早く知りたかった・・・梨状筋症候群でやってはいけないこと

NO 梨状筋症候群

梨状筋症候群でお尻が痛い。

早く何とかしたいですよね。わかります。

ただ、

その気持ちから、自分で何かできることをしようと思う人は多いです。

セルフケアはいいことですが、やってはいけないこともあります。

理由はシンプルで悪化するからです。

それは嫌ですよね。

今回はお尻が痛む時にやってはいけないことをお伝えします。

やってはいけない体操

バランス

これ、ダイアゴナルエクササイズって言います。

よく見ますよね。

これ簡単そうに見えますが、実際にやると結構お尻の筋肉にも力が入ります。

なので、お尻が痛む時はダメ。

健康な時ならいいんですよ。でも、梨状筋症候群になってしまった場合はダメ。

治るまで待ちましょう。

やってはいけないエクササイズ

足を横に上げる体操

これもよく見ますよね。

この体操がダメな理由は、同じくお尻の筋肉に負担がかかるからです。

梨状筋症候群といっても、実際に梨状筋症候群だけが悪い人なんてまずいません。

お尻の筋肉全体が悪くなっていると思ってください。

そんな時にこのエクササイズをすると、お尻の外側の筋肉に負荷をかけてしまいます。

だからこれもダメ。

同じく治ってから取り組んでください。それならOK!

足上げ腹筋

足あげ腹筋

最後は足上げ腹筋。

腹筋ならお尻と関係ないのでは?こう思いますよね。

でもね、これもやればわかりますがお尻に力が入ります。結果としてお尻の筋肉に負担がかかります。

よさそうに思えても、続けていると悪化します。

そもそも、お尻の痛みが足上げ腹筋で治るわけじゃないですからね。

良くなってからにしましょう。

最後に

痛い時に何かしたくなる気持ちはわかります。

でも、そんな時こそ普段どおりの生活で十分。改めて何かする必要はありません。

その代わり、治療を受けましょう。それが治るための一番の近道ですから。

当院の施術について紹介しておきます。お尻が痛む方はご参考ください。

梨状筋症候群でお尻が痛む時のトリガーポイント鍼療法