手のしびれと首の痛みの不安はこれで解消!原因や対策10のポイント

首の痛み
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「手がしびれて首も痛いけど、何の病気だろう?」

こういう時って不安になりますよね。特に症状がひどい場合は手術になったらどうしようとさらに心配になるかもしれません。

ですが、手のしびれや首の痛みがある場合でも必ず手術が必要というわけではないですし、原因によっては治療や施術など対策はたくさんあります。

今回は、手のしびれと首の痛みがある方に知って欲しい原因や対策のポイントをまとめました。

1 こんな手のしびれと首の痛みなら対処法がいろいろある

安心

手のしびれと首の痛みは神経が原因でなければ対処法がいろいろあります。

では、どういう場合が神経が原因ではないのか例を挙げます。

  • 上を向くと首が痛くて手がしびれる
  • 首を左右に大きく回すと首に痛みが出たり手がしびれる
  • 首を左右に傾けると首が詰まるような痛みがあったり手がしびれる
  • 車の運転や自転車に乗ると手がしびれてくる
  • デスクワークが長時間になると手がしびれてくる

他にもありますが、こういった場合は神経ではなく筋肉が原因の首の痛みや手のしびれです。

2 筋肉が原因の痛みやしびれってどういうこと?

疑問

筋肉が原因の痛みや特にしびれと言われても、ちょっとピンとこない方が多いと思いますので解説します。

2-1 筋肉のコリが原因

筋肉に疲労がたまると、だんだん筋肉にコリができてきます。いわゆる肩こりと思ってもらって構いません。

そこからさらに筋肉が疲労したままだと、今度はガチガチに固まってしまいます。

そのように筋肉が固まってしまうと、筋肉が痛みだけではなくしびれの原因になってしまうのです。

2-2 しびれの原因は神経とは限らない

しびれ=神経というイメージがありますよね。ですが、必ず神経が原因でしびれるわけではありません。

また、筋肉が原因のしびれは筋肉が壊れたわけではないのです。あくまでも固まっただけですから対処の仕方がいろいろあるということが言えるのです。

3 こんな病気も実は筋肉が原因のことが多い

首の痛み

首の痛みと手のしびれがある時に神経が原因とされる病気がありますが、実は筋肉が原因ということがありますので例をいくつか紹介します。

3-1 頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアになると、首の痛みや手のしびれだけではなくその他の症状も出ます。

そして、神経圧迫が原因とされる頚椎椎間板ヘルニアですが、実は首や肩周りの筋肉が原因のケースがほとんどです。

3-2 頚椎症性神経根症

首の骨が変形したり椎間板の膨隆などにより神経が圧迫されることで、首や肩の痛み腕や手のしびれが出るとされています。

ですが、頚椎症性神経根症も筋肉に原因があることが大半。

3-3 胸郭出口症候群

手にしびれやチアノーゼといった症状が見られる病気です。

原因は神経や血管が圧迫されることとされていますが、これも実は首の前にある斜角筋や大胸筋などの筋肉が原因のことがほとんどです。

4 ストレートネックと首の痛みの関係は?

首の痛み

首の痛みの原因はストレートネックだからと思われがちですが、実はこれも首の骨ではなく筋肉に大きく関係があります。

レントゲンで首の骨にカーブがなく、まっすぐな状態になっていればそれは間違いありません。

ですが、首の骨が勝手にまっすぐな並びになることはありませんよね。筋肉に引っ張られた結果だんだん骨の並びもまっすぐになってしまったと考える方が自然です。

ストレートネックになるくらい首の筋肉が縮んで固まっている、だから首にも痛みがあるというのが原因です。

5 手のしびれと首の痛みの原因になるのはここ

手のしびれと首の痛みの原因が筋肉にある場合、どの辺りの筋肉が痛みやしびれの元になるのかを解説します。

5-1 首や肩、背中の筋肉

手のしびれと首の痛みの原因になりやすい部分に、首、肩、背中、肩甲骨周りの筋肉があります。

首の痛みと手のしびれの原因1

首や肩、背中の筋肉が痛みやしびれの原因になる

写真のバツ印の部分が痛みやしびれの原因になりやすい筋肉がある部分です。

バツ印の部分そのものに痛みを感じることもあります。そして、矢印の先の部分がしびれが出やすい部分です。

5-2 首の前、鎖骨の下の筋肉

手のしびれは首の前や鎖骨の下の筋肉が原因になることも多いです。

首の痛みと手のしびれの原因2

先ほどの写真と同様、バツ印の部分にある筋肉が手のしびれの原因になりやすい筋肉です。

首の前や鎖骨の下の筋肉が固まってしまうと、腕や手のひら、指先までしびれが出ることも珍しくありません。

6 手のしびれと首の痛みの原因が筋肉かどうかチェックする方法

手のしびれと首の痛みがある場合に、原因が筋肉が固まったことなのかどうかをチェックする方法を紹介します。

6-1 これらの動作で痛みやしびれが出るなら筋肉が原因

手のしびれと首の痛みがある場合、次の3つの動作を試してみてください。

試した結果、首の痛みや手のしびれが出るとか強くなるようなら筋肉が原因です。

※痛みやしびれ強い方は無理に行わないよう気をつけて下さいね。

上を向く

上を向く

首を回す

首を回す

首を横へ倒す

首を横へ倒す

右手にしびれがある場合のチェック方法です。

やり方のポイントは可動範囲いっぱいまで動かすということです。そして、可動範囲いっぱいもしくは途中で手のしびれや首の痛みが出るなら筋肉が原因と考えられます。

6-2 筋肉が原因の場合でも念のため病院を受診しましょう

先ほどの3つの動作で筋肉が原因となった場合でも、念のため病院を受診しましょう。

整形外科が良いですね。そして、必要な検査があるなら担当の先生の指示に従い受けて下さいね。

7 手のしびれと首の痛みがある時にやってはいけないこと

手のしびれと首の痛みの原因が筋肉にある場合、やってはいけないことがありますので紹介します。

7-1 肩を上下させる動作

肩をすくめる動作

肩を上下させる動作はやってはいけない

肩を上下させる動作を何度も繰り返すと、手のしびれや首の痛みが増す可能性があります。

ですから、この動作は行わないようにして下さい。

7-2 しびれや痛みの出る動作・姿勢を過度に繰り返す

手のしびれと首の痛みがある時に、しびれや痛みの出る動作や姿勢を何度も繰り返すことは当然良くありません。

わざとそんなことはしないと思いますよね。ですが、不安な気持ちから「まだしびれるかな?まだ痛いかな?」と何度もしびれや痛みの出る動作をしてしまう方がおられます。

不安な気持ちはよく分かりますが、これが過度になると症状がさらにひどくなることも考えられますから止めましょう。

7-3 そのうち良くなるだろうと我慢する

手のしびれや首の痛みがまだ軽い場合、そのうち良くなるとそのままにしてしまう方は結構多いです。

病院へ行く時間がないとか面倒だからというのは分からなくはないです。ですが、ひどくなる前に早めに対処するというのは基本ですよね。

ですから我慢せずにまずは医療機関を受診しましょう。

8 頚椎カラーはした方がいい?

頚椎カラー

首の痛みがあり首周りの筋肉が原因で手にしびれが出るなら、頚椎カラーはした方がいいかな?と思う方もいるかもしれませんので解説します。

筋肉が原因で痛みやしびれが出ている場合、基本的に頚椎カラーは不要です。

例えば交通事故でむち打ちになり、ちょっとでも首を動かすと痛むなら頚椎カラーはした方が良いかもしれません。

ですが、筋肉が固まったことで症状が出ている場合は、頚椎カラーを使って固定をする意味がないのです。

頚椎カラーをすることで楽ならばしても構いませんが、筋肉が原因の症状に対してあえてする必要はないと言えます。

9 筋肉が原因ならトリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

手のしびれや首の痛みの原因が筋肉にある場合、対処法の1つにトリガーポイント鍼療法という施術があります。

この施術について解説します。

9-1 筋肉が原因ならなぜトリガーポイント鍼療法なのか?

トリガーポイント鍼療法では固まった筋肉を施術します。

こういった固まってしまって筋肉が原因のしびれや痛みのことを筋膜性疼痛症候群と言います。

こういった筋膜性疼痛症候群に必要なことは筋肉を緩めることなのです。これが筋肉が原因の症状にトリガーポイント鍼療法の施術をする理由です。

9-2 鍼の施術をする部分

トリガーポイント鍼療法では、手のしびれや首の痛みに対してどこを施術するのか解説します。

施術部分

赤い楕円形の部分が主な施術部分

右手にしびれがある場合です。

この場合は、首や肩、肩甲骨周囲に対して鍼の施術をしていきます。写真の赤い丸を付けている部分が主な施術部分とお考え下さい。

そしてさらに、鎖骨の下、腕の付け根辺りにも原因がある場合は施術をします。

10 最後に

手のしびれと首の痛みがある場合、神経が原因の場合や重篤な症状の場合は確かにあります。

ですが、ほとんどの場合は筋肉に原因があります。

筋肉に原因があるのに、神経に対しての薬が処方されていることも珍しくありません。

こういう状況で症状が変わらない方は多いと思いますが、がっかりせずに筋肉が原因の筋膜性疼痛症候群なら対策はあるということを知ってもらえればと思います。

まとめ

  • 動作に伴い手のしびれや首の痛みが出る場合は、神経が原因ではなく筋肉が原因なので対処法はいろいろある
  • 首や肩周り、背中などの筋肉が固まってしまうと手のしびれや首の痛みの原因になりやすい
  • 筋肉が原因のしびれや痛みは筋膜性疼痛症候群と言い、この場合には筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術がある

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