股関節の外側が歩くと痛い!原因とスムーズに歩くために必要なこと

歩く
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股関節の外側が、歩いているとだんだん痛くなる。

また、階段の昇降時や、小走りをするとさらに強く痛みが出ることもある。こういう痛みは困りますよね。

股関節の外側が痛む場合、骨が痛むように感じるかもしれません。そのため、原因も骨にあるのではと思う方もいるのではないでしょうか。

実際に骨が原因のこともありますが、歩くと痛くなる場合は他に原因が考えられます。そして、その場合の対策もちゃんとあります。

では、その原因は何か?そして、どうすればスムーズに歩けるようになるのか?などについて解説をしています。

股関節の外側が歩くと痛い方は続きをどうぞ。

1 股関節の外側が歩くと痛む原因は?

黒板

股関節の外側が歩くと痛くなる。この原因は、骨折や捻挫などの明らかなケガをしていなければ、多くの場合で筋肉にあります。

股関節周囲には複数の筋肉があります。その筋肉は歩く動作で使います。そして、それらが固まってしまうと、歩くなどの動作で痛みが出るのです。

歩くとだんだん痛くなるとか、階段の昇降時、深くしゃがむ時も痛む。こういう状況なら、筋肉に原因があると考えられます。

2 股関節の変形は関係ないのか?

骨盤

歩くと股関節の外側が痛む場合に、股関節の変形が原因なのでは?と思う方もいると思います。実際に、変形性股関節症と診断されている方ならなおさらでしょう。

股関節の変形が原因で歩くと痛みが出ることはあります。ですが、たとえ変形している場合でも、必ずその変形が原因とは限りません。

歩くと痛くなることもあれば、ならないこともある。そんな状況なら筋肉が原因。変形が原因なら、歩いた時に常に痛みが出るはずですから。

3 股関節の外側が痛む時の原因になる筋肉

歩くと股関節の外側が痛くなる。その原因は、多くの場合で固まってしまった筋肉にあるということをお伝えしました。

では、具体的にどの辺りの筋肉が原因になりやすいかを解説します。写真をご覧ください。

3-1 腰・お尻の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉2

股関節の外側が痛む場合の原因1つめは、腰やお尻の筋肉です。腰が悪くて股関節の外側が痛むことはありますし、お尻の筋肉は股関節の外側の骨に付着しています。

そのため、歩くと痛みの原因になることは多いです。

3-2 股関節の外側周囲の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉1

股関節の外側が痛む場合の原因2つめは、股関節外側周囲の筋肉です。ここには、股関節を曲げる時に作用する筋肉があります。

そのため、歩いたり、階段を昇る、しゃがむといった動作で痛みが出る時はここに原因があることが多いです。

3-3 太ももの前の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉3

股関節の外側が痛む場合の原因3つめは、太ももの前の筋肉です。太ももの前の筋肉は、骨盤に付着しています。

この筋肉は、歩く時に足を前に出す動作をします。ですから、歩くと痛む場合はここにも原因があると考えられます。

4 歩くと痛む状態に痛み止めが効かないのはなぜ?

痛み止め

歩くと股関節の外側が痛む方で、痛み止めを飲んでいるのに効かないという方もいると思います。この理由は、痛みの原因にあります。

そもそも、痛みの原因は1つではありません。ですから、原因に合った薬が必要。一般的に処方されることが多いのは、消炎鎮痛剤としての痛み止め。

炎症が原因で股関節の外側が痛むなら有効でしょう。ですが、固まった筋肉が原因の状態に対しては、薬を飲んでも原因が炎症でなければ効かないということになるのです。

5 歩くと痛む場合は冷やす?温める?

悩む女性

歩くと股関節の外側が痛くなる。この場合、冷やす方が良いのか?温める方が良いのか?迷うのではないでしょうか。どちらが良いかというと、痛みの原因で異なります。

炎症によって痛みが出ている場合は、熱による痛みですから冷やすのが良いです。固まった筋肉が原因なら、温めるのが良いということになります。

安静にしていてもズキズキする、夜中痛みで目が覚める。そんな時は、一時的に冷やしてみてください。歩く時に痛む、お風呂上がりは少し楽。こういう時は温めるのが良いですね。

股関節が痛む時は冷やすのか?温めるのか?迷った時のポイント8項目

6 固まった筋肉が原因ならこんな対策もある

股関節痛

歩くと股関節の外側がだんだん痛くなる。そして、その原因が炎症や関節の変形ではなく、固まってしまった筋肉にある。その場合は、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まった筋肉に対して直接鍼の施術をする方法です。そのため、筋肉が原因で歩くと痛む状態に対しての施術ができるということですね。

歩くとだんだん痛みが出てくる、階段の昇降時に股関節の外側が痛む、深くしゃがむと股関節が詰まるように痛い。そんな状態なら、筋肉が原因なので施術の対象になります。

股関節痛にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術についてなど8項目

7 股関節の外側が歩くと痛む方へ

股関節の外側が歩くとだんだん痛くなる。こういう場合、股関節そのものに原因があると思ってしまいがちですよね。

実際に変形があると言われた方ならなおさらかと思います。ですが、今回解説してきたように、たとえ変形があっても原因は筋肉にあることが多いのです。

筋肉が固まってしまうと、痛みだけではなく動作制限の原因にもなります。だからこそ、スムーズに歩けるようになるには、筋肉の状態が良くなることが必要。

固まった筋肉の状態を良くするためには、痛み止めの薬や注射ではなく筋肉そのものへの対策が必要です。

そして、そのための方法もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 股関節の外側が歩くと痛くなる。その原因は、多くの場合で股関節周囲にある筋肉が固まったことにある
  • 股関節の変形がある場合でも、全てにおいてその変形が原因で痛むとは限らない。たとえ変形があっても、固まった筋肉が原因のことはある
  • 歩くと股関節が痛むなら、基本的には温めることが良い。ただし、温めて痛みが増すようなら温めることは控える必要がある

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