椎間板ヘルニアの痛みは治らない?何か月も痛みが続く場合の理由を解説

お尻
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一度ヘルニアになったら治らない。

こんな話を聞いたことがあるかもしれません。ただ、これは本当なのでしょうか?一生ヘルニアと付き合っていくしかないのでしょうか?

ヘルニアの痛みが何ヶ月も続く場合、もう治らないのかなと思うかもしれませんが、理由があるから痛みが続くわけですね。

ではその理由は何か?ヘルニアになってしまい、もう治らないのかと不安な方に知って欲しいポイントをまとめました。

1 ヘルニアの痛みが続く理由

黒板

ヘルニアの痛みが何ヶ月も続く理由は、痛みの原因を間違えているからです。原因を間違えているため、必要な治療が行われていない。

だから、何ヶ月も痛みが続く。もう少し詳しく解説しますね。

1-1 神経圧迫は原因ではない

ヘルニアの痛みは、神経圧迫が原因ではないことがほとんど。MRIの画像で、神経圧迫になっていることが確認できたとしてもです。

神経圧迫の状態になっていたとしても、そうなっているというだけのことが多いということ。

痛みの原因は神経だけではありません。

1-2 筋肉が原因でも痛みが出る

ヘルニアの痛みは、筋肉が固まったことが原因でも出ます。そして、筋肉が原因で出る痛みのことを、筋膜性疼痛症候群と言います。

痛み自体は神経痛のような痛みなので、筋肉が原因と言われてもイメージしづらいですよね。ですが、神経圧迫より筋肉が原因の方が多いのが事実。

歩くと痛いといった、筋肉を使った時に痛みが出るならまさに筋肉が原因ということですね。

1-3 風邪をひいた時に目薬?

ヘルニアの痛みは筋肉が原因で出ていることが多いです。その状態に対して、神経が原因という前提で治療を行う。

だから、痛みが何ヶ月も続くということ。風邪をひいた時には風邪薬ですよね。目薬をさしませんね。これと同じです。

1-4 神経圧迫が原因の場合は重度の症状

ヘルニアで神経が圧迫されたことが原因の場合は、足の麻痺や膀胱直腸障害といったかなり重い症状が出ます。

ですから、痛みやしびれはあるけれど、そこまでの重い症状がなければ原因は筋肉と言えるのです。

2 ヘルニアは治らない?

考える女性

ヘルニアの痛みが続くと、このまま治らないのだろうかと不安になると思います。

このことについては、ヘルニア自体が治るのか?それとも痛みやしびれといった症状が治るのか?で分けて考えましょう。

なぜなら、先ほども解説したように、神経圧迫になっていても筋肉が原因で痛みが出ることが多いからです。

2-1 ヘルニア自体は治るのか?

飛び出して神経を圧迫しているヘルニアの部分は治るのかと言えば、引っ込む場合もあれば、そのままの状態のこともあります。

引っ込むならいいけれど、そのままだと不安ですよね。ただ、そのままの状態が続いても、基本的に問題はありません。

飛び出していることと、症状に関係がなければそのままでも大丈夫。ですが、麻痺などの重い症状が出ているなら、手術が必要なことが多いです。

2-2 症状は治るのか?

ヘルニアによる痛みやしびれといった症状は治るのかというと、原因に応じた適切な対処が必要になります。

本当に神経圧迫が原因で、重度の症状が出ている。そんな場合は手術が必要でしょう。

ですが、痛みやしびれなら筋肉が原因。その場合には、神経圧迫に対する治療ではなく、筋肉に対しての治療が必要ということですね。

3 ヘルニアがそのままでも症状が治まる理由

注意点

ヘルニアで飛び出した部分がそのままでも、痛みやしびれといった症状が治まることは多くあります。

なぜかと言うと理由は単純で、ここまで解説してきたように神経圧迫が痛みの原因ではないからということですね。

ヘルニア自体は時間の経過に伴い引っ込むこともあれば、そのままの場合もあります。一方、痛みはヘルニアの状態とは関係なく治まることはあります。

つまり、神経圧迫と痛みは関係ない場合が多いということなのです。

4 ヘルニアの痛みはどうすればいい?

腰痛

ヘルニアの痛みの原因が神経圧迫ではなく筋肉なら、その痛み自体が続いている場合はどうすればいいのか?

こういう場合は、痛み止めやブロック注射ではダメなことが多いので、痛みの元になっている筋肉を施術するのが良いですね。

方法としては、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、筋膜性疼痛症候群の原因になっている筋肉を施術するので、ヘルニアによる痛みでも施術をすることが可能な方法です。

椎間板ヘルニアにトリガーポイント鍼療法をする理由がわかる7項目

5 ヘルニアの痛みが何ヶ月も治らない方へ

ヘルニアの痛みは、神経圧迫とは関係ないことを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

神経圧迫が原因ではないのに、神経圧迫が原因という前提で治療が行われる。これだと痛みが治らないのは当然ですよね。

本当に神経圧迫が原因の場合もあります。ですが、大半は筋肉が原因の筋膜性疼痛症候群。

そんな場合なら、筋肉に対しての対策が必要ということですね。

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まとめ

  • ヘルニアの痛みが何ヶ月も治らないのは、筋肉が原因なのに神経圧迫が原因という前提の治療が行われているから
  • ヘルニアで飛び出した部分が治ることと、症状としての痛みがなおることは別で考えるのが良い
  • ヘルニアで飛び出したままでも痛みが治まるのは、そもそも神経圧迫が痛みの原因ではないことが理由

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