野球肘で肘の内側が痛む時のトリガーポイント鍼療法

野球肘
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野球肘の痛みに対して、トリガーポイント鍼療法という施術があります。

野球肘とは、肘の内側に痛みが出る症状のことを言います。この痛みに対して、トリガーポイント鍼療法という施術をするのには当然理由があります。

では、その理由は何か?そして、実際にどういう施術をするのか?などについて解説をしています。

野球肘で肘の内側が痛む方はご参考ください。

1 野球肘にトリガーポイント鍼療法をする理由

黒板

野球肘にトリガーポイント鍼療法という施術をするのは、痛みの元が腕の筋肉にあることがほとんどだからです。

レントゲンで骨や関節に異常がない。でも、肘を曲げ伸ばししたり、拳を握るようにギュッと腕に力を入れると肘の内側が痛む。そんな場合は筋肉が原因。

筋肉は固まってしまうと痛みの元になります。ですから、そんな場合は筋肉そのものへの対策が必要。トリガーポイント鍼療法は、筋肉へ鍼をする方法です。

そのため、野球肘で肘の内側が痛む原因が筋肉にあるなら、トリガーポイント鍼療法が対策の1つになるということですね。

2 野球肘の痛みについて知って欲しいこと

野球肘の痛みについて知って欲しいことがありますので解説します。野球肘というのは俗称で、正確には上腕骨内側上顆炎と言います。

肘の内側で、ちょうど関節の辺りに痛みが出る症状です。痛みとしては、肘の内側の少し出っ張った骨が痛むように感じることが多いです。

ですが、レントゲンで骨に異常がなければ原因は別にあります。骨に異常がなければ原因は筋肉。腕の筋肉が肘の内側でまとまって付着している部分があります。

そこに痛みを感じることが多いです。その部分がちょうど骨や関節の辺りになるため、骨や関節が原因と感じることが多いです。ですが、原因は筋肉ということですね。

3 肘の内側の痛みはここが原因

野球肘で肘の内側が痛む。その場合、レントゲンで骨に異常がなければ原因は筋肉ということをお伝えしました。

では、具体的にどの辺りの筋肉かを詳しく説明します。写真をご覧ください。

野球肘の原因

肘の内側にバツ印を、そして腕に赤い印をつけています。腕の赤い印の部分にある筋肉が固まってしまうと、バツ印の部分に痛みが出るようになります。

腕の筋肉は肘の内側までつながっています。そのため、腕の筋肉が悪くなると、肘の内側に痛みが出るということですね。

4 野球肘の痛みに湿布はどうか?

肘の痛み

野球肘になり、肘の内側が痛む場合に湿布はどうかと思う方もいるでしょう。湿布に関しては、痛みの元が炎症の場合なら有効です。

湿布は貼る消炎鎮痛剤です。ですから、肘の内側が痛む原因が炎症による場合なら湿布の効果が期待できます。ですが、固まった筋肉が原因の場合は、湿布を貼っても変わらない可能性が大きいです。

なぜなら、湿布は炎症を鎮める作用はあっても、筋肉をゆるめる作用はないからです。

5 こんな状態なら筋肉が原因

野球肘の痛みは、ほとんどの場合で筋肉が原因です。ですが、炎症による痛みが出ている場合もあります。では、どういう状態なら筋肉が原因なのか具体例をいくつか挙げてみます。

  • 肘を曲げると痛い
  • 肘を伸ばす時に痛む
  • 荷物を持つ時に肘の内側が痛む
  • 顔を洗う時に肘の内側が痛む
  • 腕に力を入れると痛む

他にもありますが、こういった動作に伴って痛みが出る場合は腕の筋肉が原因です。固まった筋肉を動かすから、肘の内側が痛むということですね。

6 トリガーポイント鍼療法での施術部位

野球肘の痛みの原因が、腕の筋肉にある場合の施術部位について説明します。まず写真をご覧ください。

腕と肘周りに赤い印をつけています。トリガーポイント鍼療法で鍼の施術をするのは主にこの印の辺りになります。

野球肘の施術部位

痛みを感じる肘の内側だけではなく、腕にも施術をするという所がポイントです。なぜなら、痛みを感じるのが肘の内側でも、腕の筋肉が肘までつながっているからです。

腕には複数の筋肉があります。鍼なら原因となっている筋肉それぞに対して施術をすることが可能なのです。

7 野球肘で肘の内側が痛む方へ

野球肘による肘の内側の痛みがあると、日常生活でのちょっとした動きで痛むので困ると思います。

肘を曲げ伸ばししたり、腕に力を入れた時に痛む。また、顔を洗うという力仕事でもない時に痛むと、なぜかなと思うことでしょう。

こういう痛みは、レントゲンで骨・関節に異常がなければ筋肉が原因です。そして、今回解説したように筋肉が原因なら湿布ではなく、筋肉そのものへの対策が必要。

その対策の1つが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術なのです。

レントゲンで異常はない、湿布を貼っても痛い。そんな状態なら筋肉が原因の野球肘ですね。そして、筋肉が原因なら対策はあるということを知っていただければと思います。

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まとめ

  • 野球肘による肘の内側の痛みに、トリガーポイント鍼療法という施術をするのは痛みの原因が筋肉にある場合
  • レントゲンで骨や関節に異常がなく、また炎症による痛みもない。でも、肘を動かす時などに痛みが出るなら筋肉が原因
  • 湿布が有効なのは炎症が原因の痛み。そのため、肘を動かしたり力を入れた時に痛む状態には効果を期待できない

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