腰痛で立ち仕事がつらい方に知って欲しい原因や対策・セルフケアの方法

腰痛
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腰痛持ちなので立ち仕事がつらい。

午前中はまだ大丈夫だけれど、午後からはだんだん腰が重くなってきてしゃがみたくなってしまう。腰を回したり、軽く前屈したりするけれど結局痛みは変わらない。

さらに、腰だけじゃなくお尻も筋肉が突っ張ってくるし、最終的には足もだるくなる。こんな日々が続くので、この先も立ち仕事を続けられるか不安。

こういう方は多いですね。そして、薬を飲んでも変わらないという方も多いです。

腰痛で立ち仕事がつらい場合、実は原因ははっきりしています。そして、原因がちゃんとあるということは、専門的な対策やセルフケアの方法もあります。

立ち仕事で腰が痛くなる原因、そしてその場合の対策などについて解説をしています。

立ち仕事で腰痛持ちの方は続きをどうぞ。

1 立ち仕事で腰が痛くなる理由

黒板

立ち仕事をしていると、だんだん腰が痛くなってくる。そうなる理由は、筋肉が固まってしまったことにあります。

筋肉は固まると痛みの原因になります。つまり、固まった筋肉があり、その体で立ち仕事をしていると筋肉に負担がかかる。だから、時間とともにだんだん痛くなるということ。

腰やお尻、さらには股関節周囲など広い範囲で筋肉が固まっている。そんな状態だと、立ち仕事で腰がだんだん痛くなるということが考えられます。

2 立ち仕事で腰が痛くなる時に薬が効かないのはなぜ?

薬

腰痛があり、立ち仕事がつらい。そういう方で、痛み止めを飲んでいる方もいると思います。ただ、ちゃんと飲んでも効かないという方も多いのではないでしょうか。

なぜ、効かないかというと、痛みの原因と薬の作用が合っていないからです。詳しく解説しますね。

2-1 ロキソニンは消炎鎮痛剤

腰痛の痛み止めとして、ロキソニンを飲んでいるという方は多いのではないでしょうか。このロキソニンは消炎鎮痛剤と言って、炎症による痛みに有効な薬。

ですから、腰痛の原因が炎症なら効果はあるでしょう。ですが、腰痛の原因が固まった筋肉にある場合は、ロキソニンに筋肉をゆるめる作用がないため効かないのです。

腰痛で痛み止めを飲んでも効かないのはなぜ?薬の作用と痛みの原因など8項目

2-2 筋肉が原因なら筋肉への対策が必要

立ち仕事で腰が痛くなる場合、原因は筋肉が固まっているの場合が大半です。ですから、この場合はその固まっている部分がゆるむことが必要。

薬が良い・悪いではなく、そもそもの原因と薬の作用の組み合わせが正しくないといけないということですね。

3 立ち仕事で腰痛になる時の原因はこの辺り

立ち仕事で腰がだんだん痛くなる時の原因は、固まった筋肉にあるということをお伝えしました。

では、具体的にどの辺りが原因になりやすいかを解説します。写真をご覧ください。

腰痛の原因になりやすい筋肉

腰やお尻の筋肉が腰痛の原因になる

腰痛の原因になりやすい筋肉

股関節周囲の筋肉が腰痛の原因になることもある

2枚の写真それぞれにバツ印を付けています。バツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、立ち仕事で腰が痛む時の原因になりやすいです。

意外に思うかもしれませんが、股関節周囲の筋肉が原因になることもあります。腰からは離れていますが、股関節周囲の筋肉が腰痛の元になることは珍しくありません。

4 筋肉が原因の腰痛対策

筋肉が固まってしまったことが原因の腰痛対策についてです。

専門的な対策としては、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まって、痛みの原因になっている筋肉を施術する方法。

ですから、立ち仕事で腰が痛くなる時の原因が筋肉にあるなら施術の対象になります。

腰痛にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術などの解説8項目

5 筋肉が原因の腰痛に対するセルフケア方法

立ち仕事で腰痛が出てくる方向けの、セルフケア方法をお伝えします。

ただ、セルフケアに取り組む際は、決して無理に行わないよう注意してくださいね。やり過ぎると後から悪化する場合もありますので。

5-1 筋肉を温める

シャワー

固まった筋肉が原因で腰痛になっている場合、入浴して筋肉を温めることは良いですね。

湯船につかる習慣がない場合なら、シャワーを当てるということでも良いです。お風呂で温まると疲れがとれますよね。そういう意味では、筋肉にとって有効ということですね。

5-2 筋肉を伸ばす

固まった筋肉が原因で痛むなら、その筋肉をゆるめることが必要です。そのためのセルフケアとしては、ストレッチが簡単で取り組みやすいですね。

方法をいくつか挙げますのでご参考ください。ただし、痛みを我慢して無理矢理行うことはしないでくださいね。優しく丁寧に、そして心地よく感じる程度に伸ばしてください。

腰とお尻を伸ばす

腰・臀部のストレッチ1-1

1 足首を膝の上に乗せます

腰・臀部のストレッチ1-2

2 1の状態のまま前に体を倒します

これは、腰とお尻の筋肉を同時に伸ばす方法です。右を伸ばしたい場合は、写真のように右足首を左膝に乗せてください。左の場合は逆にして行ってみてください。

太ももの裏を伸ばす

前屈

腰痛の原因として、太ももの裏の筋肉が緊張している場合もあります。その場合は、写真のように長座して前屈をすることで太ももの裏が伸ばせます。

腰とお尻を伸ばした後で、取り組むようにしてみてください。

股関節周りを伸ばす

腰・臀部のストレッチ4-2

1 両膝を曲げた状態で横に倒す

腰・臀部のストレッチ4-3

2 左足を右足の上に重ねる

これは、股関節周囲を伸ばす方法です。腰を捻る動作が入りますので、痛みの強い方は腰を捻る動作の際に注意しながら行ってくださいね。

股関節前辺りが伸びる感覚があればOKです。

5-3 しっかりと睡眠をとる

寝る女性

立ち仕事で腰痛になる場合、筋肉が原因ならしっかりと睡眠時間を確保して眠ることも大切です。

筋肉に疲労が重なると、だんだん固まって痛みの原因になってしまいます。ですから、温めることやストレッチも大切ですが睡眠も大切。

特に、寝ても疲れがとれにくくなってきたと感じる年代の方は、今まで以上に睡眠を大切してみてくださいね。

6 腰痛で立ち仕事がつらい方へ

腰痛で立ち仕事がつらいと困りますよね。頻繁に座るわけにも行かないし、お客さんの前だと痛いのを我慢して笑顔でいないといけないし。

こういった、立ち仕事に伴う腰痛ですが、原因の多くは今回解説したように筋肉が固まったことにあります。そして、この場合は、痛み止めが効かないことも多いです。

痛み止めが良い・悪いではなく、そもそも筋肉が原因の痛みに対しての薬ではないから効かないということ。

筋肉が原因なら、その筋肉がゆるむことが必要です。そのための専門の方法はお伝えしました。そして、セルフケアの方法も一度試してみてくださいね。

立ち仕事でだんだん腰痛が出てきて困るという方はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 立ち仕事でだんだん腰が痛くなってくる場合、原因の多くは腰やお尻などの筋肉が固まってしまったことにある
  • 筋肉が固まったことで腰痛になっている場合は、痛み止めの薬が効かないことが多い
  • 筋肉が原因の腰痛なら、温めたり、腰やお尻の筋肉を軽く伸ばすことが良い。そして、睡眠をしっかり取って筋肉を休めることも大切

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