腱鞘炎はサポーターをしたほうがいい?迷う方にお伝えしたい8項目

腱鞘炎のサポーター
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腱鞘炎で痛みがある時に、サポーターはしたほうがいいのか?

また、サポーターではなく、装具による固定はしたほうがいいのか?すれば良いような気はするけれど、日常生活においては少々邪魔に感じる。

こういうことってありませんか?

では、腱鞘炎に対して、サポーターや装具はしたほうが良いのかどうか?というと、ちゃんと答えはあります。

では、その答えはどちらなのか?また、腱鞘炎の痛みはサポーターや装具だけをしていれば良いのか?などについて解説をしています。

腱鞘炎のサポーターを着けるかどうかで迷っている方は続きをどうぞ。

1 腱鞘炎はサポーターをしたほうがいい?

黒板

腱鞘炎になった場合に、サポーターはしたほうがいいのかどうか?その答えは、着けて楽ならする。着けても変わらないなら着けなくても大丈夫ということになります。

サポーターではなく、固定用の装具でもこれは同じこと。サポーターも装具も、あくまでも補助のためです。ですから、着けてみて判断すれば良いわけですね。

着けることで、例えば仕事中は楽。そんな場合は着けるのが良いです。ですが、着けても痛みは変わらないし邪魔なだけ。そう感じるなら、むしろ外しておく方が良いですね。

2 着けても変わらないなら外す方が良い理由

腱

腱鞘炎で、サポーターや装具をしても痛みが変わらない。この場合は、そういった補助具は使わない方が良いです。

なぜなら腱鞘炎の痛みは、固まった腱や筋肉に原因があるからです。固まった状態で、さらにサポーターや装具を着ける。これは、固まった状態でさらに固定するということになります。

そのため、着けることで仕事や作業が行いやすくなるなら良いです。しかし、変わらないならむしろ外しておく方が良いということなのです。

3 痛みの原因になりやすい腱や筋肉はここ

腱鞘炎の痛みは、固まった腱や筋肉にあります。では、主にどの辺りの腱や筋肉が原因になるのかを解説します。

写真をご覧ください。

腱鞘炎の原因になる腱や筋肉

腕や指の腱、筋肉が痛みの原因になりやすい

写真の腕や親指に赤い印を付けています。そして、手首にバツ印を付けています。

赤い部分にある腱や筋肉が、例えば仕事などで使い過ぎることで固まってしまった。その場合、バツ印を付けている手首の辺りに痛みが出やすくなります。

4 サポーターをして痛む時に湿布は有効?

湿布

腱鞘炎で、サポーターや装具で固定しても痛みがある。そんな場合、貼る湿布は有効なのでしょうか?このことについては、痛みの原因と湿布を作用を知れば分かります。

腱鞘炎の痛みの原因は大きく分けて2つ。それは、固まった腱や筋肉と炎症です。そして、湿布は消炎鎮痛剤です。貼る痛み止めと思ってもらえば良いです。

ですから、炎症による痛みが出ていれば湿布は有効。ですが、炎症による痛みはなく、固まった腱や筋肉の痛みのみなら湿布の効果は期待できないでしょう。

5 サポーターをしても痛む時に痛み止めの薬は?

痛み止めの薬

腱鞘炎で痛みがあり、サポーターや装具をしても治まらない。そんな時、痛み止めの薬はどうなのか?気になる方もいると思います。

痛み止めに関しては、湿布と同じように考えてください。病院で処方されることが多いのは消炎鎮痛剤。ですから、炎症による痛みには有効と考えて良いでしょう。

ですが、固まった腱や筋肉が原因の場合、消炎鎮痛剤にはそれらをゆるめる作用がありません。そのため、腱や筋肉が固まったことが原因なら、効果は期待できないでしょう。

腱鞘炎で痛み止めが効かない!ロキソニンを飲んでも痛む理由と対処法

6 腱鞘炎でサポーターをしても痛む時の注意点

注意点

腱鞘炎で、サポーターや装具をしても痛みが変わらない。そんな時に、注意して欲しいことがあります。それは、次の2点。

  1. 痛みが変わらないならサポーター・装具は外す
  2. 手を使うことをできる限りでいいので控える

1に関しては、すでに解説したとおりです。固まった腱や筋肉が原因で痛みが出ている。その状態を、さらにサポーターや装具で固定してしまう。これは、良いこととは言えません。

ですから、着けてみて痛みが変わらないなら外しましょう。

2に関しては、固まった腱や筋肉をさらに疲労させ過ぎてはいけないということ。痛みを我慢して使い続けると、腱鞘炎が長引いたり悪化することもあります。

手ですから、使わずに生活することは困難でしょう。ですから、できる限りで良いので、痛みの出るようなことを控えてみてください。

7 腱鞘炎でサポーターをしても痛む時の対策

腱鞘炎

腱鞘炎で、サポーターや装具を使っても痛みが変わらない。その理由は、腱や筋肉が固まったままだからです。こういう場合には、対策の1つとしてトリガーポイント鍼療法という施術があります。

これは、固まった腱や筋肉に対して鍼の施術をするという方法。ですから、炎症ではなく、腱や筋肉に原因がある場合には施術が可能ということですね。

サポーターをしても痛い。装具を着けても邪魔なだけ。そして、手を使うと痛みが出る。こんな状況なら腱や筋肉が原因ですから、トリガーポイント鍼療法の対象になるということが言えます。

8 腱鞘炎でサポーターをするかどうかで迷っている方へ

腱鞘炎で手首などが痛む場合、サポーターをするかどうかで迷う方は多いと思います。何となく良さそうなイメージはある。でも、実際どうなのかが分からない。

こういう状況ではないでしょうか。ただ、今回解説したように、サポーターに関しては一度使ってみなければ分かりません。これは、装具で固定することも同じ。

そして、使ってみて楽ならそのまま使うのがいいです。もしくは、手先を使う時だけサポーターを着けて、それ以外は外すということでも良いでしょう。

要するに、着けて楽なら着けるのが良いということです。装具も同じですね。

ただし、間違ってはいけないのは、サポーターなどはあくまでも補助具ということ。手を使う時にサポーターの補助があるため、少し楽に感じているだけなのです。

ですから、根本的な対策ではありません。サポーターなどで楽ならば、使うことは構いません。ですが、根本的な原因への対策は別に必要ということ。

炎症が原因なら、炎症への対策。固まった腱や筋肉が原因なら、その状態への対策が必要なのです。

サポーターが楽なら使いましょう。その上で、どちらが原因の場合でも、対策はちゃんとあるということを知っていただければと思います。

腱鞘炎でサポーターをしても痛みが変わらない場合はこちらも合わせてどうぞ

まとめ

  • 腱鞘炎で痛みがある場合、サポーターをした方が良いのかどうかは、実際に着けてみて楽なら使う。そうでなければ、むしろ外すのが良い
  • 腱鞘炎の痛みは、固まった腱や筋肉が原因のことが多い。そのため、サポーターや装具で楽にならないなら、固まった状態をさらに固定することになるので使わない方が良い
  • 腱鞘炎の痛みの原因が、固まった腱や筋肉にある。その場合には、湿布や痛み止めの飲み薬の効果はあまり期待できない

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