脊柱管狭窄症で長時間立っていられない方に知って欲しい8つのこと

腰
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脊柱管狭窄症になり、足に痛みやしびれが出るので長時間立っていられない。

立ち仕事の方にとっては、こういう状態は困りますよね。途中で何度も座ることもできないし、立ったままでもつらいという状況。

このように、長時間立っていられない場合の原因は何でしょうか?神経と思われがちですが、実はそれだけではありません。

では、長時間立っていられない場合の原因は何か?そして、こういう状態の場合、どうすれば立っていても大丈夫になるのか?

脊柱管狭窄症で長時間立っていられない症状について解説しています。

気になる方は続きをどうぞ。

1 脊柱管狭窄症で長時間立っていられない場合の原因

黒板

脊柱管狭窄症になり、長時間立っていられない場合の原因は、神経だけではなく固まってしまった筋肉のことがあります。

筋肉は固まってしまうと痛みやしびれの原因になるのですが、こういった筋肉が原因で起こる痛みやしびれを筋膜性疼痛症候群と言います。

長時間立っていると足に痛みやしびれが出てくるというのは、痛みやしびれの原因になっている筋肉に負担がかかっているため起こるということですね。

2 どこの筋肉が立っていられない原因になるのか?

脊柱管狭窄症で、長時間立っていられない場合の原因が筋肉にある。そんな場合、どこの筋肉が原因になりやすいのかを解説します。

原因になりやすいのは4カ所。

2-1 腰

腰の筋肉

バツ印をつけている腰の部分。ここにある筋肉が固まってしまうと、腰やお尻、そして足の痛みの原因になります。

その結果、長時間立っていられなくなるということですね。

2-2 お尻

お尻の筋肉

お尻にバツ印をつけています。この部分が固まってしまった場合も、足の痛みの原因になることが多いです。

お尻の筋肉は、面積も広く厚みもあります。そのため、長時間立っていられないという方の多くが、お尻の筋肉に原因があります。

2-3 股関節

股関節周りの筋肉

これは意外に思う方も多いかもしれませんが、股関節の筋肉が固まってしまった場合も痛みが出ます。

傾向としては、脛や脛の外側が痛くなることが多いですね。長時間立っていてひざから下が痛む。そんな場合は、股関節周りが原因かもしれません。

2-4 足

足の痛み

脛の外側が痛くなるので、長時間立っていられないという方は多いのではないでしょうか。脛の外側にも筋肉があり、ここが固まってしまうと痛みの原因になります。

主な原因は腰やお尻、股関節周りにあることが多いですが、痛みを感じる部分そのものが原因になることも珍しくありません。

3 筋肉が原因で長時間立っていられない場合はどうすればいい?

脊柱管狭窄症

足が痛くて長時間立っていられない原因が、先ほど解説した複数の筋肉にある。そんな場合は、固まった筋肉が緩むことが必要。

方法はいろいろありますが、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術もそのうちの1つです。

固まった筋肉に鍼をする方法なので、長時間立っていられない原因が固まった筋肉にある。そういう場合は、施術をすることが可能になります。

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4 筋肉の状態が良くなることは根本解決なのか?

考える女性

脊柱管狭窄症で長時間立っていることができない。その原因が筋肉にあるなら、筋肉が良くなることは根本的な解決なのか気になると思います。

脊柱管狭窄症は、神経が脊柱管で圧迫されている状態。そのことはどうすれば良いのか?と思いますよね。ですが、この場合は筋肉が良くなれば大丈夫。

神経が原因の場合は、神経特有の麻痺や膀胱直腸障害という症状が出ます。それらがなければ、神経に対しては何もしなくても良いと言えるのです。

5 足の痛みやしびれなら保存療法が基本

リハビリ

脊柱管狭窄症で足が痛いため、長時間立っていられない。そんな場合、病院では痛みやしびれの程度にもよりますが、保存療法をすることが基本です。

保存療法というのは、薬や注射、リハビリなどですね。そういったことから始めて、症状が良くなるようなら神経圧迫の部分には何もしないです。

保存療法を続けた結果、立っていることができる時間が長くなれば、神経圧迫の部分はそのままにしておくということですね。

脊柱管狭窄症の保存療法は何をするの?具体的な内容とその理由

6 手術が必要なのはこんな場合

手術

脊柱管狭窄症で手術が必要なのは、膀胱直腸障害や麻痺といった重篤な症状が出た場合です。

ですから、脊柱管狭窄症による足の痛みやしびれのため、長時間立っていられない。この状態だけなら、手術になる可能性は低いでしょう。

ただし、痛みやしびれが相当強くて、日常生活がかなり困難なら重篤な症状が出ていなくても手術になることも考えられます。

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7 長時間立っていられない場合に自分でできること

3

脊柱管狭窄症による足の痛みやしびれのため長時間立っていられない。そんな場合に、自分でできることがいくつかありますので解説します。

7-1 湿布

足の痛みやしびれのため、長時間立っていられない場合、湿布を貼るという方法があります。

貼る部分は、先ほど解説した腰、お尻、股関節周り、足など。かぶれやすい方には不向きですが、そうでなければ試してみてください。

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7-2 筋肉をマッサージ

腰やお尻、股関節周り、足といった部分の筋肉が固まったことで痛みがある。そういう場合は、それらの筋肉を軽くマッサージすることも良いですね。

ただし、強い力で長時間やり過ぎると、後から痛みが増すこともありますから気をつけて下さいね。

7-3 筋肉に負担をかけない

固まった筋肉が原因で痛みが出ている。そのため、長時間立っていられないなら、筋肉に負担がかからないようにすることも大切です。

必要以上に動かないようにしたり、痛む足に体重がかかり過ぎないように気をつける。ちょっとしたことですが、意識してみてくださいね。

8 脊柱管狭窄症で長時間立っていられない方へ

脊柱管狭窄症で、長時間立っていられない場合について解説してきました。筋肉が原因というのは、意外に思った方も多いかもしれません。

ですが、実際に筋肉に問題があるだけの方が多いのは事実。そして、神経圧迫になっていても、それは痛みやしびれと関係ない状態の方も多いです。

何でも神経が原因ではありません。つまり、手術が必要に思えるような状態でも、症状の原因になっているかどうかは別ということ。

足の痛みやしびれのため、長時間立っていられない状態が続いている。そんな場合でも、原因は筋肉が固まっただけということが多いですよ。

筋肉が原因でも、痛みやしびれが出る。そして、その場合には筋肉が緩めば大丈夫ということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 脊柱管狭窄症による痛みやしびれで長時間立っていられない場合、原因は神経だけではなく固まった筋肉にあることが多い
  • 腰やお尻、股関節周り、足などの筋肉が固まってしまうと痛みやしびれの原因になり長く立っていられない状態になる
  • 神経圧迫の状態になっていても原因が筋肉にあるのなら、神経圧迫の部分はそのままにしておいても大丈夫

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