股関節が痛む時は冷やすのか温めるのか?迷った時のポイント8項目

悩む女性
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股関節痛がある時は、冷やすのか温めるのか?

実際に股関節や足の付け根周りが痛む場合、どちらが良いのか迷うこともあると思います。

では、どちらが良いかというと、その答えはちゃんとあります。さらに、股関節痛の原因別の対処法もちゃんとあります。

股関節が痛む時は冷やせば良いのか?それとも温める方が良いのか?そして、痛みの原因や冷やしたり温める以外の対策について解説をしています。

股関節が痛くて冷やせば良いのか温めるのが良いのか迷う方は続きをどうぞ。

1 股関節痛は冷やすのか?温めるのか?

黒板

股関節痛は冷やすのか?温めるのか?どちらが良いのかというと、これは痛みの原因が何かによります。つまり、なぜ痛みが出ているかによって変わるということ。

炎症により、熱があることで痛みが出ているなら冷やすのが良いです。逆に、温める方が良いのは筋肉が固まってしまったことで痛みが出ている場合。

打撲したことで安静時でもうずく。そんな場合は、冷やすのが良いですね。一方、疲労がたまり、コリのような痛みがあるなら温める方が良いということですね。

2 痛みについて知って欲しいこと

注意点

股関節の痛みに限らずですが、体の痛みについて知って欲しいことがあります。それは、痛みと言っても、原因はさまざまということ。

炎症が原因のこともあれば、筋肉が原因のこともあります。さらに、骨や神経が原因の場合も考えられます。ですから、痛い=冷やすというのは間違い。温めるのも同じ。

痛みの原因が何かによって、冷やすのか温めるのかは変わります。さらに言うと、薬やその他の対処法も異なってくるのです。

3 冷やすと良いのはこんな痛みの場合

アイシング

股関節に痛みがあり、その原因が炎症によるものなら冷やすのが良いです。熱があるため痛みが出ているので、冷やしましょうということ。風邪の熱の時と理屈は同じ。

炎症による痛みが出るのは、例えば打撲や咄嗟の動きで痛みが出たような場合です。こういう時は、安静にしていてもズキズキとうずくように痛むことがあります。

ですから、氷嚢を使ったり、冷たい湿布を使うという方法で冷やすと良いですね。過剰に冷やさないよう気をつけてください。

4 温めると良いのはこんな痛みの場合

シャワー

股関節の痛みがあり、その原因が固まった筋肉にある場合は温めるのが良いです。筋肉に疲労がたまり、結果として縮んで固まっている状態。

筋肉が固まったことで痛みが出るのは、動作や特定の姿勢に伴って出ます。固まって痛みの原因になっている筋肉を使うから痛むということですね。

あぐらをかく、深くしゃがむ、長時間立ったままでいる。こういう状態で痛むなら筋肉が原因。温める方法は、湯船につかったりシャワーを当てるのが良いですね。

カイロを患部に当てるという方法もありますが、低温やけどしないよう気をつけてください。

5 股関節が変形して痛む場合は冷やすのか?温めるのか?

股関節に変形があり、それが原因で痛みが出ていると言われた方もいると思います。この場合はどちらが良いかというと、温めるのが良いですね。

なぜなら、変形があったとしても、必ず骨に原因があるとは限りません。たとえ変形していても、痛みの原因は股関節周りの筋肉にあることは多いです。

変形があってもお風呂上がりは少し楽。そんな状態なら、温めるのが良いですね。

6 冷やしても温めても痛む場合は?

考える

股関節に痛みがあり、冷やしても温めても変わらないという方もいると思います。そんな場合はどうすれば良いのか?方法としては2つあります。

それぞれについて解説します。

6-1 整形外科を受診する

股関節の痛みが冷やしても温めてもほとんど変わらない。そんな状態が続くなら、整形外科を受診してください。

炎症による痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤としての痛み止めが必要な場合もあります。薬が良いかどうかは、医師の診断が必要。ですから、まずは整形外科へ。

そして、診察をしてもら、必要な治療等を受けてください。すでに病院を受診している方は、改めて医師に相談してみてください。

6-2 筋肉への施術

股関節の痛みが、冷やしても温めても変わらない。そんな状態で、固まった筋肉が原因の場合には、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まって痛みの原因になっている筋肉を施術する方法です。そのため、動きや姿勢に伴って痛む状態なら施術が可能。

温めると少しは良いが、またすぐ痛くなる。歩いたり、あぐらをかくと痛みが出る。そんな状態なら、筋肉が原因なのでトリガーポイント鍼療法の対象になります。

7 股関節痛の原因になるのはこんな部分

股関節に痛みがあり、その原因が固まった筋肉にある。その場合、主にどの辺りが原因になりやすいかを解説します。

写真をご覧ください。

股関節痛1

腰・お尻の筋肉が原因になる

股関節痛2

股関節周りの筋肉が原因になる

2枚の写真それぞれにバツ印を付けています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、股関節が痛む原因になることが多いです。

他にも、太ももの前の筋肉も原因になることがありますが、特に原因になりやすいのはこの2か所です。

8 股関節の痛みを冷やすか温めるかで迷う方へ

股関節が痛む時に、冷やすのか温めるのかについて解説をしてきました。今回特にお伝えしたかったことは、痛みの原因はいろいろあるということ。

だからこそ、原因に応じて冷やしたり温めたりする必要があるのです。判断が難しい場合は、病院や治療院で尋ねてみてください。

また、こういったセルフケアだけでは痛みが治まらないこともあります。そんな場合は、必要に応じて整形外科や、トリガーポイント鍼療法という方法もあることを知ってもらえればと思います。

股関節の痛みが温めても変わらない方はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 股関節が痛む時、冷やすか温めるかはその痛みの原因が何か?によって使い分ける必要がある
  • 炎症が原因で痛む場合は冷やす、固まった筋肉が原因で痛む場合は温める。また、変形があっても筋肉に原因があることが多いので、その場合は温めるのが良い
  • セルフケアで冷やしたり温めたりしても痛みが続く場合は、整形外科を受診したりその他の方法もある

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