痛み止めを飲んでも効かない坐骨神経痛による足の痛みの原因と対処法

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坐骨神経痛になり、痛み止めを飲んでいるけれど効かない。

歩くとお尻や太ももの裏、ふくらはぎ、くるぶし辺りがだんだん痛くなり座りたくなってしまう。こんな状況がずっと続いている。

こういう状況困りますよね。ただ、坐骨神経痛で痛み止めを飲んでも効かないことは意外と多くあります。

坐骨神経痛に痛み止めが効かないのには、ちゃんとした理由があります。そして、そんな場合にはどうすれば良いのかという対処法も。

坐骨神経痛で痛み止めを飲んでいる。でも、痛くて歩けないという方は続きをどうぞ。

1 坐骨神経痛に痛み止めが効かない理由

黒板

坐骨神経痛に痛み止めが効かない理由は、痛みの原因を間違えていることが多いからです。

坐骨神経痛の原因は、神経と思われがち。ですが、実際には神経の場合は少なく、炎症と筋肉が痛みの原因になっていることが多数。

そのため、痛み止めを飲んでも、そもそも原因が違うわけですから効果もないことが多いということになるのです。

痛み止めを飲んでも効かない坐骨神経痛でお困りならこんな方法

2 痛み止めが効く痛み・効かない痛み

飲み薬

痛み止めといっても、効果が異なります。つまり、痛み止めの種類によって効く痛みと効かない痛みがあるということ。

詳しく解説しますね。

2-1 痛み止めの種類

痛み止めにはいろいろと種類があります。坐骨神経痛に対して処方されることが多いのは大きく分けて2種類。

炎症が原因の痛みと、神経が原因の痛みに対する痛み止めの2種類になります。

具体的には、炎症が原因の痛みにはロキソニン、神経が原因の痛みにはリリカという痛み止めが処方されることが多いですね。

2-2 坐骨神経痛の痛みは何が原因か?

坐骨神経痛の痛みは何が原因なのかというと、大きく分けて3つの原因が考えられます。

炎症、神経、そして筋肉の3つ。そして、実際に坐骨神経痛の原因になることが多いのは、炎症と筋肉の2つです。

安静時にズキズキうずくなら炎症が原因。歩くとだんだん痛くなってくるようなら筋肉が原因ということですね。

2-3 筋肉が原因の痛みに痛み止めは効かない

痛み止めには種類があり、痛みの原因にも種類があることを解説しました。痛み止めが効くかどうかは、痛み止めの種類と痛みの原因が合っていなければいけません。

坐骨神経痛の原因は、炎症と筋肉によることが多いのですが、実際には炎症と神経に対しての痛み止めが処方されていることが多いです。

そのため、筋肉が原因の痛みに対しては何もされません。こういったことから、痛み止めを飲んでも効かないということになるのです。

3 こんな痛みなら炎症が原因

足の痛み

坐骨神経痛の痛みが、炎症による場合はどんな時かというと、安静にしている時でもズキズキとうずくように痛む場合です。

患部が熱を持って痛みを出している状態。そのため、リラックスした状態でも体の中からズキーン、ズキーンと痛むようになるのです。

夜寝ていて、寝返りをしたわけでもないのに痛みで目が覚める。そんな場合は、炎症が原因の痛みと考えられます。

4 こんな痛みなら筋肉が原因

ウォーキング

坐骨神経痛の痛みが、筋肉に原因がある場合はどんな時かというと、動いたり特定の姿勢で痛むような場合です。

固まった筋肉が痛みの原因になっていて、その筋肉を使って動いたり、姿勢を維持するわけですね。だから、だんだん痛くなってくるということ。

歩いたり、立ったまま、座ったままでいるとだんだん足が痛くなってくる。そういう場合は、固まった筋肉が原因の痛みと考えられます。

5 坐骨神経痛の原因が筋肉かどうかを確かめる方法

YES NO

坐骨神経痛の痛みが固まった筋肉にも原因があり、その場合は痛み止めが効かないということをお伝えしました。

では、どういう状態なら坐骨神経痛の原因が筋肉にあるということが言えるのでしょうか。簡単な例をいくつか挙げてみますので、あなたの症状が当てはまるかどうかチェックしてみてください。

  • 長時間歩くとだんだん痛みやしびれが強くなる
  • 長時間立ったままでいても痛みやしびれが強くなる
  • デスクワークで座ったままでいるとだんだんお尻の椅子に当たる部分から足にかけて痛みが増す
  • 車の運転中に足が痛くなってくる
  • 寝返りを打つ時にお尻が痛くてできない
  • 腰を反らすとお尻から足にかけて痛みがはしる
  • お風呂上りは少し足の症状が和らぐことがある

いかがでしょうか?

他にもありますが、こういった状態に該当するのであれば、あなたの坐骨神経痛の原因は筋肉にある可能性が高いと言えます。

6 痛み止めが効かない坐骨神経痛はどうすれば良いの?

腰痛

坐骨神経痛の痛みが、固まった筋肉に原因がある場合は痛み止めは効かないことが多いです。そんな場合は、固まった筋肉を緩めることが必要。

そのための方法の1つとして、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。固まった筋肉に対して鍼の施術をするという方法。

痛み止めがダメということではなく、痛み止めの効果が及ばない筋肉が原因の痛みにはこういう施術があるということですね。

坐骨神経痛にトリガーポイント鍼療法をする理由を解説7項目

7 坐骨神経痛で痛み止めが効かない方へ

坐骨神経痛で太ももの裏、ふくらはぎ、ふくらはぎのやや外側などが締め付けられるように痛む。痛みが強い時は、切って捨てたくなるくらい強烈に痛い。

坐骨神経痛のこういう痛みはつらいですよね。そして、痛み止めを真面目に飲んでいても効かないと、気持ちの上でもがっかりすると思います。

ただ、今回解説したように坐骨神経痛の原因は、神経ではなく固まった筋肉にあることが多いのです。そのため、痛み止めが効かないということも。

ですから、痛みは毎日つらいと思いますが、痛み止めが効かないのは決して特別悪い状態ということではありません。

筋肉が原因でも、神経痛のような強烈な痛みがするということ、そしてそのために必要なことは薬ではなく筋肉が緩むこと。この2つのポイントをご理解いただければと思います。

坐骨神経痛で痛み止めが効かなくてお困りならこちらもどうぞ

まとめ

  • 坐骨神経痛に痛み止めが効かないのは、痛みの原因を間違えていることが理由
  • 坐骨神経痛の痛みは、炎症、神経、筋肉が原因になることがあり、このうち、炎症と筋肉が原因の場合が多くを占める
  • 筋肉が原因の痛みには、痛み止めを飲んでも効かないことが多い。なぜなら、痛み止めには固まった筋肉を緩める作用がないから

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