梨状筋症候群でお尻が痛いので早くなんとかしたい。
こういう時、安静がいいのか運動がいいのか迷ったことはありませんか?
実はこれ、どうすればいいのかという考え方がちゃんとあります。間違ったことをして痛みが増したり長引くと困りますよね。
なので、安静・運動について解説していますのでご参考ください。
安静か運動かではなく
お尻が痛む時、安静か運動かという二者択一は止めましょう。
なぜなら、当然ですが痛みの状態は人によって違うからです。安静が必要な人もいれば、運動をしても良い人もいます。
白か黒かではなく、グレーゾーンがいっぱいあるということ。
だから、まずは二者択一を止めましょう。
安静が良い人は?
お尻が痛くて安静が必要な人は、簡単に言うと痛みがかなり強い人です。
こういう場合は、安静が必要というより安静にせざるを得ないと言った方が良いでしょう。
動かなければいけない時は仕方がありません。ですが、それ以外は無理をせず、楽な状態でいるのが良いですね。
運動が良い人は?
運動が良い人というより、正確に言うと運動をしても大丈夫な人と思ってください。かなり痛みがよくなった人は運動を少しずつ始めてもらっても構いません。
楽になったからといっていきなりたくさんハードに動くと逆戻りすることもあります。
なので少しずつ、体を慣らすように運動を始めてみてください。
運動についての誤解
運動をしても良いと話すと、運動して治せば良いと思う方が多いです。
ですがこれは間違い。
運動で体の痛みが治るなら、病院はいらなくなります。痛くなったら誰でもジムに行けばいいわけですから。
なので、運動をして良い=運動で治すということではありませんので誤解のないようにしてくださいね。
最後に
安静か運動かは迷うことかと思います。ですが、知識があれば迷わないですよね。早く良くなるためには、状態に合わせた選択をしてくださいね。