腰痛で痛み止めを飲んでも効かないのはなぜ?薬の作用と痛みの原因など8項目

痛み止め
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腰痛があるので、痛み止めを飲んでみたけれど効かない。

朝起きた時は痛いし、日中も立ったままや座った状態が続くと痛い。さらに、夜は寝返りをすると痛いし、目が覚めることもある。

こんな状態に対して痛み止めが効かないのはなぜなのでしょうか。

実は、腰痛で痛み止めを飲んでも効かない場合には、考えられる理由がちゃんとあります。そして、薬以外の腰痛対策もいろいろとあるのです。

腰痛で痛み止めが効かない理由は何か?そして、その場合はどうすれば良いのか?などについて解説をしています。

腰痛で痛み止めが効かなかった方は続きをどうぞ。

1 腰痛に痛み止めが効かない時の理由

黒板

腰痛があるので痛み止めを飲んだけれど効かない。なぜ、薬を飲んでも効果がないのかというと、痛みの原因と薬の作用が合っていないからです。

痛みの原因は1つではありません。そして、痛み止めの作用もさまざま。ですから、痛みの原因に対して、痛み止めの作用が合っていなければ当然効果はありません。

お腹が痛い時に、目薬を差しても効きませんよね。理屈はこれと同じ。腰痛に関しても、全く同じことが言えるのです。

2 腰痛で考えられる原因は何か?

腰痛

腰痛がある時に、考えられる原因はいろいろとあります。具体的にどういうことが原因として考えられるのか挙げてみます。

  • 炎症
  • 神経
  • 内臓(内臓由来の痛み)
  • 背骨(骨粗鬆症)
  • 筋肉

大まかに言ってもこういった5つの原因が考えられます。ですから、痛み=痛み止めで治まるとはならないのです。原因と薬の作用の組み合わせが大切ということですね。

3 比較的多い腰痛の原因はこれ

知って欲しいこと

先ほど腰痛の原因として考えられる項目を5つ挙げました。この5つの中で比較的原因として多いものがあります。それは、次の2つです。

  • 炎症
  • 筋肉

それぞれについて、詳しい説明を続けます。

3-1 炎症が原因の痛みについて

腰痛の原因の1つに炎症があります。炎症による痛みというのは、簡単に言うと熱による痛みです。

触って熱感があるとか、安静にしていてもズキズキする。こういう場合は、炎症による痛みのことが多いです。

3-2 筋肉が原因の痛みについて

腰痛の原因で、おそらく最も多いのが筋肉が原因の痛みです。筋肉は固まってしまうと痛みの原因になります。筋肉が原因の場合、レントゲンやMRIでは分かりません。

なぜなら、固まっているかどうかはそういった検査では分からないからです。筋肉が原因の痛みの特徴は、動作や特定の姿勢に伴って痛むということ。

前屈や腰を反らすと痛い。イスから立ち上がる時が痛い。こういう状態なら、筋肉が原因の腰痛と考えられます。

4 炎症が原因の痛みに必要なことは?

腰痛の原因が炎症にある場合、必要なことはその炎症が治まることです。こういう場合、病院では消炎鎮痛剤としての痛み止めが処方されることが多いですね。

飲み薬のロキソニンや、貼る湿布のロキソニンテープを処方された方は多いのではないでしょうか。ロキソニンは消炎鎮痛剤なので、医師が炎症があると診断したため処方されたということになります。

5 筋肉が原因の痛みに必要なことは?

腰痛の原因が固まった筋肉にある場合、必要なことはその筋肉がゆるむことです。こういう場合は、痛み止めが効かないことが多いです。

なぜなら、痛み止めには筋肉をゆるめる作用がないからです。先ほどのロキソニンは消炎鎮痛剤。ですから、炎症なら有効ですが、固まった筋肉に原因がある場合は効かないということになります。

6 痛みの原因と薬の作用の組み合わせ

パズル

腰痛の原因が複数あり、痛み止めの種類もさまざま。ですから、原因と作用の組み合わせが大切ということ。

ただ、残念ながら、筋肉が原因の痛みの場合でも、炎症に対する痛み止めや神経に対しての痛み止めが処方されていることが多いです。

薬を飲んでも効かないと、ガッカリするかもしれません。ですが、原因と作用の組み合わせが異なれば、効果がないのは当然なのです。ですから、諦めないでくださいね。

7 固まった筋肉が原因の腰痛への対策

腰痛

腰痛の原因が固まった筋肉にある。その場合は、その原因となっている筋肉がゆるむ必要があります。そのための方法の1つが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術。

固まってしまい、痛みの原因になっている筋肉に対して鍼で施術をします。ですから、痛み止めが効かなくても、筋肉に原因がある状態なら施術が可能ということですね。

痛み止めが効かない、レントゲンやMRIでは異常がない。でも、朝起きた時や、前かがみなどが痛い。こういう場合は筋肉が原因なので、トリガーポイント鍼療法の施術対象になります。

腰痛にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術などの解説8項目

8 腰痛で痛み止めが効かなかった方へ

腰痛で痛み止めを飲んでも効かないと、なぜ効かないのか?ということと同時に不安になるのではないでしょうか。

そもそもあまり飲みたくない痛み止め。でも痛いから飲んだのに効かない。こうなると、何かひどい病気にでもなったのでは?と思うかもしれませんね。

腰痛の原因はさまざまです。だからこそ、痛み止めが効かないこともあり得ると思ってください。そして、骨や内臓、神経などは問題がない。でも痛むなら筋肉に原因があることがほとんど。

筋肉が固まって痛みの原因になっているかどうかは、触ればすぐに分かります。筋肉が原因の腰痛は、レントゲンやMRIでは分かりません。

ですから、検査は異常なし、痛み止めも効かないとなっても、焦らず慌てずでいてください。筋肉が原因というのは、壊れたわけではなく、固まってしまっただけなのですから。

そして、その場合の対策もちゃんとあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 腰痛で痛み止めが効かないのは、腰痛の原因と薬の作用が合っていないから
  • 腰痛の原因には、炎症や神経、内臓、筋肉などが考えられるが、中でも多いのが炎症と筋肉が固まったことによる痛み
  • 痛み止めのロキソニンは消炎鎮痛剤。そのため、固まった筋肉が原因の痛みに対してロキソニンは筋肉をゆるめる作用がないので効果も期待できない

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