腰椎椎間板ヘルニアの再発と予防について知っておきたい6つのポイント

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腰椎椎間板ヘルニアが良くなった後、一番心配なのは再発ということではないでしょうか。

再発することはあるのか?また、再発を予防するためには、どういうことに気をつけていればいいのか?

気になることはいろいろあると思います。

腰椎椎間板ヘルニアの再発についてや、予防のためにすると良いことなどについて解説しています。

気になる方は続きをどうぞ。

1 腰椎椎間板ヘルニアは再発する?

再発する?

腰椎椎間板ヘルニアの再発は、可能性という意味では誰でも考えられます。

ご自身のお知り合いや、またネットやテレビでの情報でも、そういったことを見聞きしたことがあるのではないでしょうか?

ただ、実際にはそれほど再発率は高くありません。再手術をしたという方もいますが、こちらもそれほど多くはないでしょう。

再発は誰でも気になることだと思います。ですが、可能性が誰にでもあるのなら、大切なことは予防。

では、何に気をつければ良いのか?また、どういう予防法があるのかについて解説を続けます。

2 腰椎椎間板ヘルニアの原因と再発予防について

腰痛

腰椎椎間板ヘルニアの原因についてまず知って欲しいことがあります。

それは、ほとんどの腰椎椎間板ヘルニアは、神経圧迫ではなく筋肉が原因で痛みやしびれが出ているということ。

筋肉は固まってしまうと、強い痛みやしびれの原因になります。そういった、筋肉が原因で起こる痛みやしびれを筋膜性疼痛症候群と言います。

腰椎椎間板ヘルニアでも筋肉が原因なら、再発を予防するためには、より良い筋肉の状態を維持することが必要。

ですから、筋肉の状態を維持することを前提に再発予防についても解説を続けます。

※膀胱直腸障害や麻痺といった重度の症状は神経圧迫が原因です。

3 再発予防のために気をつけること

注意点

腰椎椎間板ヘルニアの再発予防については、現状どういう状況かによって少し異なります。

  1. 回復して間もないのか?
  2. 回復して数ヶ月経過しているのか?

このことについて解説します。

3-1 回復して間もない時はいろいろ始めない

腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれが良くなり、まだ少ししか日数も経過していない。そんな時は、いろいろ始めないでください。

良くなって間もない時は特にですが、また痛みやしびれが出る可能性が高いです。筋肉が原因の場合は、まだ筋肉も疲労しやすいですからね。

仕事、家のこと、スポーツ。いろいろやらなければいけない。やりたいことも多くある。

気持ちは分かりますが、回復して間もない時はそれらに一気に取りかかるのは止めましょう。

3-2 体を慣らすようにしていくことが大切

腰椎椎間板ヘルニアの症状から回復して間もない時は、何かを始めるなら体を慣らすように取り組んでください。

一気にやると筋肉への負担が大きいです。

ですから、物足りないかもしれませんが、スポーツなら少しずつ始めるようにしてください。

目安は時間や量を半分以下程度からが良いでしょう。

3-3 回復して時間が経ったなら体のケアを忘れない

腰椎椎間板ヘルニアから回復し、数ヶ月時間が経過している。こんな状態なら、体のケアを忘れないようにしてください。

回復してその後順調。こうなると、再発ということすら忘れてしまいます。症状が出ないのはとても良いことです。

だからこそ、筋肉に疲労がたまらないようにケアにも取り組んでください。

筋肉に疲労がたまり過ぎないよう、食べるものの質や量、睡眠、マッサージを受けたり、ストレッチをしたりなど。

そういう日々のことが、再発予防にもつながります。

4 再発予防について迷いやすいこと

考える女性

再発予防について、多くの方が迷いやすいであろうことを解説します。

4-1 姿勢は正しい方がいいの?

姿勢を正しくしていることは、腰椎椎間板ヘルニアの再発予防になるのでは?こう思う方は多いのではないでしょうか。

ただ、姿勢に関しては、正しい姿勢よりリラックスした姿勢がいいです。

常に背筋をピン!とした状態でいるのは無理。必要な時はそういう姿勢をすればいいです。しかし、家にいる時はリラックスした姿勢で十分。

見た目に正しい姿勢をするには、筋肉にも負担がかかるのです。ですから、常に正しい姿勢でいる必要はありません。

4-2 ウォーキングをした方がいいのか?

腰椎椎間板ヘルニアの再発予防にウォーキング。こう考える方も多いかもしれません。

ただ、歩けば必ず再発予防ということではないです。さらに、こういったことは続けるから意味があること。

今までウォーキングをしていた方には良いでしょう。しかし、再発予防のために始めるというなら、いきなり無理をせずに、続けることを目標にしてくださいね。

4-3 筋トレはした方がいいのか?

腰椎椎間板ヘルニアの原因が筋肉にある。それなら、筋トレは再発予防になるのでは?と思いますよね。

ですが、これも先ほどのウォーキングと同じ。続けることに意味があります。

少しずつからでいいので、始めるなら続けることを目標にしてください。

5 再発予防のために簡単にできる3つのこと

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腰椎椎間板ヘルニアの原因が筋肉だった場合に、再発予防として簡単にできる3つのことがありますので解説します。

※膀胱直腸障害など、重度の症状に関する再発予防ではありません。

5-1 マッサージ

腰やお尻の筋肉の良い状態を保つために、マッサージは良いですね。

市販のマッサージ器具でもいいですし、テニスボールを使った方法でも構いません。

体が疲れていて、お尻を拳で叩きたくなる。そんな状態なら特に疲労がたまっている証拠。

腰やお尻の筋肉を緩めるように取り組んでみて下さい。

5-2 ストレッチ

マッサージと同様、腰やお尻の筋肉のストレッチもいいですね。

毎日少しで構いません。体操代わりに軽く筋肉を伸ばしておく。その積み重ねが再発予防にもなります。

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5-3 体を温める

お風呂で体を温めるのも、筋肉にとってはいいことです。

シャワーだけの方は特にですが、時には湯船につかる、または大きなお風呂があるところへ行ってみる。

そういうことも良いですね。

6 もし、再発してしまったら

腰痛

再発予防にはちゃんと取り組んでいた。でも、もし再発してしまったらどうすればいいのか?

再発してしまった場合、症状によって対策がことなります。

6-1 重度の症状が出た場合

腰椎椎間板ヘルニアが再発し、足の麻痺や膀胱直腸障害といった重い症状が出ている。

こんな場合は、手術が必要な可能性が高いです。

緊急の場合も考えられますから、医師の指示に従いましょう。

6-2 痛みやしびれが出た場合

腰椎椎間板ヘルニアが再発し、痛みやしびれが出ている。そしてその原因が筋肉にある。

そんな場合なら、筋肉に対してのトリガーポイント鍼療法という施術があります。

筋肉が固まったことでも、痛みやしびれが出ることは多いです。何でも神経圧迫が原因ではないのです。

椎間板ヘルニアにトリガーポイント鍼療法をする理由がわかる7項目

最後に

再発は誰でも避けたいことですよね。ですが、可能性は誰にでもあるというのが現実。

これは、一生ヘルニアにおびえながらつき合っていくということではありません。再発予防は健康管理と同じです。

誰でも、暴飲暴食ばかりはしませんよね。腰椎椎間板ヘルニアの再発予防もそれと同じ。

多くの腰椎椎間板ヘルニアの症状は、筋肉が固まったことに原因があります。だから、筋肉のより良い状態を維持すること、つまり筋肉の健康管理が大切ということですね。

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まとめ

  • 腰椎椎間板ヘルニアが再発する可能性は誰にでもある
  • 腰椎椎間板ヘルニアの再発予防のために、回復して間もない時は一度にいろいろなことに取り組まない
  • 筋肉の良い状態を維持することが再発予防にもなるので、マッサージやストレッチで疲労をためすぎないことが大切

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