膝の痛みに湿布が効く時と効かない時の違いや症状別の貼ると良い場所

膝
Pocket

膝の痛みがある時に、湿布を貼っても効く時と効かない時があると思います。

なぜ、効く時もあれば、効かない時もあるのか気になったことはないでしょうか?痛みの程度による違いということは確かにあります。

ですが、それ以外のことが理由で湿布の効果がある時とない時があるのです。では、その理由は何か?について解説をしています。

また、湿布が効くという前提の場合、湿布を貼るならどこが良いかについても解説をしています。

膝の痛みで湿布を貼ってみたけれど、効果がバラバラという方はご参考ください。

1 膝の痛みで湿布の効果が異なる理由は?

黒板

膝の痛みがあり、湿布を貼って効果がある時とない時がある。その違いは何かというと、痛みの元が炎症かどうかということです。

湿布は消炎鎮痛剤です。そのため、膝の痛みが炎症による場合なら湿布を貼っても良いでしょう。ですが、炎症以外が痛みの原因なら湿布を貼ってもそもそも効果がありません。

炎症による痛みは、腫れや熱感、安静時でも痛むというのが特徴。ですから、そういう状態でなければ炎症以外が原因なので、湿布を貼っても効果はないでしょう。

2 炎症以外の原因は何?

膝の痛みがあり、その原因が炎症以外にある。その場合の原因は何かというと、いくつか考えられますが最も多いのは筋肉です。

筋肉は疲労が重なると、徐々に柔軟性を失い固まってしまいます。その状態が続くと、やがて痛みが出るようになります。膝を動かしたり、歩く、走るなどで痛むなら筋肉が原因です。

膝の痛みがあり、炎症以外で考えられる痛みの原因は筋肉ということになります。

3 こんな時はどっちが原因?

疑問

膝の痛みがあり、湿布を貼ったら少し良くなったけれどまだ痛みが残っている。そんな場合は炎症と筋肉のどちらが原因かというと、どちらも原因と考えるのが良いですね。

つまり、炎症による痛みと筋肉による痛みの両方が同時に出ているということ。これは珍しいことではなく、むしろ多く見られる状態です。

痛みの元が2つある。そのため、湿布を貼ったら湿布が効く炎症による痛みは治まった。でも、筋肉が原因の痛みには湿布の効果はないのでまだ痛みが残っている。こう考えるのが良いですね。

4 湿布を貼るのが良いかどうか分からない場合は?

悩む

膝の痛みがある場合、その痛みの元は炎症か筋肉の2つということをお伝えしてきました。ただ、実際に痛む場合は何が原因か分からないと思います。

そんな時はどうすれば良いかというと、最も良いのは病院で診察をしてもらうことです。ただ、そこまで痛くないならどうすれば良いかというと、まず湿布を貼ってみるということで良いです。

そして、貼ってみて少しでも楽になるようなら湿布を続ける。そうでなければ湿布は止めるということで良いですね。

かぶれやすい方には向かないですが、そうでなければとりあえず貼ってみて様子を見るということで良いですね。

5 症状別の湿布を貼ると良い場所について

膝の痛みと言ってもいろいろ症状があります。ここからは、症状別に湿布を貼るならどこが良いかを解説していきます。

5-1 鵞足炎

鵞足炎とは、膝の内側が痛くなる症状のことです。この場合、膝の内側で痛む部分と、太ももの内側に湿布を貼ると良いですね。

写真をご覧ください。

鵞足炎で湿布を貼る場所

右膝内側に赤い印を付けています。この辺りに貼ると良いですね。痛みを感じる部分だけではなく、太ももの内側にも貼ると良いのはそこも原因になりやすいからです。

5-2 腸脛靱帯炎

腸脛靱帯炎とは、膝の外側が痛くなる症状のことです。この場合、膝の外側で痛む部分と、太ももの外側に湿布を貼ると良いですね。

写真をご覧ください。

腸脛靱帯炎で湿布を貼る場所

左膝外側に赤い印を付けています。この辺りに貼ると良いですね。鵞足炎と同様に、痛みを感じる部分だけではなく、太ももの外側も原因になりやすいので貼ると良いですね。

5-3 膝蓋靱帯炎

膝蓋靱帯炎とは、膝の前側が痛くなる症状のことです。この場合、膝のお皿の下で痛む部分と、お皿の上にも湿布を貼ると良いですね。

写真をご覧ください。

膝蓋靱帯炎で湿布を貼る場所

右膝のお皿の上下に赤い印を付けています。この辺りに貼ると良いですね。太ももの正面が全体的に原因になりやすいので、お皿の上下を挟むように貼ると良いですね。

6 湿布を貼っても痛みが続くなら

膝の痛みがあり、湿布を貼ってもまだ痛みが続く。そんな場合は、筋肉が原因の痛みが出ている場合です。

筋肉が原因で痛みが出ている時に必要なことは、固まって痛みの原因になっている筋肉がゆるむこと。そんな場合の対策の1つにトリガーポイント鍼療法があります。

固まって痛みの元になってしまった筋肉を直接施術する方法です。そのため、湿布を貼っても痛みが続く状態で、さらに筋肉が原因の痛みなら施術が可能です。

鵞足炎で膝の内側が痛む時のトリガーポイント鍼療法

7 膝の痛みでお困りの方へ

膝の痛みがある時に、湿布を貼って効く理由と逆に効かない時の理由について解説をしてきました。また、症状別に湿布を貼ると良い場所についても紹介しました。

痛みがある時に湿布を考える方は多いです。ただ、湿布は万能薬ではありません。ですから、どういう場合なら効くのか、そして効かないのはなぜかを知っておくと良いですね。

また、湿布を貼っても痛みが続く場合は、筋肉が原因ということもお伝えしました。そして、その時の対策もあるということを知ってもらえればと思います。

膝の痛みでお困りならこちらもどうぞ

まとめ

  • 膝の痛みで湿布を貼って効くのは痛みの元が炎症の場合。逆に、湿布を貼っても効かないなら、その時の痛みの元は炎症以外が考えられる
  • 炎症以外の痛みの原因には、筋肉が固まってしまったことがある。この場合は、湿布に筋肉をゆるめる効果がないため貼っても効かない
  • 炎症と筋肉という2つの原因が同時に起きている場合もある。この場合は、湿布を貼れば炎症による痛みには効くが、筋肉が原因の痛みには別の対策が必要

施術をご希望の方へ

ご来院された患者さん

完全予約制

三宅鍼灸院

筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法を行っています。

受付時間

当院へは名古屋市北区、中村区、東区、守山区、瑞穂区、中川区、中区、緑区、小牧市などからもご来院頂いております。