腰椎椎間板ヘルニアによるふくらはぎ外側の激痛を何とかしたい!原因と対処法

ふくらはぎの痛み
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腰椎椎間板ヘルニアになると、ふくらはぎの外側がかなり痛むことがあります。

朝起きた時に強烈に痛むと、起き上がることすら困難。また、歩いているとだんだん痛くなるため数分しか歩き続けることができない。

こういう状況は、困るしつらいですよね。

こういった、ふくらはぎ外側の激痛にはちゃんと原因があります。そして、原因への対処法も。

ふくらはぎの外側が痛くてお困りなら続きをどうぞ。

1 ふくらはぎ外側の痛みへの対処法

腰椎椎間板ヘルニアでふくらはぎの外側が痛む場合は、多くの場合でお尻や股関節周り、そしてふくらはぎ外側の筋肉が固まっていることが原因。

ですから、その固まった筋肉が緩む必要があります。※神経が原因の場合は他の対処法が必要です(後述)。

1-1 激痛の原因はここ

写真をご覧ください。

ふくらはぎの痛み1

お尻やふくらはぎ外側の筋肉が痛みの原因になりやすい

左のお尻とふくらはぎの外側にバツ印をつけています。

このバツ印の部分にある筋肉が固まってしまうと、ふくらはぎ外側の赤い部分に強い痛みが出るようになります。

もう1枚写真をご覧ください。

ふくらはぎの痛み2

股関節周りの筋肉も痛みの原因になりやすい

股関節周りとふくらはぎの外側にバツ印をつけています。

股関節周りの筋肉が固まってしまった場合も、先ほどと同様にふくらはぎ外側が歩けなくなるくらい痛くなることがあります。

1-2 ふくらはぎ外側の激痛にはこの方法

腰椎椎間板ヘルニアに伴うふくらはぎ外側の痛みは、お尻や股関節周囲、そしてふくらはぎ外側にある筋肉などが固まったことが原因。

そういう固まった筋肉を緩めるには、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

ツボではなく、固まってしまい激痛の原因になっている筋肉を施術する方法です。

腰椎椎間板ヘルニアでふくらはぎ外側が痛くて歩けないならこちら

2 神経圧迫が原因じゃないの?

考える女性

腰椎椎間板ヘルニアになりふくらはぎの外側が痛い。これは、神経圧迫だけが原因ではありません。

神経圧迫による痛みというのは少なく、もし神経が原因の場合なら、24時間痛みの強さに変化が出ません。

歩くと痛くなってくるとか、立ったままでいるとだんだん痛くなる。そういう痛みは神経ではなく固まった筋肉が原因の痛み。

こういった筋肉が原因の痛みを筋膜性疼痛症候群と言い、ヘルニアと診断された場合でも実は筋膜性疼痛症候群が原因ということは非常に多いのです。

3 こんな状況なら筋肉が原因 -痛みの原因チェックリスト-

チェックリスト

ふくらはぎの外側が痛む場合に、その原因が神経圧迫か筋肉か気になりますよね。

どちらが原因かは、現在の状況によってある程度は判断できます。チェックリストを用意しましたので確認してみてください。

3-1 神経が原因の場合

ふくらはぎ外側がの痛みの原因が神経圧迫にある。そんな場合は、次のようになります。

  • 膀胱直腸障害(排泄が困難・失禁する)
  • 足が麻痺してほぼ動かせない
  • 足が麻痺してほぼ感覚がない
  • 歩く時にふらつく
  • 痛みが24時間常に変わらない

3-2 筋肉が原因の場合

ふくらはぎ外側がの痛みの原因が固まった筋肉にある。そんな場合は、次のようになります。

  • 歩くとだんだん痛みが強くなり歩けなくなる
  • 痛みが増しても座ると一時的に少し軽くなる
  • 立ったままでいると痛みが増してくる
  • 痛みに日内や週内での変動がある
  • 横になっている時は少し楽
  • お尻が痛くなるとふくらはぎ外側も痛くなる
  • 起床直後が強烈に痛むが時間とともに少し治まる

4 神経圧迫が原因でふくらはぎ外側が痛むなら

医師

神経圧迫が原因でふくらはぎの外側が痛む。そんな場合は、病院の薬での治療や重度の症状に対しては手術が必要なこともあります。

特に、膀胱直腸障害や足の麻痺が出ている場合は、すぐに対処しないと後遺症が出て日常生活に大きく影響することも考えられます。

本当に神経圧迫が原因なら、こういった重い症状が出ますので病院の先生の指示に従ってください。

5 ふくらはぎの外側が痛む時に気をつけて欲しいこと

注意点

ふくらはぎの外側が痛む場合は、筋肉が原因のことが多いです。

その場合に気をつけて欲しいことは、動いたら動いた分だけ痛むし長引くということ。

固まった筋肉が原因の場合は、その筋肉を使うから痛みが増します。ですから、例えばその痛みを我慢してでもウォーキングをするのは良くありません。

これは、怪我をしている部分を無理に動かすことと同じ。

完全に安静にしていれば良いということではなく、痛みが強い時は特にですが、必要な時だけ動くようにすることが大切ですね。

6 ふくらはぎの外側が痛む方へ

ふくらはぎの外側が激痛。毎朝、起きた直後はかなり痛くて立上がることすら困難。

動いているうちに少し痛みが弱くなるけれど、締めつけられるような強烈な痛みはやっぱり取れない。

こういう方は多いです。そして、痛み止めを飲んだりブロック注射をしてもらっても治まらないという方も多いのが実際。

神経圧迫のみが痛みの原因とされるため、本当の原因が筋肉にある場合は激痛が治まらないのです。

神経が原因なら神経への治療が必要。ですが、筋肉が原因なら筋肉への治療が必要ですよね。

なかなか痛みが治まらない方は、筋肉が原因でも強烈な痛みがふくらはぎの外側に出ることが多くあるということを知ってもらえればと思います。

まとめ

  • 腰椎椎間板ヘルニアでふくらはぎの外側が痛む場合、原因は神経圧迫とは限らない
  • お尻や股関節周り、ふくらはぎの外側にある筋肉が固まってしまうと強烈な痛みの原因になる
  • 本当に神経圧迫が原因の場合は、重度の症状が出ることが多く、その場合は手術が必要なことも多い

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