腱鞘炎で朝起きた時が痛い!痛みや動かしにくさの原因や対策8項目

手根管症候群
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腱鞘炎になり、朝起きた直後が痛い。

痛みだけでもつらいけど、さらに動かしにくい状態も困る。

起きてから、しばらくすると徐々に痛みが治まり動くようにもなる。しかし、毎朝こんな状態だと、うんざりしてしまう。

毎朝こういった状況だと嫌ですよね。それに、朝だけに限らず、日中でも腱鞘炎の痛みや動かしづらさがあると困ることは多いですよね。

では、腱鞘炎による朝起きた直後の痛みや、動かしにくい状態の原因はいったい何でしょうか?また、どうすれば朝気持ち良く起きられるようになるのでしょうか?

腱鞘炎による朝の痛み、動かしにくさの原因。そして、その場合はどういう対策があるのか?について解説をしています。

腱鞘炎で朝起きた時が痛いという方は続きをどうぞ。

1 腱鞘炎で朝起きた時が痛いのは何が原因?

腱鞘炎で朝起きた時が痛いのは何が原因?

腱鞘炎で、朝起きた直後が痛い。この場合の原因は、腕の筋肉や指の腱が固まってしまったことにあります。

腱鞘炎による痛みの原因は、炎症と腱や筋肉が固まったことです。そして、朝起きた時が痛むのは、腱や筋肉が固まったことによる痛みが出ている状態。

起きた直後は痛くても、しばらくすると痛みが少し軽くなる。これは、起きてから手を使うことで、固まった状態が少しゆるむからです。こういう状態なら、腱や筋肉に原因があると言えます。

2 腱や筋肉が固まったことによる痛みについて

腱

腱や筋肉が固まると、なぜ痛のかなと思う方は多いのではないでしょうか。簡単に説明すると、固まったことによる痛みは、肩こりがひどくなった状態とイメージしてください。

コリがもっと強くなり、筋肉が縮んで固まっている。その状態で筋肉や腱を動かしたり、力を入れると痛みが出ます。こういう痛みは、筋膜性疼痛症候群と呼ばれています。

動かすと痛むとか、逆に動かしていると少し治まってくる。こういう状態は、炎症や神経ではなく腱や筋肉に原因があるのです。

3 朝起きた時に痛む原因はどこ?

腱鞘炎で、朝起きた時に痛む。その原因は、固まった腱や筋肉にあります。では、具体的にどこの腱や筋肉が原因になるのかを解説します。

写真をご覧ください。

痛みの原因になる腱と筋肉

写真の腕と手首に赤い印を付けています。腕の部分が筋肉で、手首の部分には腱があります。これらが固まってしまうと、バツ印を付けた部分に痛みが出やすいです。

朝起きた時、手首周りが痛む。そんな時は、腕や手首の筋肉、腱が固まっているとお考えください。

4 朝起きた時に痛む状態に湿布はどうか?

湿布

腱鞘炎で朝起きた時に、痛みが強くて困る。それなら、寝る前に湿布を貼るのはどうか?と思う方もいるでしょう。ただ、湿布に関しては、痛みの原因によって効果が変わります。

湿布は貼る消炎鎮痛剤です。ですから、炎症による痛みがあれば有効でしょう。しかし、固まった腱や筋肉が原因の場合、それらをゆるめる作用は元々ありません。

ですから、一度寝る前に貼ってみて、朝少し楽ならしばらく貼ってみる。変わらないなら、湿布は不要ということですね。楽になる場合でも、かぶれやすい方は気をつけてくださいね。

5 朝起きた時に痛む状態は温めるのが良い?冷やすのが良い?

YES NO

朝起きた時に、腱鞘炎の痛みが強くて困る。こういう場合は、温めるのと冷やすのはどちらが良いのか?その答えは、朝起きた時に痛むなら、温める方が良いです。

腱や筋肉が固まって痛みが出ている状態です。そんな場合は、温める方が良いですね。動かしていると、少し痛みが軽くなるのと理屈は同じ。

朝起きた時や、普段からでも温めてもらって構いません。ただし、炎症による痛みが同時に出ていることもあります。ですから、温めて痛みが増すなら、温めることは控えてくださいね。

6 朝起きた時に痛む状態にストレッチは?

腕のストレッチ

腱鞘炎で、朝起きた時が痛む。そんな場合は、固まった腱や筋肉が原因のことが多いです。固まったことが原因なら、ストレッチが良いのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。

固まった腱や筋肉が原因の状態に、ストレッチをすることは良いことですね。腕の筋肉を伸ばしてみてください。手の甲側、手のひら側、両方伸ばすのが良いですよ。

長時間ストレッチする必要はありません。その代わり、短い時間でいいので、できるだけ続けること。お風呂上がりに少しストレッチをする。これを続けるというのが良いですね。

7 朝痛むならこんな施術もある

腱鞘炎

 

腱鞘炎になり、朝起きた時が特に痛い。そして、その原因が固まった腱や筋肉にある。そんな場合には、腱や筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。

鍼というと、ツボに施術をするイメージがあると思います。ですが、トリガーポイント鍼療法は、固まって痛みの原因になっている腱や筋肉へ施術をする方法です。

ですから、腱鞘炎でも、炎症ではなく手首や腕の腱、筋肉が固まって痛みが出ているなら施術の対象になります。

腱鞘炎にトリガーポイント鍼療法をする理由や施術の実際など8ポイント

8 腱鞘炎で朝起きた時に痛む方へ

腱鞘炎で、朝起きた時が強烈に痛い。毎朝そんな状況だと、朝から重い気分になってしまうかもしれませんね。

そして、湿布を貼ったり、痛み止めを飲んでも朝はいつもと同じ。そういう状況が続くと、いったいどうすれば良いのかと悩んでしまうと思います。

こうなってしまうのは、今回解説してきたように、固まった腱や筋肉が原因だからです。腱や筋肉そのものに原因があっても、病院では湿布、薬がほとんど。

湿布や薬が悪いわけではないのですが、痛みの原因が違うので効果がほとんどないのです。

痛みの原因は複数あります。腱鞘炎で朝痛むなら、それは腱・筋肉に原因があります。そして、朝起きた直後が痛くて、しばらくすると少し治まってくる。

そういう状態なら、腱や筋肉が固まった結果、筋膜性疼痛症候群としての痛みが出ている証拠。

炎症が原因なら、湿布や薬も良いでしょう。しかし、腱や筋肉が原因なら、それらに対しての対策が必要なのです。

そして、その対策はいろいろとあるということを知ってもらえればと思います。

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まとめ

  • 腱鞘炎で朝起きた時に痛む状態の原因は、固まった腱や筋肉にある。そういう痛みのことを、筋膜性疼痛症候群と言う
  • 固まった腱や筋肉が原因で痛みが出ている場合、基本的には温めることが良い。ただし、温めて痛みが増すようなら、炎症が起きていることも考えられるので温めることは控えるのが良い
  • 固まった腱や筋肉が原因の痛みには、消炎鎮痛剤としての湿布は効果が期待できない。それよりも、ストレッチのような腱、筋肉への対策が良い

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