梨状筋症候群の痛みで眠れない!目が覚める原因と熟睡に必要な8項目

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梨状筋症候群の痛みで、夜中に目が覚めてしまって眠れない。

痛みのため、寝付くまでにも少し時間がかかる。でも、せっかく眠れたと思っても、寝返りをしたわけでもないのに毎晩必ずズキズキとうずく痛みで目が覚めてしまう。

そして、また眠れるまで足をさすったり、マッサージするということをくり返す日々。こうなると困りますよね。ゆっくり眠れないとストレスにもなりますし、翌日のことを考えてしまいますよね。

梨状筋症候群で、こんな風に痛みのため眠れない場合にはちゃんとした原因があります。そして、原因があるということは対処法もあるということ。

梨状筋症候群の痛みで眠れない場合の原因、そして、どうすれば朝までグッスリ眠れるようになるのかについて解説しています。

痛みで眠れない方は続きをどうぞ。

1 梨状筋症候群の痛みで眠れない時の原因は?

黒板

梨状筋症候群になり、夜中にその痛みで目が覚めてしまう。こういう場合の原因は炎症にあります。つまり、炎症による痛みが夜間に出てしまっているということ。

体の中で炎症が起こると痛みの元になります。そして炎症による痛みは、安静にしている時にズキズキとうずくというのが特徴。そのため、寝ている時などに多いということですね。

炎症による痛みは、捻挫や打撲のような痛みに似ています。何もしなくてもズキズキうずく。夜間にそんな痛みで目が覚めるなら、炎症が出ている可能性が高いですね。

2 炎症が原因の痛みはどうすればいいの?

ふくらはぎの痛み

梨状筋症候群による炎症の痛みがあり、夜中に痛くて目が覚めてしまう。そんな場合に必要なことは、炎症を抑えることです。つまり、消炎鎮痛剤などで熱を下げる必要があるということですね。

炎症を抑えるためには、どういう手段があるか例を挙げます。

  • 飲み薬の痛み止め(ロキソニンなど)
  • 湿布
  • 冷やす(温めない)
  • 飲酒は控える

それぞれについて、もう少し詳しく解説します。

2-1 飲み薬の痛み止めについて

病院で処方されたという方もいると思いますが、ロキソニンなどの痛み止めは消炎鎮痛剤です。そういった痛み止めが処方されるということは、医師が炎症による痛みがあると診断したということ。

梨状筋症候群と言っても、炎症が原因で痛みが出ることもあるのです。ですから、痛み止めが処方されたのなら服用するのが良いですね。もしくは、薬局で薬剤師さんに相談するのも良いでしょう。

2-2 湿布について

飲み薬と一緒に、湿布が処方されることもあります。湿布は貼る消炎鎮痛剤。ですから、かぶれやすい方には不向きですが、そうでなければ寝る前だけでも貼るのが良いですね。

消炎鎮痛剤と書かれていれば、冷湿布でも温湿布でも構いません。

2-3 冷やす(温めない)ことについて

炎症による痛みがある場合、冷やすことで一時的に治まる場合もあります。ズキズキとうずく場合、市販の冷却シートで冷やすという方法も良いでしょう。

冷やすことで痛みが軽くなる場合、お風呂はシャワー程度にしておくのが良いです。つまり、温めると炎症が増してしまうということですね。

2-4 飲酒を控えることについて

これはお酒を飲む方限定で、さらに飲酒する方すべてというわけではありません。ですが、夜間痛みが出る場合は、飲酒を控えた方が良い場合があります。

飲酒した日は必ず夜の痛みがいつもより強い。そんな場合は、飲酒によって血流が良くなった結果として痛みも強くなっていると考えられます。

3 痛み止めを飲んでも湿布を貼っても痛むのはなぜ?

痛み止め

梨状筋症候群の痛みのため眠れない。そんな時に、病院で処方された痛み止め(ロキソニンなど)を飲んだり、湿布を貼っても効かないという方もいると思います。

薬を飲み続けたり、湿布を貼り続けても痛む場合、炎症以外にも痛みの原因があると考えられます。この場合なら、筋肉が原因で痛みが出ていることが多いです。

例えば、痛み止めを飲み湿布を貼り続けたら、夜に目が覚めることは減った。でも、昼間に歩いたり立ったままで痛む。そんな場合は、炎症が治まって筋肉が原因の痛みが残っていると考えられます。

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4 痛みで目が覚める状態を悪化させないために必要なこと

バツ

炎症が原因の痛みが出ていて夜中に目が覚める。そんな場合、その状態を悪化させないために必要なことがあります。

このことについて解説を続けます。

4-1 温めない

炎症の痛みがあり、夜中に目が覚めて眠れない。そんな状態の時は、お風呂などで温めないようにしてください。湯船につからない方が良いということ。

温めることでさらに炎症が増すこともあります。お風呂上がりは少し痛むというなら、湯船につからずシャワーだけにしてください。

4-2 痛み止めを勝手に止めない

病院で痛み止めを処方されている場合、勝手に飲むことを止めないようにしてください。薬が処方されるということは、医師が必要と判断した結果。

すぐには効かない場合でも、飲み続けることで効果が出るものです。ただし、痛み止めを飲むと体調が悪くなるなら、担当の医師に相談するようにしましょう。

4-3 スポーツは控える

炎症による痛みがある場合、スポーツも控えてください。動いている時は楽という方もいると思います。ですが、それはあくまでも一時的なこと。

スポーツや、それ以外にも必要以上に動くことはできる限り控えてください。

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5 夜は眠れるようになった、でも歩くとまだ痛いのはなぜ?

足の痛み

炎症の痛みで夜眠れなかったため痛み止めを飲むなどした結果、痛みで目が覚めることはなくなった。でも、歩くと痛むのは変わらない。この場合は、筋肉による痛みがまだ残っているということ。

痛みの原因は炎症だけではなく、梨状筋症候群の場合は固まった筋肉に痛みの発生源があることが多いです。こういった筋肉が原因の痛みを筋膜性疼痛症候群と言います。

歩くと痛くなり、少し立ち止まっていると治まってくる。こういった筋肉の動きに伴って痛くなったり、痛みが治まったりするのは筋肉が原因の痛みが原因ということなのです。

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6 梨状筋症候群は神経が原因ではないの?

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梨状筋症候群は、梨状筋というお尻の筋肉に神経が圧迫されることが原因と言われます。ですが、実際には神経が圧迫されていたみが出ている方はいません。

神経圧迫が原因なら、夜中でも日中でも常に痛むはず。ですが、実際には痛みで目が覚める日もあれば、朝まで眠れる日もある。また、歩いて痛くなることもあれば、そうならない時もある。

そんな状態なら、神経が圧迫されているとは考えられません。そうではなく、炎症や筋肉が原因で痛みが出ている場合なのです。

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7 筋肉が原因の痛みはどうすればいいの?

梨状筋症候群

炎症による痛みがなくなり、夜は眠れるようになった。でも、歩く時はまだ痛むという場合は、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

梨状筋症候群の痛みは、炎症や固まった筋肉が原因のことが多いです。そのため、痛みの発生源になっている筋肉を直接鍼で施術するという方法です。

歩くと痛い、立ったままでいるとふくらはぎがしめ付けられるように痛い、座るとお尻が痛くなる。そんな場合は筋肉が原因と考えられます。

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8 梨状筋症候群になり眠れない方へ

梨状筋症候群になり、夜中にその痛みで目が覚めてしまって朝までグッスリ眠れない。この場合の原因や、対策などについて解説をしてきました。

炎症が原因の痛みについては、初めて知ったという方も多いかもしれません。さらに、筋肉にも原因があり、神経が原因ではないということも。ですが、これらは事実。

痛み止めを飲んでも効かないと感じる方は多いと思います。ですがその場合は、筋肉が原因の痛みも同時に出ていることが多いからです。

そんな方でも、筋肉の痛みが減るに従って痛み止めも効くようになってきたということもあります。ですから、病院で処方された薬があるのなら、医師の指示に従うのが良いですね。

そして、筋肉が原因の痛みについては、筋肉への対策をしていくこと。つまり、痛みの原因が2つあるなら、それらを同時に進めるのが良いということなのです。

梨状筋症候群と言われた場合でも、炎症や筋肉に原因があることが多い。そして、その場合の対策もあるんだということを知っていただければと思います。

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まとめ

  • 梨状筋症候群になり夜中に痛みで目が覚める。その場合の痛みは、炎症が原因で起きていると考えられる
  • 炎症が原因の痛みに対しては、病院で処方される痛み止めや湿布、さらには冷やす(温めない)などの対策がある
  • 夜は眠れるようになったけれど、歩くとまだ痛むという場合は、炎症の痛みは治まったけれど固まった筋肉が原因の痛みは残っているということ

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