肘の痛みのため料理ができない方に知って欲しい原因や対策6項目

フライパン
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肘の痛みがあるため、料理ができない。

フライパンを振ったり、包丁で固い野菜を切る時も痛みがあるため毎回困る。

こういう状況だと、普段料理をする方はもちろん、仕事で料理をする方も困ってしまうと思います。

そんな肘の痛みですが、料理の際に痛みが出るなら原因ははっきりしています。そして、痛みの原因がはっきりしているということは対策もあるということ。

では、フライパンや包丁を使う時に肘が痛むなら原因は何か?そして、そんな場合はどうすればスムーズに料理ができるようになるのか?について解説をしています。

肘が痛みで料理ができなくてお困りなら続きをどうぞ。

1 料理をする時に肘が痛む原因は?

黒板

フライパンを振ったり、包丁で食材を切る。そういった料理をする時に肘が痛む原因は、腕の筋肉が固まってしまったことにあります。

筋肉は疲労が重なると縮んで固まってしまいます。そんな固まった状態の筋肉を使うと痛みの元になるのです。こういった筋肉を使った時に出る痛みを筋膜性疼痛症候群と言います。

フライパンや包丁に限らず、料理中のちょっとした動作やお皿を運ぶなどの行為。そういった時に痛むなら、腕の筋肉に原因があると言えます。

2 肘の痛みで原因になりやすい筋肉

料理をする時に肘が痛む場合、筋肉が固まってしまっていることが原因だとお伝えしました。では、具体的にどの辺りが原因になりやすいかを詳しく解説します。

まずは写真をご覧ください。

肘の痛みの原因になりやすい筋肉

左腕に2か所赤い印をつけています。前腕と肘の部分ですね。この辺りにある筋肉が固まってしまうと、肘の痛みの原因になりやすいです。

フライパンを振る、包丁で固い野菜を切る。そういう時に痛みが出るなら、この辺りの筋肉の可能性が高いですね。

3 料理をする時に肘が痛む場合の対策

料理をする時に肘が痛くて困る。そんな場合の対策をいくつか紹介します。

3-1 サポーター

テニス肘

肘が痛む場合、肘用のサポーターがあります。サポーターをすれば良くなるということではありません。ですが、筋肉の補助にはなります。

そのため、腕に力を入れる場合には少し痛みが楽になる場合があります。

サポーターに関しては、一度使ってみて料理中の痛みが楽ならそのまましばらく使ってみてください。使って全く痛みが楽にならないなら外すようにしてくださいね。

3-2 テーピング

サポーターは邪魔に感じる。そんな場合は、テーピングという方法もあります。肘から手首にかけて貼ると良いですね。

ただし、かぶれやすい方には不向きです。ですから、こちらも一度試してみて、痛みが楽になるしかぶれないようなら続けて使うのが良いですね。

3-3 前腕のストレッチ

腕のストレッチ

肘の痛みの原因は、腕や肘周りの筋肉にあります。ですから、筋肉を伸ばしてあげることも良いですね。

方法としては、手首を手のひら側に曲げて腕の筋肉を伸ばします。ストレッチというと、長くやれば良いようなイメージがあるかもしれません。ですが、長くやれば良いということではないです。

1回30秒程度を数回行えば十分。伸ばす強さとしては、心地よく感じる程度にしましょう。力一杯やれば良いということでもありません。

4 肘の痛みに対して湿布はダメなの?

湿布

料理をする際の肘痛に対して、湿布を貼れば良いのでは?と思う方は多いと思います。では、実際に湿布はどうかというと、痛みの元が何か?によって効果が変わります。

湿布というのは痛みに対しての万能薬ではありません。つまり、湿布が効く痛みもあれば、湿布では効かない痛みもあるということ。具体的には、炎症が原因の痛みなら湿布は有効です。

湿布の成分を見てもらえれば分かりますが、湿布は消炎鎮痛剤です。人の体は、炎症が起きると痛みが出ます。そういった炎症による痛みなら、湿布が良いですよということ。

料理中ではなく、むしろ料理が終わった後に腕を使わないのにズキズキ痛む。そんな時は炎症が起きていることが考えられます。この場合は、湿布が良いということですね。

安静時ではなく、フライパンや包丁を使う時に痛むなら、原因は炎症ではなく筋肉にあります。ですから、この場合は湿布では効果は期待できないということになります。

5 筋肉が原因で肘が痛むなら

肘

フライパンを振る、包丁で固い食材を切る。そんな時に肘が痛くて料理が進まない。そんな場合、痛みの元は腕の筋肉が固まったことにあります。

固まった筋肉が原因で痛みが出ている場合、必要なことは湿布や痛み止めの薬ではありません。そうではなく、その筋肉がゆるむこと。

では、どうすれば良いのかというと、対策の1つがトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まって痛みの原因になっている筋肉に鍼をする方法です。

前腕から肘にかけてある筋肉で、痛みの元になっている部分を直接施術します。腕を使った時に痛みが出る。そんな状態なら施術の対象になります。

テニス肘をトリガーポイント鍼療法で施術する理由や知って欲しい7つのこと

6 料理をする時に肘が痛くてお困りの方へ

料理をする時に肘が痛むと困りますよね。日々、家庭の料理をする方や、料理をすることが仕事の方は何とかならないのか?と思ってしまいますよね。

肘が痛む場合、原因のほとんどは筋肉にあります。炎症の場合もありますが、その場合は比較的早く治まることが多いです。ですが、筋肉の場合は時間がかかります。

なぜなら、固まった状態の筋肉を使いながら良くしていかなければいけないからです。そのため、できる範囲で良いのでセルフケアにも取り組んで欲しいということ。

そして、その上で専門的な対策にも取り組むとさらに良いですね。そのための方法もいろいろあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 料理をする時に肘が痛む場合の原因は、腕の筋肉が固まってしまったことにある
  • 肘の痛みは、炎症による場合もあるが、ほとんどは筋肉に原因がある。炎症が原因なら湿布でも良いが、筋肉が原因なら筋肉への対策が必要
  • 痛みがある状態で料理を続けなければいけない場合、サポーターやテーピングという方法がある。ただし、これらは補助の役割で治療ではない

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