはどうか?

湿布

肘が痛む場合に、患部に湿布を貼ってみてはどうかと思う方は多いでしょう。ただ、湿布に関しては、どういった痛みに有効かを知っておくと良いですね。

湿布は消炎鎮痛剤です。つまり、炎症によって起きている痛みに対しては、その炎症を鎮める作用があるので有効。ですが、それ以外が原因なら効果は期待できません。

肘が痛む際に貼ってみて、少しでも効くようなら炎症がありそれが治まった証拠。ですが、ほとんど効かないのであれば、炎症以外が原因と考えられます。

湿布=痛みに有効ではありません。湿布=炎症が原因の痛みに有効ということですね。

6 肘のサポーターをするのはどうか?

サポーター

テニス肘で肘が痛む場合に、市販の肘用サポーターがあります。これに関してはどうかと言うと、一度使ってからの判断になります。

サポーターの役割は、簡単に言うと筋肉の補助。ですから、筋肉が原因で肘に痛みが出ている場合は効果が期待できます。ですから、着けて楽なら着けるのが良いですね。

気にならなければ、着けたままピアノの練習をしても良いでしょう。ただ、サポーターをしても痛みが変わらない場合は、むしろ外しておくのが良いですね。

7 筋肉が原因で肘が痛む場合の対策

肘

ピアノを弾くと肘が痛い。そんなテニス肘になってしまった場合、原因は腕の筋肉にあるので筋肉への対策が必要。その対策の1つとして、トリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、痛みの元になっている筋肉へ鍼の施術をする方法です。施術をする部分は、指から肘までつながっている腕の筋肉になります。

ピアノを弾いているとだんだん肘が痛くなる。または、肘が痛くて指を思うように動かせない。そんな場合は、筋肉が原因なので施術の対象になります。

テニス肘をトリガーポイント鍼療法で施術する理由や知って欲しい7つのこと

8 テニス肘になりピアノを弾くと痛む方へ

ピアノを弾くという行為でテニス肘になってしまうと、力仕事をしたわけでもないのにと思うかもしれません。ですが、ピアノでテニス肘は珍しいことではないのです。

ピアノを1日に何時間も練習する。そして、その練習がずっと続いている。そうなると、肘が痛くなることも当然あります。

こういった、筋肉が疲労したことによる痛みは、筋肉の疲労を取ることが最も大切。ですから、その時の状況に合わせて練習量を調整するのが良いということですね。

湿布だけでは治まらないこともあります。ただ、そんな時でも対策はあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • ピアノを弾いて肘が痛くなるのは、腕の筋肉が指から肘までつながっており、その筋肉が疲労して固まってしまったから
  • テニス肘の痛みがある場合、ピアノの練習は半分程度にするのが1つの目安
  • 筋肉が原因で痛みが出ている場合は、湿布を貼っても変わらないことが多い。また、サポーターは着けて楽なら着けて練習をするのが良い

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