腱鞘炎が治らない!痛みが続く時に考えられる3つの理由と対策

腱鞘炎
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腱鞘炎の痛みが、治らなくて困っている。

湿布、サポーターやテーピング、痛み止め、注射など。いろいろと試してみたけれど、どれも結果はイマイチで治りきらない。

腱鞘炎の痛みが、いろいろ試しても良くならない。そんな場合には、考えられる理由がいくつかあります。そして、その場合の対策も。

では、ちゃんといろいろなことをしているのに、腱鞘炎の痛みが続く理由は何か?そして、その場合はどういうことをすれば良いのか?などについて解説をしています。

腱鞘炎が治らなくてお困りなら続きをどうぞ。

1 腱鞘炎が治らない時に考えられる理由

黒板

腱鞘炎の痛みが、いろいろ試しているけれど治らない。その時に考えられる理由は、痛みの原因と対処方法が合っていないということです。

腱鞘炎の痛みは、腱や筋肉が固まったことが原因の場合が多いです。この状態に対して必要なのは、それらがゆるむこと。湿布や注射は消炎鎮痛剤。そしてサポーターは補助具。

ですから、腱や筋肉が固まった状態に対して、炎症を抑えようとしたり、サポーターをするだけでは痛みが続いてしまうということですね。

2 湿布を貼っても痛みが治まらない理由

湿布

腱鞘炎で湿布を貼っても痛みが治まらない。その理由は、湿布は消炎鎮痛剤なので、炎症に対しては有効でも炎症がなければそもそも効果はないということ。

湿布自体が良い・悪いではありません。腱鞘炎の痛みの原因が、炎症によって起きていることはあります。そんな場合なら、湿布は有効でしょう。

ですが、腱や筋肉が固まったことによる痛みには効きません。湿布を貼っても痛みが続くなら、痛みの原因が炎症ではなく腱や筋肉そのものにあると考えるのが良いですね。

3 注射をしても痛みが治まらない理由

痛み止めの注射

腱鞘炎になり、痛みが治まらないので注射をしてもらった。でもやっぱり痛みが変わらない。こうなる理由は、痛みの原因が炎症ではないからです。

痛み止めの注射で使われるのは、多くの場合で消炎鎮痛を目的としたステロイド剤です。ですが、痛みの原因が炎症でなければそもそも注射をしても効きません。

注射を打ってもらっても、手首や指を動かすと痛む。そんな場合は、腱や筋肉が固まったことが原因なので痛いままと考えることができます。

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4 サポーターをしても痛みが治まらない理由

腱鞘炎のサポーター

腱鞘炎の痛みがサポーターをしても治まらない。この理由は単純で、サポーターはあくまでも補助することが目的のものだからです。

サポーターが良い・悪いではなく、着けることで楽になるかどうかで判断するものです。このことは、サポーターより固定力のある装具でも同じこと。

ですから、サポーターを着けても痛む場合でも、ガッカリする必要はありません。

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5 腱鞘炎の原因になりやすいのはこの部分

腱鞘炎で湿布や注射が効かない場合は、腱や筋肉が固まってしまったことに原因があります。

では、具体的にどの辺りが原因になりやすいのかを続けて解説します。写真をご覧ください。

腱鞘炎の原因になる腱と筋肉

手首周囲にバツ印と赤い印を付けています。赤い印の部分にあるのが腱や筋肉。この部分が固まってしまうと、バツ印の部分に痛みが出やすくなります。

手首や親指を動かす、手に力を入れる。そんな時にバツ印の辺りが痛むなら、腱や筋肉が固まったことに原因がある状態と考えられます。

6 腱や筋肉が原因で痛む時の注意点

注意点

腱鞘炎の痛みの原因が、固まった腱や筋肉にある。その場合には、気をつけて欲しいことがあります。それは、必要以上に手を使い過ぎないということ。

固まって痛みが出るというのは、簡単に言うと疲労がたまりすぎてしまった結果。ですから、その状態でさらに手に負担がかかると、痛みが増したりさらに長引くこともあります。

手ですから、全く使わないわけにはいきません。ですから、必要な範囲で無理をしない。こういうことが大切ですね。

7 腱や筋肉が原因の場合は冷やす?温める?

冷・温

腱鞘炎の痛みの原因が、固まった腱や筋肉にある。この場合は、冷やすのか?温めるのか?どちらが良いかと言うと、温める方が良いですね。

固まった状態ですから、温めるほうが腱や筋肉の疲労も取れます。お風呂上がりは痛みが少し楽という場合なら、温める方が有効な状態ということです。

お風呂で温めても良いですし、冬場ならカイロを貼っても良いでしょう。また、サポーターで保温ということでも構いません。

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8 腱や筋肉に原因がある場合のセルフケア

腕のストレッチ(掌側)

固まった腱や筋肉が原因の腱鞘炎には、セルフケアとして腕の筋肉を伸ばすという方法があります。手のひら側、手の甲側、両方の腕の筋肉を優しく伸ばしてあげてください。

お風呂に入っている時や、入浴後なら筋肉も少しゆるんでいるので伸ばしやすいでしょう。長時間やり過ぎると、後から痛むこともあるので気をつけてください。

痛みが強い時は、軽くで構いません。また、取り組む時間も長時間ではなく、ちょっと物足りないくらいから始めるのが良いでしょう。

9 腱や筋肉が原因の痛みへの施術

腱鞘炎

腱鞘炎になり、湿布や注射でも痛みが治まらない。その場合は、腱や筋肉に原因があります。そして、腱や筋肉が原因の場合、腱や筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

固まってしまい、痛みの原因になっている腱、筋肉に対して直接鍼の施術をするという方法です。ですから、腱鞘炎でも腱、筋肉そのものが原因の場合は施術が可能。

親指を動かす、手首を動かす、荷物を持ったり手に力を入れる。こういう時に痛むなら、腱や筋肉が原因なので施術の対象に入るということですね。

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10 腱鞘炎の痛みが治まらない方へ

腱鞘炎の痛みが、湿布を貼っても注射をしてもらっても治まらない。他にも電気治療やサポーターなども試したけれど、結果は同じこと。

なぜこうなってしまうのかというと、腱鞘炎の痛みには原因が1つではないからです。原因として多いのは、炎症と腱や筋肉が固まったこと。

2つ原因があるのに、炎症への対策しか行われていないことが多いです。腱や筋肉が原因なら、それらへの対策も当然必要なのです。

湿布や注射は、炎症による痛みが出ていれば有効。ですが、腱や筋肉が原因なら、それらへの直接の対策が必要ということ。

腱や筋肉が固まった場合でも痛みは出ます。そして、その場合の対策もあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 腱鞘炎での痛みが治らない場合、原因に対しての対処法を間違えていることが多い
  • 腱鞘炎の痛みは、炎症と腱や筋肉が固まったことの2つが原因。腱や筋肉が固まった場合に対して、消炎鎮痛剤の湿布や注射は効果が期待できない
  • 固まって痛みの原因になっている腱や筋肉に対しては、それらをゆるめるための対策が必要

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