梨状筋症候群で朝痛くて起き上がれない!寝起きの痛み対策6つのポイント

ふくらはぎの痛み
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梨状筋症候群になり、朝起きた直後の痛みが強くて起き上がるのも大変。

少し動こうとしただけでも、痛みに加えて体が固まったようになっているので動きづらい。何とかして起き上がっても、そこから歩き出すとまた痛い。

そして、痛みを我慢しながら足を引きずり動いていると、徐々に痛みは起きた直後よりは軽くはなってくる。この状態になるまでの時間がとにかくつらい。

毎朝こんな状態だと困ってしまいますよね。ただ、梨状筋症候群で朝こんな風に痛むのはなぜでしょうか?

梨状筋症候群にになり、朝起きた直後にお尻や足の痛みが強い。この場合の原因は実ははっきりしています。そして、原因があるということは必要な対策もちゃんとあります。

梨状筋症候群で朝起きた直後の痛みがつらい方は続きをどうぞ。

1 朝起きた直後の痛みが強いのはなぜ?

黒板

梨状筋症候群になり、朝起きた直後にお尻や足の痛みが強いのは、筋肉がガチガチに固まってしまっているからです。朝起きた時に、神経が強く圧迫されているからではありません。

梨状筋症候群と言っても、ほとんどの場合は筋肉が固まったことで症状が出ています。寝ている間は基本的には動きません。つまり、固まった状態が朝まで続いているということ。

そのため、朝起きた時に動き出すのが大変ということになるわけですね。これが、朝起きた直後に強く痛む理由です。

2 リハビリや薬で朝の痛みが変わらないのはなぜ?

痛み止め

梨状筋症候群で、毎朝起きた直後の痛みが強いので困っている。そんな方も、リハビリを受けたり薬を飲んだりしてきたと思います。でも症状が変わらない。その理由は、筋肉が原因だからです。

梨状筋症候群は、梨状筋によって坐骨神経が圧迫されることで痛みが出ると言われます。ですが、実際には筋肉が固まって痛みが出ている状態。リハビリや薬では、筋肉が十分に緩みません。

例えば、電気治療は表面の筋肉への刺激はできますが、梨状筋のような深部の筋肉まで刺激が届きません。また、痛み止めは炎症や神経が原因の痛みに有効ですが、筋肉が原因の場合は効かないのです。

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3 梨状筋症候群で朝の痛みが治らない場合の特徴

ふくらはぎの痛み

梨状筋症候群で、朝起きた直後の痛みが治らない。そんな方に見られる特徴をいくつか挙げてみたいと思います。

朝の痛みでお困りなら、ご自身の場合と比較してみてください。解決策が見つかると思います。

3-1 痛み止めのリリカを飲んでいるけど痛い

梨状筋症候群でお尻や足に痛みなどがある場合、病院では痛み止めとして「リリカ」という薬を処方されることがあります。ですが、これを飲んでも効かない方は多いです。

なぜなら、リリカは神経が原因の痛みを抑える薬。ですが、梨状筋症候群は固まった筋肉が原因の痛み。だから、飲んでも効かないため、朝起きた時が痛いのです。

3-2 湿布を貼っても朝の痛みが変わらない

梨状筋症候群で朝起きた直後が痛むため、お尻や足の痛む所に湿布を貼ってみた。でも痛みが変わらない。こういう方も多いですね。湿布は消炎鎮痛剤なので、炎症が原因の痛みなら有効。

ですが、炎症に伴う痛みがなければ、そもそも湿布を貼っても効かないということになるのです。

※炎症に伴う痛みがある場合は、湿布を貼ることは有効な場合があります。

3-3 起きた直後は痛みが強いが、時間が経つと少し軽くなる

梨状筋症候群で、朝起きた直後は痛みが強い。でも、何とか起き上がって、着替えたり、朝食をとったりなど朝の準備をしているうちに痛みが少し軽くなる。

これは、動いたことで固まった筋肉が少し緩んだからです。スポーツ前にウォーミングアップをすると動きやすくなりますね。理屈はこれと同じ。つまり、筋肉が原因の痛みということですね。

4 朝起きた時が痛む場合の対策

梨状筋症候群によるお尻や足の痛みが、朝起きた直後が強くて起き上がることも大変。そんな場合に、どういう対策があるかを紹介します。

無理のないように取り組んでみてくださいね。

4-1 温める

シャワー

梨状筋症候群で朝起きた直後が痛む。そんな場合、固まった筋肉が原因ですから、夜寝る前に体を温めて筋肉を緩めるという方法が対策としてあります。

お風呂上がりは少し楽という方なら、温めるのが良いですね。温めることで筋肉が少し緩む。続けることで、朝の痛みの対策にもなります。

4-2 筋肉のケアをする

腰のストレッチ

梨状筋症候群で毎朝痛くて困るなら、筋肉のケアをすることが良いですね。神経圧迫ではなく、固まった筋肉が原因で痛みが出ています。

ですから、腰やお尻などの筋肉をストレッチしたり、マッサージでケアしてみてください。こちらも続けることで対策になります。

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4-3 可能な範囲で動く時間を減らす

足の痛み

梨状筋症候群になり朝起きた直後が痛むなら、可能な範囲で日中の動く時間を減らすことが大切です。固まった筋肉が原因で痛みが出ていますから、必要以上に動かないことは対策になります。

ですから、朝痛むならウォーキングや、その他運動はしないこと。そして、それ以外もできる限りで良いので動く量を減らしてみてください。

5 筋肉が原因で毎朝痛む場合の専門的な対策

梨状筋症候群

梨状筋症候群で朝起きた直後が痛む。これは、固まった筋肉が原因で起きています。こんな場合、固まった筋肉を緩める方法として、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

一般的な鍼治療とは異なり、ツボではなく筋肉を施術する方法です。朝起きた時に痛む場合も、固まった筋肉が原因ですから施術が可能ということ。

施術する部分は主に、腰、お尻、足の痛む部分などです。朝起きた時は痛みが強く、動いているうちに徐々に軽くなる。そんな場合なら、施術の対象になります。

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6 梨状筋症候群で朝起きた時が痛む方へ

梨状筋症候群になり、朝起きた直後が痛む場合の原因や対策などについて解説をしてきました。

毎朝痛くて起きるのが大変。そういう状況だと、朝から気分も落ち込んでしまいますよね。そんな状況を何とかしたいと思って、リハビリを受けたり薬を飲んでもやっぱり朝は痛い。

こういう方は本当に多いです。真面目にリハビリに通い、痛み止めを飲んでも痛い。だったらどうすれば良いんだ?となると思います。

こうなってしまうのは、神経圧迫が原因という前提の治療が続いてしまっているからです。痛み=神経が原因と思ってしまいますが、何でも神経が原因ではないのです。

筋肉が原因でも強烈な痛みの原因になります。起きた直後は痛みが強く、動いているうちに軽くなる。これは筋肉が原因の証拠。神経圧迫が原因なら、常に強烈な痛みでなければおかしいのです。

神経への治療を続けても毎朝痛む。そんな場合は、方法を変えるべきです。同じことを続ければ、同じ結果になってしまうのですから。

梨状筋症候群による朝の痛みは、神経圧迫ではなく筋肉が原因。そして、筋肉が原因の場合にはいろいろと対策がある。このことを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 梨状筋症候群で、朝起きた直後が強烈に痛くて起き上がることも大変。そんな場合の痛みの原因は、神経圧迫ではなく固まった筋肉にある
  • 梨状筋症候群で朝起きた直後が痛む状態に対して、リハビリでは筋肉が緩みきらないし、痛み止めにはそもそも筋肉を緩める作用がないので痛みが治まらない
  • 梨状筋症候群で朝が痛む場合、筋肉を緩める方法として、温めたり、ストレッチやマッサージなどが対策として考えられる

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