腱鞘炎で親指を動かすと痛い!そんな時に大切な8つのポイント

腱
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腱鞘炎になり、親指を動かすと手首や親指の付け根などが痛い。

荷物を持つ時や、手に力を入れる。そういった、ちょっとした日常の動作で親指を動かした時に、ズキン!とした痛みがはしるため困る。

湿布を貼っても、痛み止めを飲んでも、サポーターをしても痛みは同じ。痛み止めの注射もしてもらったけれど、やっぱり痛みは変わらない。

こういう場合、どうすればいいのかと不安になるかと思います。ですが、親指を動かした時に痛むなら、原因ははっきりしていることが多いです。そして、対策もあるのです。

では、親指を動かした時の痛みは何が原因か?そして、そういった腱鞘炎にはどういう対策があるのか?について解説をしています。

腱鞘炎で親指を動かすと痛む方は続きをどうぞ。

1 腱鞘炎で親指を動かすと痛む原因は?

黒板

腱鞘炎で親指を動かすと、手首や親指の付け根などが痛む。この場合の原因は、親指を動かす時に働く腱や筋肉が固まってしまったことにあります。

手を頻繁に使っていると、だんだん腱や筋肉に疲労が溜り固まってきます。固まるというのは、肩こりに似た状態と思ってください。そして、その状態で動かしたり、力を入れると痛みが出ます。

親指を広げる、荷物を持つ、タオルを絞るなど。そういった動作時に痛みが出るのなら、親指を動かすための腱や筋肉が原因と考えられます。

2 親指を動かすと痛む原因になる筋肉

腱鞘炎で親指を動かすと痛む。その状態の原因は、固まった腱や筋肉にあることが多いです。

では、具体的にどこの筋肉が原因かを写真で解説します。写真をご覧ください。

親指の痛みの原因になる筋肉1

腕や手のひらの筋肉が原因で痛みが出る

親指を動かすと、手のひら側の付け根辺りが痛む。そんな場合の原因は、腕や手のひらの筋肉にあることが多いです。

親指を曲げると痛みが出るなら、写真の赤い印を付けた部分にある筋肉が原因になりやすいです。

もう1枚写真をご覧ください。

親指の痛みの原因になる筋肉2

手首の腱や腕の筋肉が痛みの原因になる

親指を動かした時に、手首周囲が痛む。そんな場合は、腕の筋肉や手首の腱に原因があることが多いです。

親指を広げるとか、親指を握った状態で手首を曲げると痛む。そんな時は、赤い印を付けた部分にある筋肉や腱が原因になりやすいです。

3 親指を動かすと痛む時にサポーターはすべき?

腱鞘炎のサポーター

腱鞘炎になり、親指を動かすと痛む。そんな場合に、腱鞘炎用のサポーターはどうかと思う方もいるでしょう。サポーターに関しては、一度使ってから判断ということになります。

使ってみて、親指を動かした時に楽に感じる。それなら、サポーターを使う。逆に、使っても変わらないなら不要です。単に締め付けているだけになってしまいますから。

サポーターはあくまでも補助具。ですから、着けても変わらないならしなくて良いということになるのです。これは、テーピングに関しても同じと思ってください。

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4 親指を動かすと痛む場合に湿布はどうか?

湿布

腱鞘炎になり、親指を動かすと手首や親指の付け根が痛む。そんな時に、湿布はどうなのでしょうか?湿布に関しては、痛みの原因が何かによって有効かどうかが変わります。

腱鞘炎の痛みは、解説してきているように固まった腱や筋肉のことが多いです。腱や筋肉以外には、炎症が原因のこともあります。湿布は消炎鎮痛剤。ですから、炎症が原因の痛みには有効でしょう。

安静にしていてもズキズキうずく。そんな場合は、炎症が起きていることも考えられます。湿布を貼って少し痛みが治まる。そんな場合なら、湿布を貼るのも良いでしょう。

5 親指を動かした時の痛みに痛み止めが効かないのはなぜ?

痛み止めの薬

腱鞘炎による親指の痛みがあり、痛み止めの薬を飲んだけれど効かない。なぜこうなるのかと言うと、痛み止めは消炎鎮痛剤のことが多いからです。

ですから、湿布と同様に、炎症によって親指の痛みが出ているなら効果を期待できます。しかし、固まった腱や筋肉が原因なら、飲んでも変わらないのは仕方がありません。

薬が効かないというよりも、そもそも固まった腱や筋肉をゆるめる作用がないのです。

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6 親指を動かすと痛む時に気をつけて欲しいこと

スマホ

親指を動かすと、手首や親指の付け根が痛む。そんな時に気をつけて欲しいことは、必要以上に親指を動かさないということ。

手なので、使わないわけにはいかないと思います。ですから、必要な範囲だけ使う。それ以上は、できる限り痛みが出るようなことは控える。

スマホを親指で操作する、字を書くなど。力を入れなくても、だんだん痛みが出てくるような動作は、できる限り控えるのが良いですね。

7 親指を動かすと痛む時の対策

腱鞘炎

腱鞘炎で親指を動かすと痛む。そして、固まった腱や腕の筋肉に原因がある。そんな場合には、対策の1つとして腱や筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、動かすと痛みの原因になっている腱や筋肉に鍼をする方法。ですから、腱鞘炎でも、親指を動かすと痛むという状態なら、施術ができるということ。

親指を曲げる、親指を広げる、親指を握った状態で手首を曲げる。そんな時に痛みが出るなら、固まった腱や筋肉が原因なので施術の対象になるということですね。

腱鞘炎にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際など7項目

8 腱鞘炎で親指を動かすと痛む方へ

腱鞘炎で、親指を動かすと手首や親指の付け根が痛む。そんな場合、湿布や薬だけでは治まらないことがあります。

また、サポーターやテーピング、さらには固定用の装具を使っても痛みが続くことも珍しくありません。

なぜそうなってしまうかと言うと、今回解説してきたように腱や筋肉が固まったことに原因があるからです。

腱、筋肉に疲労が溜ると、だんだんコリができます。そして、その状態がさらに進んでしまうと、動かしたり力を入れた時に痛みが出る状態になってしまうのです。

この状態に対して、消炎鎮痛剤としての湿布や薬が効かないのは当然。また、注射でも効かないこともあります。

そして、固まった腱や筋肉が原因なのに、固定してしまうことには問題があります。

固まった腱、筋肉が原因なら、必要なことはそれらがゆるんで元の状態に戻ること。だからこし、痛みの原因になっている腱や筋肉への対策が必要なのです。

そして、そのための方法はいろいろあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 腱鞘炎で親指を動かすと、手首や親指の付け根が痛む。そんな時の原因は、親指を動かす腱や筋肉が固まっていることにある
  • 親指を動かすと痛む状態に対しては、サポーターやテーピングは着けて楽なら使う。変わらないならそういった補助具は使わないくても良い
  • 動かすと痛むという状態は、腱や筋肉が固まったため起こる。そのため、親指を動かしたときの痛みに対して、消炎鎮痛剤としての湿布や薬の効果は期待できない

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