股関節痛に痛み止めが効かないのはなぜ?理由と薬以外の対処法

痛み止め
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股関節痛があり、病院でもらった痛み止めを飲んでいるけど効かない。

あまり飲みたくはないけれど、痛いからちゃんと飲んでいる。でも、一向に効いた気がしないし、歩いたりしゃがむといつも通りの痛みがある。

真面目に痛み止めを飲んでいるのに効かないと、ガッカリしてしまいますよね。また、そもそも、痛みはどうすればいいんだ?と思うのではないでしょうか。

このように、股関節痛がある時に、リリカやロキソニンなどの痛み止めを飲んでも効かない場合にはちゃんと理由があります。そして、薬以外の対処法も。

では、痛み止めが股関節痛に効かない理由は何か?そして、その場合はどうすれば良いのか?などについて解説をしています。

股関節痛で痛み止めが効かなくてお困りなら続きをどうぞ。

1 股関節痛に痛み止めが効かない理由

黒板

股関節に痛みがあり、痛み止めを飲んでいるのに効かない。なぜ、こうなってしまうのかと言うと、痛みの原因と薬の作用が合っていないからです。

痛みと言っても、実は原因は複数あります。炎症、神経、筋肉など。ですから、その原因と薬の作用の組み合わせが正しくないと、当然ですが効果はありません。

例えば、ロキソニンは消炎鎮痛剤ですから、炎症が原因の痛みに有効。でも、股関節の痛みが固まった筋肉が原因で起きている。この場合は、ロキソニンは効かないということになります。

腹痛の時に頭痛薬を飲んでも効かないのと理屈は同じですね。

2 痛み止めについて知って欲しいこと

痛み止め

股関節痛があり、痛み止めを飲んでいる。そんな方に、痛み止めについて知って欲しいことがあります。それは、痛み止めには種類があり、作用も異なるということ。

ですから、痛み止め=痛みに有効ではありません。痛みの原因は何か?そして、それに対して有効な作用がある薬は何か?この組み合わせが大切なのです。

先ほども少し触れましたが、ロキソニンは消炎鎮痛剤。リリカは神経障害性疼痛と言って、簡単に言うと神経が原因の痛みに対する痛み止め。

このように、種類もいろいろあり、作用もそれぞれ異なるのです。こういう意味で、痛み止め=痛みに有効ではないということなのです。

3 痛みの原因について知って欲しいこと

注意点

先ほどは痛み止めについてでしたが、次は痛みの原因について知って欲しいことです。痛みの原因には、薬と同じように複数の要因があります。

骨・関節が原因のこともあれば、炎症や神経が原因のこともあります。また、筋肉が固まったことで起きている痛みもあります。

ですから、股関節が痛い=骨・関節が原因とは限らないのです。関節が痛くても、筋肉が原因だったり、その他の要因も合わさって出ていることもあるのです。

5 こんな股関節痛なら痛み止めは効かないことが多い

歩く

痛み止めには種類があり作用が異なること、そして股関節痛には原因がいろいろあることをお伝えしました。

続いて、痛み止めが効かないことが多い股関節の痛みについて解説をします。

5-1 こんな時に痛むなら筋肉が原因の痛み

股関節痛の原因が、固まってしまった筋肉にある。そんな場合には、痛みに特徴がありますので挙げてみます。

  • 歩くと股関節周囲が痛くなる
  • あぐらをかこうとすると股関節が痛む
  • 長時間立ったままでいると股関節が痛む
  • 階段の昇降時に股関節が痛む
  • 股関節が痛くて深くしゃがめない

こういった状況で股関節が痛むなら、主に股関節周囲の筋肉が固まったことで痛みが出ていると考えられます。

5-2 筋肉が原因の痛みについて

筋肉が固まったことによる痛みは、主に動作や特定の姿勢が続いた時に出ることが多いです。先ほど挙げた例はどれも動作や姿勢に伴うケースですね。

こういった痛みの対策として必要なのは、固まってしまった筋肉がゆるむこと。ですから、筋肉が原因の痛みには、残念ながら痛み止めが効かないことが多いです。

筋肉が原因の痛みに対して、炎症に対してのロキソニンや、神経に対してのリリカを飲んでも効かないという結果になるのはこのためです。

6 股関節痛の原因になりやすいのはここ

股関節痛の原因が筋肉にある場合、主にどの辺りが原因になるのかを解説します。

写真をご覧下さい。

股関節痛の原因になる筋肉1

股関節周りの筋肉

股関節痛の原因になる筋肉2

腰やお尻の筋肉

股関節痛の原因になる筋肉3

太ももの前の筋肉

3枚写真を挙げました。それぞれにバツ印と赤い印を付けています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、赤い印の辺りに痛みが出ることが多いです。

歩くとか、あぐらをかく、立つ、こういった動作や姿勢は、主に上記の筋肉を使います。そのため、筋肉が固まっていると痛みが出るのです。

7 痛み止めが効かない時の対処法

股関節痛

股関節痛の痛みに痛み止めが効かない。この場合は筋肉に原因があることが多いです。そして、筋肉が原因の痛みには、対策の1つとしてトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、痛みの原因になっている筋肉を施術する鍼の方法。ですから、痛み止めが効かない股関節痛でも、筋肉に原因があるなら施術をすることができます。

歩くと痛くなる、朝起きると足の付け根が痛い、股関節が痛くてしゃがめない。こういう状態なら筋肉が原因なので、施術の対象になります。

股関節痛にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術についてなど8項目

8 股関節痛に痛み止めが効かなかった方へ

股関節痛があり、痛み止めを飲んでも効かない。こういう状況が続くと、痛み止めなんて効かないと思うかもしれません。

痛みが続けば、薬の効果がなかったということにはなります。ですが、今回解説してきたことで、なぜ効かないのかということがご理解いただけたのではないでしょうか。

痛み止めが良い・悪いではないのです。そもそも原因が何か?によって必要な痛みへの対策は異なるのです。

痛みの原因に対して痛み止めが有効な状態なら、痛み止めを服用するのが良いです。しかし、痛み止めが効かない痛みの原因であれば、それに応じた対策すれば良いのです。

そして、そのための方法もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 股関節痛に痛み止めを飲んでも効かない場合は、そもそも痛みの原因と薬の作用の組み合わせが合っていないことが考えられる
  • 股関節の痛みの原因には、炎症や関節だけではなく、固まった筋肉が原因の場合も多くある
  • 動作や特定の姿勢に伴って股関節の痛みが出る場合は、炎症や関節ではなく固まってしまった筋肉に痛みの原因があると考えられる

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