股関節痛にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術についてなど8項目

股関節痛
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股関節痛に対して、トリガーポイント鍼療法という施術があります。

この施術は、筋肉にできた痛みの原因に対して鍼をするという方法。股関節が痛む時に、なぜ筋肉なのか?と思う方も多いかもしれません。

また、レントゲンで変形性股関節症になっていることが分かった場合、骨や関節が原因で痛みが出るのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。

今回は、股関節の痛みにトリガーポイント鍼療法で筋肉を施術する理由や、変形がある場合でも筋肉に鍼をするのか?などについて解説をしています。

股関節が痛い、変形していると言われた、また痛み止めの薬や注射が効かない。そんな方に知って欲しいことがあります。

股関節痛でお悩みの方は続きをどうぞ。

1 股関節痛にトリガーポイント鍼療法をする理由

黒板

股関節痛に対して、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術をする理由は、痛みの原因の多くが筋肉が固まったことにあるからです。

股関節周囲には、複数の筋肉があります。それらが固まってしまうと、股関節を動かした時の痛みの原因になります。変形がある場合でも、実は筋肉が原因ということもあるのです。

歩くと痛い、痛みのため深くしゃがめない、変形していると言われたが、いつも痛いわけではない。こういう状況なら、関節や骨ではなく筋肉が原因。

そのため、筋肉に原因があるなら、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法で施術が可能ということですね。

2 変形していても筋肉が原因と言えるのはなぜ?

骨盤

レントゲンで股関節の変形がある場合、その変形が痛みの原因とされます。ですが、変形があっても、それが痛みの原因とは限りません。単に変形しているだけの場合もあるのです。

変形している場合でも、股関節の痛みがある時とない時がある。そういう状況なら、変形が原因とは言いがたいです。なぜなら、変形しているのに痛みがないのはおかしいからです。

変形があっても、歩くと痛い場合なら筋肉が原因。つまり、動かして痛むなら筋肉が原因なのです。何でも筋肉が原因とは言いませんが、同様に何でも関節が原因でもないのです。

3 股関節痛の原因になりやすい筋肉

股関節痛の原因が、固まってしまった筋肉にある。その場合、主にどこの筋肉が原因になりやすいのかを解説します。

写真をご覧下さい。

股関節痛の原因になる筋肉1

股関節周囲の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉2

腰やお尻の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉3

太ももの前の筋肉

3枚の写真それぞれに、バツ印と赤い印を付けています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、赤い印の部分に痛みが出ることが多いです。

右の場合は右、左が痛むなら左でお考え下さい。

筋肉は日々動かして使っていますから、疲労がたまると徐々に柔軟性を失います。その状態が続くと、固まってしまい痛みの原因になってしまうのです。

筋肉が縮んで固まっている。その状態で動かしたり、体重を乗せると痛みが出ます。変形があっても、筋肉が原因と言えるのはこのためです。

4 筋肉が原因の痛みに痛み止めは?

痛み止め

股関節が痛くて、痛み止めを飲んでいる。真面目に飲み続けているけれど、痛みが変わらないという方もいると思います。この場合、考えられる理由はちゃんとあります。

痛み止めと言っても種類や効能があります。炎症が原因の痛みに対する薬、神経が原因の痛みに対する薬などですね。筋肉が原因なら、筋肉に対しての薬が必要です。

しかし、痛み止めとして処方されることが多いロキソニンは消炎鎮痛剤。ですから、炎症による痛みには有効ですが、筋肉が原因の痛みには効果は期待できないのです。

5 股関節痛は冷やすのか温めるのか?

悩む女性

股関節痛がある場合、冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?こういったことで迷う方もいると思います。どちらが良いかというと、これは原因によって変わります。

炎症に伴って痛みが出ている場合は冷やすことが良いです。ですが、固まった筋肉が原因で痛むなら、温める方が良いですね。

どうやって判断するのかというと、お風呂上がりは痛みが少し楽なようなら温めるのが良いです。逆に、温めて痛みが増すなら冷やした方が良い状態と言えます。

※炎症があるかどうかは医師に診断してもらう必要があります。

股関節が痛む時は冷やすのか?温めるのか?迷った時のポイント8項目

6 筋肉が原因の痛みにストレッチは有効か?

腰のストレッチ

股関節痛があり、その原因が固まった筋肉にある。そんな場合にストレッチをすることはどうかというと、行っても構いませんが注意点があります。

それは、決して力任せにやり過ぎたり、長時間取り組んだりしてはいけないということ。ストレッチ自体は良いことですが、やり過ぎはいけないということですね。

軽く伸ばして気持ち良く感じる程度で十分です。時間もほんの少しで良いですね。お風呂上がりに念入りに30分というのは多いです。

7 こんな状態ならトリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

股関節に痛みがあり、歩くとさらに痛くなる、深くしゃがむことができない。こういう状態なら、筋肉に原因がありますのでトリガーポイント鍼療法での施術が可能です。

先ほど紹介した、腰やお尻、股関節周囲の筋肉で原因になっている部分へ施術をしていきます。

動作だけではなく、長時間立ったままでいると痛くなるとか、お風呂上がりは楽という状態でも筋肉が原因と考えられるので施術の対象になります。

※施術の対象になる=効果を保証するという意味ではありませんので予めご了承ください。

8 股関節の痛みでお困りの方へ

股関節が痛くて薬を飲んでも効かない。変形があるから仕方がない。こういう状態の方は多いと思います。

ですが、今回解説してきたように、薬が効かないのは筋肉に原因があるからです。そして、変形がある場合でも、必ずその変形が原因で痛みが出るとは限らないのです。

動きや特定の姿勢に伴って股関節の痛みが出る。これは、筋肉が固まったことによる痛み。そんな状態に必要なのは、筋肉そのものへの対策です。

固まった筋肉が原因でも痛みは出る。そして、そのための対策の1つがトリガーポイント鍼療法ということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 股関節痛に対してトリガーポイント鍼療法という施術を行う理由は、多くの場合で痛みの原因が固まった筋肉にあるから
  • たとえ股関節が変形している場合でも、原因は骨や関節とは限らない。筋肉が原因で痛みが出ているケースも多くある
  • 筋肉が原因で痛みが出ている場合は、飲み薬の痛み止めが効かないことが多い。なぜなら、痛み止めは消炎鎮痛剤で筋肉をゆるめる作用はないから

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